あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: 秋桜/投稿日時: 2017/10/01(日) 09:56:10
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BGM:メタナイトの逆襲
第20話 覚醒 前編
「くっ…………!」
「いい加減に諦めろ……奴等が生きて帰ってくることはな…………っ!?」

メタナイトを操った奴は、いきなり吐血をし始めた。

「ゴホッ…ゴボッ! な、何故だ…………」

__それは、そなたがよく分かっているだろう

「メタナイト、無事だったのか!?」

__ああ。こんなことで私がやられるとでも思ったか…

「ぐっ……うぐぐ!!!」

彼からいきなり光が溢れ出す。その光は1つに集中していた。彼らは眩しくて目を閉じていた。光が消えると、そこにはメタナイトが戻ってきていた。

「待たせたな。」
「まったく…心配かけんなよ」
「ごめん。キミが心配するなんて意外だね」

彼がダメタの本心をバラすと「お前と戦えなくなるのだけが嫌だっただけだ…」と目を逸らしていた。

「というか、お前その口調は…」
「あ、これ…ボクお兄ちゃんと1つになったんだ…」
「そういうことだ。それに、1つになれたとき何か懐かしいようなそんな感覚だった…」
「それはどういう……」

彼らが話しているとき、メタナイトを操っていた奴が「お話中のところだが…」と話を止めてきた。

「そう言えば、名を名乗っていないな…。お前は誰だ!」

メタナイトを操った奴は「フッ」と鼻で笑っていた。

「私のことか? 私はブレイン。銀河最強の戦士やお前たちを操ったのはこの私だ」
「…そういうことか…道理で彼から強いチカラを感じたのか…」
「私はお前を全力で潰す…シャドーを操ったのも…お前が…!!」
「ああ、それは私じゃないさ」

ブレインが嘲笑ったかのように言った。

「どういうことだ…!」
「そのシャドーを操ったのは私ではない。やったのはシアエガだ」

シアエガ…この言葉にメタがピクッと反応する。

「シアエガ……まさかだけど……」
「どうした?」
「いや…何でもない…」

話を逸らした彼だが、ブレインはそんなことも気にせず話を続ける。

「我々はラグナロクと洗脳の能力を持つ。…少しバラしまくってしまったな…仕方ない。お前の体を貸して貰う!!」
「なっ!?」
「ダークッ!」
「駄目だ…迂闊に近付いたら……」

ブレインはダメタを洗脳し始める。ダメタは抵抗をするが…。

「うぐあああぁぁぁぁぁっ!!!!」
「ダーク、しっかりして!」

彼の周りから闇のチカラを感じてくるメタナイトは何とかしてでも助けないといけないと思った。

「フッ………」
「ダーク…メタナイト……ッ!」

彼の助けを求める声が消えた。目の前にいる彼は殺意しかない闇に堕ちた彼だった………。

「メタナイト…オ前ヲ…倒ス…ソシテ、オ前ノ能力ヲ…手ニシテヤル…!!」
「くっ……!」

ダメタのミラーズエッジをギリギリかわしたメタナイトだったが、多少油断していた感じだった。

「チカラガ…溢レル……コレナラ、奴ヲ…仕留メラレル!!!」
「今の攻撃は…間違いなく、当たっていたら危険だった…。だが、早く奴を助けないと奴の体がもたなくなる……」
「そうだね…まだ、彼はあの能力を使いこなせていないし………」ボソッ

ダメタが「フッ」と鼻で笑うと、いきなり笑い始める。

「どうした、いきなり笑って可笑しくなったのか?」
「可笑シイ? ソレハ、オ前ガ言ウコトカ…?」
「何のことだ…」
「アノトキノ 俺トハ違ウンダヨ!」

口調がいきなり変わった瞬間、殺意がさっきよりも強くなり、あのマッハトルネイドが再び襲いかかる…!

「くっ!! この前よりも……威力が上がっている……!」

__ぐああぁぁぁぁっ!!!

「今の声…まさか…!」

彼が聞いた声は、精神世界で苦しんでいるダメタの声だった。

「フッ…モット苦シメ。苦シメバ苦シムホド、チカラガ高マル…サア、モット苦シメ!!」

__ぐああああぁぁぁぁぁっ!!!!!

「やめろっ!(お兄…ちゃん……?)」

メタナイトの周りから闇が現れる…まるであのときと同じ感じだった…。

「これ以上…あいつを…苦しめさせるのは……もう…やめろ…………」

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