まろの過去 〜STORY3〜
まろ「そぉか。じゃあまずここから脱出!」
スラムぅ「そゆこと。ここの構造は、すらぬぅのほうがよく知ってるとおもうよ。だいたい2年と2ヶ月前からいるからね」
すら「うん。だね」
==========2年と二ヶ月前…=========
10/19 PM11:05
スラムぅ「よっし…プログラムは完成だな。あとは…見た目かな。やっぱスライムだよな」
カタタタタ…(キーボード打つ音)
スラムぅ「おk。できたぜ…でも…すべて形ができてプログラムが組み込まれるまで時間かかるよな…夜明けになったら研究者共に見つかるし…なんかないかな」
ピッピッピ…(ボタン押す音)
スラムぅ「あった…これではやくできる…でもこれじゃ時間無いな…プログラムいじって……OK!できた!!」
スラムぅ「よぉしスタート!」
ピッ
スラムぅ「待つか…」
10/19 11:55
スラムぅ「おっ体ができてきた…あとはプログラムか…」
10/19 11:59
スラムぅ「よっし!あと一分!!!」
59,58,57,56,55,54,53,52,51,50,49,48,47,46,45,44,…(省略)10,9,8,7,6,5,4,3,2,1……
スラムぅ「できたぁ!!やった!!!遊び相手ができるや……!」
すら「ん…どこ?ここ…」
スラムぅ「あ…こんちわ!俺君の作者…すらむぅ!よろしくな!」
すら「う…うん。よくわかんないけどよろしくね。」
スラムぅ「はぁぁ〜!つかれた。寝る。お前も寝ろ。おや〜」
すら「うん…?おやすみ………zzZ」
朝
カツッカツッ(人の足音)
人A「はー今日もめんどい仕事やるか」
人B「なんか新しい実験体できとるが…」
人A「あ。ほんとや。どうせ上司だろ」
スラムぅ「上司やないで。われやで」
人B「お前誰スライム」
人A「あーお前か。この研究所の七不思議。誰もいないはずなのにペテペテ音がなったりしてたの。」
スラムぅ「あぁ。すまん。まぁぃきにしないでや」
人A「で?おまえかこれ作ったの。迷惑とはいえ、よく出来てるね。」
人B「うん。初めてのかたちだな。どう作ったんだ?これ」
スラムぅ「あー。これはね…これつかった。」
魔法のびん的なものを取り出した。(ぇ
人A「なんそれ。くれ。」
スラムぅ「いいけどこいつの仲間よろ。あとオレも見逃せや。」
人B「生意気だなお前。」
スラムぅ「すまんねぇ。」
人A「うぉっすごい。プログラムとかよく出来てる…これ作るの何時間かかったんや…」
スラムぅ「2時間☆」
人B「みっじか…やべぇだろ。普通一日だろこれ…化け物だな」
スラムぅ「もうスライムの時点で化け物では?」
人A「だな」
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まろ「で?どこから出るの。さっさと教えて。」
スラムぅ「まぁまぁ。他美月と夢花を待ってあげてーや。」
すら「だれ?それ。」
スラムぅ「言ってなかったけ。お前らの兄弟。」
まろ「は?俺らに兄弟いんの?」
すら「てか…”お前ら”って…」
スラムぅ「そう。お前ら兄弟だけど何か?」
まろ&すら「はぁ?」
スラムぅ「いやいや。キレられても困るし。」
まろ「先に言えよ」
すら「双子?」
スラムぅ「ううん。すらが兄。長男。」
すら「……あぁ。そうか。先に出来てるんだ。」
まろ「はぁぁぁぁぁ。4人兄弟か…だりぃ」
スラムぅ「いやいや。勘違いするなて。」
まろ&すら「え?」
スラムぅ「10人やし。」
まろ「……は?」
すら「それこそ先に……」
スラムぅ「え?めんどくさかったから。詳しいことは、また後で☆」
まろ「いやいや☆じゃねぇんだよ」