あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: ふっきー/投稿日時: 2018/10/06(土) 14:04:15
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ノート18
「あ、1年三組はこっちだよ〜」
「お兄さん、有難う御座います!」
 上級生は、メイに、1年三組の教室を案内していた。
「(ふふっ、ちょろいちょろい。ちょーっと上目使いすればデレデレして。バーカ)ぉ兄さん、ぁりがとぅ!助かりましたぁ!」
「大丈夫!」
 メイは、悪魔の考えとは上腹に、天使の笑みを浮かべた。
 そして、手を振る。
 休み時間。
「きゃー、かっっわぃいー!」
「えっ、男の子?女の子みたーい!」
 隣の組から歓声が上がる。
 まさか、と思い、メイはマッハで1年二組に向かう。
「…あのぉ……」
「消極的ー!ぎゃんわうぃーー!」
 ………ぎゃんわうぃー?
 レイは、上級生の女子に囲まれている。
「…許すまじ」
 メイは、殺気立っている。もうダメだ。
「世界ぶっ壊すなう。」


「レイ、図書室いこー!」
「あ、エガ、キャメル!」
 キャメルとエガが、廊下から来た。
 二人は、一組だ。
「そ、それじゃ!」
 レイハニゲタ!


「許さない…特にキャメルとやら…」
 メイの顔が怖い。

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