雪合戦クリスマスパーティ!〜非リアの逆襲!?〜(後編)
第一回雪合戦大会、後半戦の開始です。
岩田『前回、早くもプレイヤー3が2人倒されてしまいましたが、残ったクッパはどのような逆転撃を見せてくれるんでしょうか?』
マリオ&カービィ「やあああ!!!」
序盤から主人公組がダブルで攻撃する。
クッパ「スピニングシェル!」
おっと、クッパ選手ここでスピニングシェルで防御!
クッパ「吾輩はそう簡単には脱落はせんよ…見るがいい!」
おっとクッパ選手の頭上に大きな影が…!
岩田『クッパ戦艦ですね。これを使うのでしょうか…』
クッパ「がっはっは!雪に埋もれるがいいわ!」
クッパ戦艦から雪玉がたくさん放出されるぞぉ!?
マリオ「行くか、カービィ」
カービィ「うん!」
マリオ&カービィ「ダブルスノウクラッシシュ!」
アイスマリオとアイスカービィの合体技が決まった!
岩田『クッパはどう防御するんでしょうか?』
クッパ「スイッチオン!」
何かのスイッチを押しましたね。
岩田『おっと、バリアが出てきましたね。あの強大な技をもはじきます』
マリオ「ウソだろおい…」
カービィ「スノウボールになってもあそこまで届きそうにないよ…」
クッパ「がっはっは!どうだ!マリオ、カービィ!」
マリオ「クッソ…」
カービィ「僕たちではどうにもならない…」
クッパの戦艦に2人は太刀打ちできない様子です!
岩田『雪合戦…?』
トレーナー(女)「………!!」
おや?今までずっと目を閉じてとまっていたWiifitのお姉さんが開眼しましたよ!
マリオ「どうした!?トレーナー!」
トレーナー(女)「一緒に体を動かしましょう!」
トレーナーがとりだしたのは雪玉だ!」
岩田『普通の雪玉ですね』
トレーナー(女)「はい!はい!はい!はい!はい!はい!」
そして、その雪玉を連続かつ素早く投げる!
「バリーーーーン!!!!!」
クッパ「なぁぁぁぁああああ!!!!」
岩田『シールドが壊れました!』
トレーナー(女)「今です!」
マリオ「行くぜ、カービィ」
カービィ「うん!」
マリオ「マリオファイナル!スノウver!」
岩田『マリオファイナルのスノウバージョンとは、考えましたね!』
クッパ「うおおおおお!!!!」
戦艦内のクッパがマリオファイナルの大雪に押しよされて船外へ吹っ飛ばされます!
マリオ「決めろ!カービィ!」
カービィ「スノウスプリンクラー!」
クッパ「どわあああああ!!!!!」
決まったーーーーー!!!!!
岩田『マリオとカービィの連携!まさに最強の2大任天堂キャラのタッグが炸裂です!』
クッパ「ぐっ…無念…」
クッパ選手、脱落です。よって、プレイヤー3は脱落となります!
メタファン「ふっ…」
メフィレス「僕と来太達の決戦の邪魔が一つ消えたね」
ダークメタナイト「邪魔者は徹底的につぶそう…」
こちらはプレイヤー4です。
岩田『メタファンとダークメタナイトの剣先には…白いオーラですね』
メタファン「雪崩の裁きを…」
ダークメタナイト「喰らうがいい!」
メタファン&ダークメタナイト「はあああああああ!!!!」
2人が剣を振り下ろした瞬間に、白いオーラは雪崩となり、プレイヤー2を襲います!
マリオ「なんだあれは!」
カービィ「雪崩!?」
メフィレス「逃がさない…」
3人の上から紫の檻が降ってきました!
岩田『これは、メフィレスの「ダークネスプリズン」メフィレスの闇のエネルギーで構成され、よほど強力な技じゃないと壊せません!』
マリオ「くっ…ここまでかよ…」
マリオ&カービィ「うわああああああああああ!!!!!」
トレーナー(女)「きゃあああああああああ!!!!!!」
雪崩は一瞬にして3人のライフを0に…
メタファン「邪魔者はすべて片付いた…あとは貴様らだな…」
ダークメタナイト「待っていろ、メタナイト」
プレイヤー4、ゆっくりとプレイヤー1に近づいて行きます…
メタナイト「………ふん!」
岩田『おっと感づいたのか、彼らの方向にメタナイトが雪玉を投げる!』
ダークメタナイト「ふっ…でやあ!」
ダークメタナイト、その雪玉を斬り裂きます。
メタナイト「………」
おっと、3人のもとへメタナイトが来ました。
ダークメタナイト「来たか、メタナイト」
メタナイト「…たまには剣を使わない戦いもよいものだな…案内してやる」
メタナイト選手、3人を来太選手とルイージ選手のところまで案内する気ですね?
岩田『最終決戦が行われます…』
メタナイト「連れて来たぞ…」
メタファン「よう、僕が見てきた中で一番気に食わないリア充…城来太…」
ゴーオングリーン「かかってきなよ」
メフィレス「僕は別に誰でもいいや、闇に落としてあげる」
ダークメタナイト「だったら、メタナイトは俺に狩らせろ」
メフィレス「いいよぉ」
メタファン「喰らえ…」
「バシュッ!」
メタファン選手の剣から放たれた衝撃波は……雪でできている!
岩田『切れ味ないんでしょうねぇ…』
ゴーオングリーン「はあ!」
ブリッジアックスで衝撃波を消し去ります!
ゴーオングリーン「はあ!!!!」
ゴーオングリーン選手、マンタンガンで攻撃してますよ?
武器の使用は反則じゃあ…
岩田『よく見てください、あれ弾丸が雪です』
メタファン「くっ!…おりゃあ!」
メタファン選手の剣の一振りで雪玉はすべて崩される!
ゴーオングリーン「腕を上げたね…」
他の選手も見てみましょう。
ダークメタナイト「はあ!」
ダークメタナイトの剣の波動…これもやはり雪です。
メタナイト「うりゃりゃりゃあ!」
メタナイトの連続斬りで波動を崩していきます!
ダークメタナイト「ふっ、相変わらずの剣戟…落ちぶれていなくて安心したぞ!」
メタナイト「はあ!」
「キーン!」
おおっと、突然雪合戦が剣の戦いに変わってしまったぁ!
岩田『馬鹿!これは雪合戦だ!』
メタナイト「勘違いするな」
ダークメタナイト「この剣先は雪をまとっている…」
岩田さん、これって…
岩田『もういいよ、セーフだよ…』
もう、解説側も面倒くさくなったらしいです。
メタナイト「でやぁ!」
ダークメタナイト「はあ!」
「キン!キン!キン!」
両者、一歩も譲らないと言った感じですね。さすが、剣の達人の対決…
メタナイト「なかなか隙を見せんなぁ…」
ダークメタナイト「貴様もな…だが、これで終わらせる!」
ダークメタナイト選手、3人に分身して、剣を上にあげて雪玉を作り上げます。
メタナイト「ハァぁぁ…」
岩田『メタナイトも剣に雪のパワーを注ぎ込みます』
メタナイト&ダークメタナイト「はあああああああああああああ!!!!!」
二つの『雪』が競り合います…
メタナイト「くっ…くそ…」
ダークメタナイト「ふはははははは!!!!死ねぇぇぇぇ!!!!
岩田『死にません』
???「メタナイト様!」
メタナイト「この声は…」
おっと、何者かの声がします。
メイス「私たちがいるダス!」
アックス「一緒にダメタを倒しましょう!」
ジャベリン「メタナイツの底力を…」
トライデント「見せてやりましょう!」
メタナイト「行くぞ…」
メタナイツのメンバーが駆け付けてくれました!
岩田『チームの終結した力…ダークメタナイトを押しています!』
メタナイツ「はああああああ!!!!」
ダークメタナイト「馬鹿な…」
メタナイト「終わりだァああああああ!!!!」
岩田『メタナイツの友情がダークメタナイトのライフを一気に0にしました!』
ダークメタナイト「馬鹿な…」
岩田『スマブランドの最強戦士です。超必殺を受けただけでライフが0になります』
メフィレス「君がルイージか…」
ルイージ「メフィレス」
メフィレス「足元を見て御覧?」
ルイージ「えっ?」
ルイージの足元が黒い液体に吸い込まれていきます!
岩田『ルイージの足の自由が奪われます!』
メフィレス「サヨウナラ…」
メフィレスの両手から雪の波動が発動されます!
岩田『このままでは、ルイージがやられるがままです!』
ルイージ「うわあああああああ!!!!!」
「ドォオオオオオオン!!!!!!」
おおおおおお!!!!
岩田『オーロラグリーンの力が黒い液体が吹き飛びます!』
メフィレス「何ぃ!?」
ルイージ「闇は光には勝てない!」
メフィレス「馬鹿な…んなぁ!」
メフィレスはダークプリズンを発動!ルイージが閉じ込められます。
メフィレス「雪で埋もれろぉ!!!!!」
ルイージ「はあああ!!!」
「バリーーン!!!!」
なんと、ルイージ選手のこぶしが闇の檻を突き破ります。
メフィレス「なるほど、さすが最強の戦士の名に恥じないな…」
ルイージ&メフィレス「はああああああ!!!!」
光の陰の接戦!まさに神秘!
岩田『何かのショーを見てるかのようです』
ルイージ「やぁ!」
メフィレス「ふん!!!!」
ルイージの雪玉をメフィレスが闇のバリアで崩していきます!
メフィレス「ふっ…こちらも反撃させてもらおうか…」
メフィレス選手、ルイージ選手の影に溶けてしまいました!
ルイージの影がメフィレスの体の形になりました!
岩田『なるほど、これでルイージはメフィレスを攻撃できませんね』
メフィレス「これを攻略できたのはシャドウのみ…さあ!この技を攻略してみろ!」
ルイージ「…………」
メフィレス「どうした!絶望で声も出ないか!」
ルイージ「あんまりこの手は使いたくなかったんだけどなぁ」
ルイージ選手、赤い花を取り出しましたよ?
岩田『パワーフラワーですね。スーパーマリオ64で使われた強化アイテムです』
ルイージ「パワーフラワー!」
おっとぉ!?ルイージの体が消えていくぞぉ!?
岩田『これは、ルイージがパワーフラワーをとった時の技ですね』
これが…ですか?
岩田『ルイージはスーパーマリオ64DS発売当時の影の薄さを利用して、自分の存在を消せるんです』
でも、さすがに影は…
岩田『では、メフィレスはどこでしょう?』
メフィレス「グッ…なぜだ…影が…消えた?」
実態に戻ってます!!
岩田『あの技は存在自体を消します。影さえもね』
メフィレス「ど…どこ…だ…」
ルイージ「上だ!」
メフィレス「………っ!」
ルイージ「スノウストーム!」
ルイージがアイスルイージになり、巨大な雪玉をメフィレスに向けて放ちます。
メフィレス「この僕がそんな簡単にやられるかっ…!」
岩田『メフィレスも闇のバリアを張っております!』
さあ、抑えきれるのか!?
ルイージ「はああああ…」
おお!?ルイージの片手にはもう1個の巨大雪玉が…!
岩田『しかも片手でですか…』
ルイージ「これでどうだ!」
そして、その雪玉も片手で放ちます。
メフィレス「ぐっ…ざっ…ざっ…」
「ドーーーーーーン!!!!!」
メフィレス「残念だァァァァァァァァ!!!!!!!」
闇のガードが崩れ、メフィレス選手が退場!
ゴーオングリーン「これで、お前1人だぞ」
メタファン「感謝するよ。ルイージ、メタナイト」
おっ?メタファン選手、余裕の表情です。
メタファン「ハッ!」
剣を上にふりあげました!
岩田『周りの雪が動いていますね』
何かを作り出しているのでしょうか?
メタファン「行け!」
おっと!メタファン選手の指示で雪がひも状になり、ルイージとメタナイトに巻きつく!
メタファン「メフィレスとダークメタナイトはただの連れ…僕の狙いは来太だけだ」
メタファン選手、そっと来太に近づきます。
メタファン「リア充は断罪あるのみ……その見せしめとして…」
メタファンの剣から吹雪が吹き荒れます!
メタファン「貴様を狩る!」
岩田『あれ、完全に殺しにかかってますよね!?』
いーのいーの
岩田『いいの!?』
メタファン「でやぁ!」
岩田『ソードビームとか出しちゃってますよ!?』
あれ、雪で構成されてますね。
岩田『ああそっか、だからセーフ…じゃねーよ!』
いいじゃないですか、死なないから
岩田『まあ、いいでしょう…では実況、解説を続けますか』
メタファン「喰らえ!」
メタファン選手の背後に魔方陣!?
岩田『そこからは大量の雪玉が発射されます』
ゴーオングリーン「でやああ!」
ゴーオングリーンは回転して、雪玉を壊します。
ゴーオングリーン「この程度か?……ん?」
ゴーオングリーン選手の視界からメタファン選手の姿が消えました。
メタファン「上だ!」
ゴーオングリーン「なっ…!」
メタファン「喰らえ!」
メタファン選手、上から無数の剣の雨を降らせます!
岩田『来太君の死角から発動したんですね』
ゴーオングリーン「くっ…ぐあああああ!!!!」
岩田『無数の雪の剣は来太君を襲います』
雪に埋もれちゃってますね。
メタファン「ふっ」
メタファン選手、余裕の表情を浮かべております。
ゴーオングリーン「はっ!」
ゴーオングリーン選手、雪の中からマンタンガンを撃ちます。
岩田『無論、雪の弾丸です』
メタファン「なっ!…ぐっ!」
その雪玉の弾丸はメタファンの腹にクリーンヒット!
メタファン「…ぐはっ…くそっ」
岩田『あっ、みぞおち入りましたね』
ゴーオングリーン「回復するまで待ってあげてもいいよ?」
メタファン「くそ…くそぉぉぉぉぉ!!!!!リア充め…貴様だけは…殺す!」
岩田『だから、殺しちゃだめなんだって』
ゴーオングリーン「ふっ、僕はまだ本気を出してないんだよ?」
メタファン「何…っ!」
岩田『なんとっ!?来太君はまだ本気を出していなかった!』
メタファン「ふっ、なら見せてみろ…その本気とやらをさもなくば…」
メタファンの剣が青のオーラを放ちます。
メタファン「この剣から放たれし、雪の衝撃波が貴様を葬るのみだ」
ゴーオングリーン「そういうんなら…」
おお?ゴーオングリーン選手、変身を解きます。
来太「はっ!」
「ビューーーーーー!!!!!!」
来太の周りに吹雪が吹き荒れます!
メタファン「うっ…なっ…なんだ…」
吹雪が止んだ後、来太は今までとは違う姿になります。
岩田『ピットと色違いの服を着てますね腕には緑の腕輪、宝石の髪飾り、そして、青い天使の羽根』
フリード「この姿こそ、僕の自然軍での姿…極寒のフリードだ!」
この姿は何なんでしょう?
岩田『極寒のフリード。ナチュレの加護を受けて変身した姿です。スマブラ!〜漆黒のコア〜では名前だけでのみ登場しています』
ナチュレ『まあ、童は一切加護を加えておらんがな』
おっと!?実況席にナチュレさんがやってきました。
岩田『ん?あなたの加護がなければ来太はフリードにはなれないはずですが…』
ナチュレ『来太がフリードになるためには周りの寒冷のパワーを取り込んで変身することも可能じゃ』
岩田『なるほど、この周りは雪ですもんね』
そこから、その寒冷のパワーを取り込んだわけですね!
ナチュレ『そうじゃ!我が自然軍の新幹部の力……見せてやろうぞ!』
フリード「はっ!」
フリード選手は青き天使の翼で空を飛びます。
メタファン「でやあ!」
メタファン選手も負けじと下から、雪のソードビームを何発も打ちます!
フリード「ふん!」
岩田『ん?フリードが雪の結晶を出現させましたよ?』
ナチュレ『結晶の衛星じゃな』
衛星?…ってあの衛星ですか?
ナチュレ『フリードの肩を見てみろ』
おお!確かに雪の結晶が衛星のようにフリード選手の両肩の真上を飛んでいます!
岩田『あの巨大な雪の結晶もあの衛星によるものなんですね』
ナチュレ『そうじゃ!』
「パン!パン!」
メタファン選手の雪を結晶の衛星から放たれるバリアが防いでいきます!
フリード「どうだ?すごいだろ。まあ、実際はゴーオングリーンの方がパワーは上なんだけどね」
メタファン「雪のフィールドだと有利ってわけか…なるほどね……だが!」
「ヒュオオオオオオオオオオオオオオォォ!!!!」
岩田『おお!メタファンも本気を出すようです!』
メタファン「僕も寒さには強いんでなぁ、現実世界の人間どもの冷たさ、クリスマスに凍える毎年!その力を思い知れ!」
「ビュウウゥウゥウウゥウゥウ!!!!!」
ナチュレ『最終決戦じゃ!』
岩田『吹き荒れる吹雪の中……勝つのはどちらか!』
メタファン「冷花!コールドスパーク!」
メタファン選手、魔方陣を出現させ、大量の雪の方戦をフリード選手めがけて放ちます!
フリード「よし」
フリード選手、武器を衛星から弓にチェンジしました。
ナチュレ『寒冷の神弓じゃな。あらゆるものを凍らせるぞよ』
フリード「ハァ…はっ!」
フリード選手、弓を大きく引いて放ちます!
岩田『青く光る閃光の弓矢。雪でできているとは思えませんね』
ナチュレ『そうじゃろう!』
お互いの技が激しくぶつかり合います!
岩田『どちらが優勢なんでしょうか?』
メタファン「ふっ…」
フリード「くっ…!」
ナチュレ『なんと!?フリードが押されておる!』
メタファン「やはり、僕の方が優勢だったようだな」
フリード「此処までとは…なかなかやるね…」
メタファン「僕の勝利は決まった…ちょうどいい、僕が勝ったら何を願うか教えてあげよう」
フリード「へ…へぇ…それは教えてほしいな…」
メタファン「僕が願うのは、愛しあう者が誰ひとりいない世界の実現さ!」
フリード「………」
メタファン「愛し合う者がいるから嫉妬する者が生まれる!僕は愛し合う者を見て嫉妬してきた!憎かった!そんな世界を僕は勝ちとった力で消し去る!」
フリード「…なら、お前も消えるだろうな」
メタファン「何…!?」
フリード「僕は陰ながら君を見てきた。城来太として、君を見てきた。そして、君は愛されていた。そして、愛していた」
メタファン「誰をだ!僕は誰一人愛してもいない!愛されてもいない!」
フリード「いや、違うね。僕たちがキービィと旅していたころに君が一緒にいた時空の民、HR社、そして、僕たちも君を仲間だと思っているんだ!」
メタファン「なっ…!」
フリード「そして、君も思っているはずだよ!みんな君の事を愛してくれてるって!そして、君自身も愛してるって!」
メタファン「だ…まれ…!」
岩田『おお?メタファンの攻撃が弱まっていますよ?』
メタファン「君に僕の何が分かる…!それに仲間なんていても…!」
メタナイト「疑うなら教えてやろう!」
ルイージ「友の力を!」
メタファン「貴様ら…なぜあの呪縛を乗り越えた!?」
ルイージ「来太の危機を感じてね」
メタナイト「友の危機こそ、本気を出すのが友だ!」
ルイージ「行くよ!」
ルイージはアイスルイージになり、フリードに加勢します!
メタナイト「私も行くぞ!スノウソードビーム!」
メタナイトもギャラクシアに雪の力を込め、放出します!
メタファン「くっ…なぜだ…この僕の攻撃が…」
フリード&ルイージ&メタナイト「はああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
「ドーーーーーーーーーーン!!!!」
メタファン「うわあああああああああああ!!!!!」
決まったぁぁぁぁぁ
岩田『決まったぁぁぁぁぁ』
ナチュレ『決まったぁぁぁぁ』
優勝はプレイヤー1です!
来太「……ふぅ」
岩田『それでは、星の夢の登場です!』
星の夢「……R…E…A…… ……D…Y…………… ->」
メタナイト「久しいな。星の夢」
星の夢「アナタ達が…新しい…ゴシュジン様…デスネ」
来太「この3人の願いをかなえてくれ!」
星の夢「……OK>…デハ、マズハ、メタナイトさんの、願いを、聞きましょう…>」
メタナイト「私の願いはもう前に叶えた。来太にくれてやる」
星の夢「デハ、ルイージさんの、願いを、聞きましょう」
ルイージ「スーパーマリオランに出させてくれ!」
星の夢「3・2・1・GO!>」
ルイージの携帯に着信音が入る。
件名:おめでとうございます!
本日、あなたのマリオラン出演が決定しました。
課金キャラではありますが、十分な活躍を期待しています。
ルイージ「やったぁぁ!ついに念願のマリオランだーーーー!!!」
来太「星の夢の力は本当か…」
星の夢「最後・ハ・あなた・です・二つ・願いを・聞きましょう」
来太「一つ目の願いは母さんを生き返らせてほしいです!」
そう、来太の母、霧島美穂は戦死をしているのだ。(僕のプロフ参照)
星の夢「……OK>しかし、コノ願いは、スグには、叶えられません」
来太「えっ!?」
星の夢「霧島美穂ハ、随分ムカシに、亡くなってイマス……ソウナルト、蘇生に、ジカンが掛かります……」
来太「それでもいいんだ!頼む!」
星の夢「……OK>3・2・1・GO!>………アナタは願いを一つ残してイマス……願いをドウゾ……」
来太「二つ目の願いは……」
ルイージ&メタナイト「…………」
来太「メタファンに今日は愛する人と過ごしてほしいです」
メタファン「なっ…!?」
来太はメタファンの方に振り向く。
来太「今日は12月20日。君の誕生日だ」
メタナイト「やはり、来太ならそうすると思っていた」
来太「僕達からのプレゼントだ。楽しんで来い」
メタファン「ふっ…だが、僕に愛する者など…!」
「♪〜」
メタファン「…………!」
不意になるメールの着信音。メタファンは自分の携帯を見る。
件名:お誕生日おめでとう!
これからHR社と記憶の民の皆さんで誕生日パーティを開きます。
HRの本社で待ってます。
メタファン「………」
来太「行ったら?」
メタファン「………感謝なんてせんぞ!」
メタファンはその青き翼で飛んでいく……
来太「楽しんでこいよ」
クリスマスの4日前…メタファンは今までよりも幸せな誕生日を過ごした……