あしかのらいぶらりぃ
はじめにお読み下さいこの小説を修正する最近のコメント・評価キーワード検索
設定メインページに戻るサイトトップに戻る
大 中 小
執筆者: 秋桜/投稿日時: 2017/07/31(月) 12:30:04
投稿者コメント:
「この話が終わったら、ボクが主人公だよね?」
「言っておくが、これは私が主人公の話だ」
「えぇー…;」

メタナイトを主人公にしたら、カオスなことにならなくて済むじゃないですかぁ!/////

「本当は、メタのことが好きなんでしょ!!」
第19話 決着のとき…明かされる真実?
「そろそろ決着をつけようではないか」
「ああ。決着をつけよう…!!」

先制攻撃をしたのはメタナイトだった。ソードビームを連発するが、ダークメタナイトはかわしていく。だけど、1回直撃した瞬間、連発して当たった。

「くっ…! フッ、なかなかやるな… だが!!」
「ぐっ…!」

「…メタ!!」

素早く剣を振りかざしたダークメタナイトは、急所に当てた。

「さっきよりは、パワーアップしているんだな…」ボソッ
「それはそうだ。あいつのチカラを全て俺が取り込んだからな」
「なるほどな…。道理で彼の声が消えかけそうだったんだな」
「ああ…。!? 今なんて言った…!!」
「私は、彼の声が消えかけたと…」
「ばかなっ! あいつは俺が殺したはず……!!」

本来のダークメタナイトはまだ死んでいないことをメタナイトが冷静に言うと、彼の意識を奪った闇的何かは驚きを隠さなかった。

「あいつは、まだ生きている。彼は、まだ…意識がある。」
「なんだとっ!」

「何がどうなってるんでしょうか…」

バンダナワドルディはメタナイトの言葉に理解しているが、状況をうまく把握していない。何故そう言い切れるのか彼には分からなかった。

「多分、メタだけに聞こえたんじゃないかな…」
「あっ おかえり」

ちょっとメタい発言をしたバンダナワドルディだった。どうして帰ってきたのかというと1upを使用してたらしい。

「…あいつは部下とかを大事にしているゾイ。それが、たまたま恵まれただけゾイ」

一応誉めているデデデ大王だが、誉めるのが下手である。それに対してエスカルゴンが「それって誉めてるんでゲスか?」と突っ込む。

「一応、誉めてるんでしょう。説明が下手ですが」ボソッ



「何故、そんなことが分かる…!! お前には何も分かるはずがない!」
「いや、分かる。過去の私とあいつがそう言ったからな…」
「なっ…!?」

ダークメタナイトからは、メタナイトの周りに仲間が見えたように感じた。そこから伝えようとする笑顔が鬱陶しかった。

「黙れ!」

再び、闇のマッハトルネイドが炸裂する。カービィたちはさっきよりかはマシになっていたがやっぱり飛ばされる。

「うわぁっ!!」
「何故、ワシがこうなるんだゾーイ!!」キラ-ン
「ホームラー……ンでゲス」

今度はデデデ大王が吹っ飛ばされた。デデデが一応苦手なエスカルゴンが喜んだ。

「……その程度か?」
「なっ…!?」

メタナイトは普通に立っていた。どうやら全く効いていなかったようだった。

「そんなんで私を倒そうとしているのか? 全力でかかって来い!」

メタナイトは挑発的な言い方をしていた。

「黙れ! 俺は全力で戦っ………!!」
「ぐはっ!」

「「「「な、何が起きてるの…!?」」」」

(負担をかけたか………。チカラが衰えたのもあれしかないようだな。だが、何故私は耐えきれたのだ…? まだ、私が使っていた頃には意識を亡くしていたというのに何故?)

__そのときは、恐れていたからです

「!?」

メタナイトからまた、誰かの声がしていた。

「メタ?」

カービィの一言にメタナイトは聞こえていない。謎の声に意識を集中していたのだと思う。

「ぐはっ……!! 何故、俺が…チカラを使いこなした俺が………こんなことに……!!!」

一方、ダークメタナイトは致命傷に近いレベルの吐血をしていた。ダークメタナイトとメタナイトにある謎のチカラとは?
次回、その真実が明らかになる…!!

この作品についてのコメント/評価 (0)
 前の話へ  次の話へ 
(c) 2010, CGI Script by Karakara