Door No,1〜4
ある一人の男は、気がつくと、全く知らない所にいた。
「 …ここは何処だ…? 誰かいないのかー?」
呼びかけても返事が来ることは無かった。
「…とりあえずここから出ないとだな ってこのドア鍵付きかぁ 鍵は っと…
あ、あった。」
ガチャリ
「よし、次のドアもあっさりと通れた…? 何か怖い」
…チカチカッ
電気が何度かチカチカした。そしてその直後、謎の音が。
「…? 何だこの耳障りな音は」
そう言って振り返ると、後ろには 何か が凄まじい速度で迫ってきていた。
硬直している中、男が思ったのは唯一つ。 『あいつに追いつかれてはいけない』
「うわああああぁぁぁぁっ?!」
走って逃げようとしても、少しも離れるどころか徐々に近づいてくる。
ふと、次の部屋のドアを開けると、クローゼットが数個あった。
クローゼットに入る。 そして、息を殺して通り過ぎるのを待った。
…
20秒ほどで通り過ぎて行った。男はその時間を3倍、つまり1分に感じていたが。
何か が通った後の電球は、あの速度の所為か、一つも残らずに破壊されていた。
「……何だったんだ、あの化け物… やっぱりこの建物から逃げ出さないと」
そう呟き、歩を進めて行った。
今回の敵キャラ
《Rush》
⇨灰色の顔面みたいなやつ。(ぇ
スピードがエグい(作中にもあった通り、Rushが通った後は、電球は壊れる)
しかし、このRushのスピードを上回り、避けるのが難しいのがいます。
そのキャラは後々に…(ぉぃ