解説
NC(ネクロマンサー):このゲーム、ネクロニカではGM(ゲームマスター)としての立位置。
GMとは、ゲームの進行を進める解説役である。
アドバイスとかもする。
ゲーム内での設定では、このゲームの主人公ドールを作った人間である。
ネクロニカ:この小説のメインとなる世界のゲーム。
この小説内では、永い後日談のネクロニカをベースとしている。
TRPGゲームである、TRPGとはT(テーブル)R(ロール)P(プレイ)G(ゲーム)の略である。
簡単に説明すると、紙とペン、サイコロがあれば遊べるお芝居ゲームである。
代表的なのは、クトゥルフ神話。
このゲームの世界では、人間が自業自得(原子爆弾、環境汚染、森林破壊)などで、ほぼ全滅した世界である。
その中で、NCはネクロマンシーという技術を自分達に使い、生き延びた。
それから、生き延びたNC達で神様の真似事をしながら、生きているうちにこの生活に段々と飽きてきた。
そこで、NC達は自身の持つネクロマンシー技術を使い、人形を生き返らせ人々の感情に障らせると、どうなるのかを観察しはじめた。
このゲームでは、生き返ったドール達の目線で遊ぶ。
ネクロマンシー:死体を使い、さ迷う魂を死体に付け、生き返らせる技術。
分かりやすいように東方でたとえると、お隣とアリスの能力が合わさったみたいな感じ。
NCにとっては、人形扱い。
このネクロマンシー技術を説明するには、[自我次元論]というのを説明しなければならない。
自我次元論:簡単にいうと、自分の意識は、自分達のいる世界とは違うところにあり、脳みそはその意識のある次元と、体のある次元を繋げる回路であるという意味わからんやつ。
ドール:NC達が復活させた、ゾンビのような存在。
ドールは、環境次第で “怪物” になる。
その場合は"元"ドールという扱いになる。
基本的に姿は人間の少女で、痛覚もない。
だが、サイコな人などは痛覚を再現するときもある。
やろうと思えば見た目も普通に変えれる(NCに頼めばだが)
なので、見た目は子供!頭脳は...というフレーズもできる。
狂気メーター:狂気メーターとは狂気点がどれくらい溜まっているかを表示しているメーターである。
狂気点の種類は2つ。
1.たからものに対する依存
2.相手への未練
この中のどれか1つでも狂気点が全部溜まると、発狂する。
発狂にも種類があり、大体が未練への発狂である。
狂気点を減らす方法は、
・戦闘パート終了時
・戦闘パートの一部の行動(例)祈り
・会話
自分→未練の対象で会話した場合
自分の未練の対象への狂気点が減るかどうかダイスを振る→成功or大成功
※失敗or大失敗しても狂気点は増えない。
となる、逆に狂気点が増える方法は、
・敵の一部の攻撃や行動
・狂気点が上がる場面に遭遇→ダイスを振る→失敗or大失敗。
・戦闘パートでの自分の行動(一部の行動では、狂気点を増やして、もう一回攻撃することがある)
精神崩壊:狂気点が全てのメーターに全部溜まると起こる。
精神崩壊してからは、戦闘パート終了してからでないと治らない。
寵愛点:セッション終了時に配られるポイント。
これを使い、人形を修復したり、未練を変更したり、攻撃マニューバ、防御マニューバ、各スキルを選んで使えるようにすることもできる。
マニューバ:装備品。
攻撃マニューバは武器、防御マニューバはそのままの理由です。
後々、説明を増やす予定。