第1話
晴れた日の昼。
カービィは昼ご飯を食べ終え、暇をしていた。
カービィ(以下カビ)「ん〜、メタのとこに行こっかな♪」
〜メタナイトの部屋〜
メタナイト(以下メタ)「…♪」
メタナイトは椅子に座って剣の手入れをしていた。
カビ「めーたーなーいーとー!!」
メタ「うわっ、か、カービィ?!」
勢いよくメタナイトに突っ込んでいくカービィ。
そのとき、机に置いてあったビンに体が当たり、空中に飛んでいった。
ビンは天井に当たり、割れ、中に入っていた液体が全てメタナイトに降りかかった。
カビ「め、メタ?!だいじょう…」
カービィは目を丸くした。
なんとメタナイトが小さくなっているのだ。
メタ「…これは、どういうことだ…」
カビ「何があったの?あれ、これって幼児化ってやつ??」
メタナイトはビックリして自分を見た。
ー確かに、そうかもしれない…
カビ「中身はメタのまんまみたいだね」
メタ「ああ、そうみたいだ」
今現在、メタナイトは仮面もマントもずり落ちて、手袋は今にも落ちそうなくらいぶかぶか。
勿論、素顔も丸見え。
カビ「かわいい…♪」
メタ「な、何を言って」
カビ「自分の姿見てごらんよ」
メタナイトは鏡を見に行こうと立ち上がろうとした。
メタ「ん、んん…」
だけど仮面やらなんやらが重くて抜け出せない。
カビ「手伝ってあげようか?w」
メタ「…っ、余計なお世話だ。」
続く…