第20話 ピーナツの歴史
そう、それは古代プププ紀にさかのぼるが・・・。
ある平野に、1人の少年が住んでいた。
父も母も他界してしまい、
少年自身ももうそろそろ飢え死にしてしまいそうな感じだった。
その時、彼の近くにあるものが通りかかった。
それは・・・
屋台「いーもやきいしー芋焼き石ー。
芋焼き石、芋焼き石はいらんかねー?」
少年「あ、あのー・・・、一つ・・・くだ・・・さい。」
屋台の人「はい、1個100円ね。」
少年「あの・・・、お金・・・持って・・・いないんで・・・、
これで・・・許して・・・もらえません・・・か?」
そう言って、少年は落花生の殻を渡した。
屋台の人「うーん、これじゃあ無理かな。」
少年「それしか・・・ないんです・・・。
でなきゃ・・・僕・・・飢え死にしてしまいます・・・。」
屋台の人は少し考えてから、
屋台の人「じゃあ、いいよ。今回だけだよ。」
少年「あ、ありがとうございます・・・!」
そうして、その少年は希望を持つことができたそうな。
めでたしめでたし。
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人間「という物語を読んでいた少女が、ここ、ピーナツ平野でアルファベットの『P』の形をしたドーナツを食べていたことから、ここは『ピーナツ平野』と呼ばれるようになったんだ。」
サーキブル&店員「「をゐ!!!」」
サーキブル「さっきのやや感動する(?)物語関係ねーじゃねーかよ!」
カービィ「ねーねー、その物語の少年はその後どうなったの?」
人間「それはもう、今も幸せに暮らしているよ。」
人間「というのは嘘で芋焼き石をのどに詰まらせて、火傷&窒息死して、屋台の人は逮捕されたよ。」
サーキブル「めちゃくちゃな物語だなおい!感動しかけた俺が馬鹿だったよ!
ていうか、お前2Yだろ!復活はえーな!!!」
2Y(人間)「ちっ、ばれたか。」
サーキブル「ピーナッツ関係ないのかこの平野は!」
2Y「だって、『ピーナッツ平野』じゃねーもん。」
サーキブル「確かにそうだけれども!!」
カービィ「『ピーナツ』も『ピーナッツ』も同じじゃん。」
2Y「とりあえず、ここから出よう。あ、落花生ありがとうございましたー。」
サーキブル「あーもう、屋台1つ行くだけでこんなに疲れるとは・・・。」
2Y「ホントだねー。」
サーキブル「ほとんどお前のせいだよ。こら。」
2Y「まあまあ、落ち着いt」
カービィ「あ、時間だね。
それじゃあみんな。また次回!!」
謎の物語がまたできたら続く。