22章報われなかった努力
来太「ここは…」
目の前は真っ暗な世界が広がっている。
そこに光さすように巨大な扉が紫の光を発している。
ルイージ「起きたかい?」
来太「ルイージ!」
他の皆も無事らしい。
来太「これが…」
ルイージ「うん、マスターハンド軍への扉…」
ロゼッタ「来ましたね。ここまで…」
メタナイト「ああ、来太。扉を」
来太「了解です。メタナイト様」
僕は扉にそっと手を伸ばす…
すると、扉の方から開いた。
来太「へ?」
扉「ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
そして、その扉は僕達に向かって咆哮する。
来太「なになになになになになに?」
ルイージ「敵か!」
マスターハンド「フハハハハハ!」
そこに、マスターハンドの幻影が現れる。
来太「おい!これはどういう意味だ!」
マスターハンド「どうもこうもこういう意味さ…君たちは騙されたんだよ。この根も葉もない予言書にねぇ…」
メタナイト「罠…だったのか…」
マスターハンド「君たちが悪いんだよ。さて、行け。スウォーム保管マスターコア、トビラ!」
トビラ「ぐおおおおおおおおお!!!!」
来太「マスターコア!あれが?」
メタナイト「しかも、スウォーム保管庫だと…」
マスターハンド「マスターブレインで最後だと思った?甘いね。こいつを倒したらスウォームが大量に出て来る。また私たちの戦力が増えるのさ!」
マリオ「あえて俺たちに倒させるってんのか!」
マスターハンド「その通り」
トビラ「うおおおおおおおおおおお!!!!」
すると、トビラから七つの砲台が!
メタナイト「伏せろ!」
「ダダダダダダダダダダダダダダ!!!!」
来太「ゴーオン変身!」
僕は伏せた状態で変身し、早速戦闘態勢に身構えた。
ゴーオングリーン「行くぞ!」
トビラ「ハイジョ…」
トビラは僕に追尾弾を繰り出す。
フォックス「任せろ!リアクター!」
リアクターはそれを跳ね返す。
そして、その攻撃はトビラに当たる。
トビラ「ヌオ!…ハイジョ…!」
トビラは長いビームを繰り出す。
ゴーオングリーン「フォックス!リアクターを!」
フォックス「無理だ!パワーがさっきよりも強い!」
ルイージ「ならば吸収するまで!オーロラグリーン!オーロラハリケーン!」
ゴーオングリーン「この技は?」
すると、その竜巻に先ほどのレーザーのパワーが巻き取られるように吸収された。
ルイージ「お返しだ!」
ルイージは吸収したレーザーを先ほどの砲台に向かってはなつ。
「ドォォン!」
トビラ「グウウウウウ!!!!レーザー砲大破レーザー砲大破」
ゴーオングリーン「よし!」
トビラ「マダダ…ガトリングガン!」
「ドドドドドドドドドドドドド…!!!!!」
メタナイト「さがれ!」
メタナイトは剣でガトリングの弾1個1個を斬っていく。
トビラ「何…!」
メタナイト「その手の攻撃は通用せんぞ」
メタナイトはナイトビームを撃つ。
それはガトリング砲にヒット!ガトリング方は大破する。
トビラ「グガアアアアア!ナラバ…最後ノ手段…」
トビラは騎士の姿のマスターコアを召喚する。
マスターナイト「さあ、ゆくぞ!」
メタナイト「ふっ…騎士か…」
マスターナイトは素早い斬撃をはなつ。
メタナイト「ふっ!」
メタナイトは難なくかわす。
メタナイト「ナイトビーム!」
マスターナイト「ふん!」
マスターナイトはナイトビームを剣で砕く。
メタナイト「何!」
マスターナイト「やあ!」
メタナイト「ぐわあ!」
メタナイトは斬撃を喰らい、吹っ飛ぶ。
マルス「なんという破壊力…!」
ルキナ「私たちも負けていられませんね!」
マルス&ルキナ「ハッ!」
2人はマスターナイトにシールドブレイカーを繰り出す。
マスターナイト「ぬう!」
鋭い突きにマスターナイトはひるむ。
マスターナイト「クッ…ならばこれで!」
マスターナイトは剣で攻撃する。
マルス「カウンター!」
マスターナイト「なぬっ…!」
マルス「ハッ!」
マスターナイト「ぐわああ!?」
ルキナ「流石です、英雄王!とどめは私が!」
マスターナイト「私がそう簡単にひれ伏すなドォォォォ!!!!」
マスターナイトはルキナの方へ走る。
ルキナ「喰らいなさい…必殺の一撃!」
ルキナの剣はマスターナイトを突き抜ける。
マスターナイト「なっ…ウソだぁぁぁぁ!!!!」
「ドーーーーーーーン!!!!」
ルキナ「皆さん!今です!」
ゴーオングリーン「うおおおおお!!!」
トビラ「フ…フハハハハハ!愚カナ!私ヲ倒セバ、フタタビ スマブランド ニ スウォーム ノ 嵐ガ ヤッテクルノダゾ!」
ゴーオングリーン「なら…また倒すまでさ!」
僕はブリッジアックスを握りしめ、トビラに必殺の一撃をかました。
トビラ「グワアアアアアアアアアア!!!!」
トビラの悲鳴とともにそこからはたくさんのスウォームが!
ファイター達「うわあああ!」
『来太…』
ふと、何者かの声が聞こえる…
来太「!?」
『君に…真実を…伝えてあげよう…』
次回、?????