平行世界03
カービィ達と彼らはどこにワープしたのだろうか。
-?-
ボンッ
全員「うわぁっ!!」
プスゥ…
カービィ「いたた…」
グーイ「腰が…!」
??1「げほげほっ!」
??2「うぅっ…」
??3「あぁっ…」
??4「いってー!」
カービィ達「誰!!?」
??1「何!?」
??2「…皇帝のやつ、テレポをとなえたんだな。HPが!」
??3「ローザ…?エッジ?リディア?ガリ!?兄さん!!?どこ!!?」
??4「ここはどこだ!?」
一同騒然。
グーイ「ま…、待って下さい!!皆さん一度落ち着いて下さい!!」
グーイは手を振った。
…ん?
手?
グーイ「…え?」
カービィ「誰…っ!!?」
一同再騒然!
で、十数分後、彼らは騒ぎ疲れておとなしくなった。
一同「はぁ…はぁ…っ」
カービィ「はぁ…、…ひとまず、…君は誰だい?」
グーイ「…僕はグーイですよ。貴方こそどなたですか…?」
カービィ「ぼくはカービィ。星の戦士カービィ。君はグーイじゃないでしょ?グーイはまん丸だもん。嘘つかないでっ!ぼくは今仲間が心配なんだよっ!」
グーイ「何をおっしゃる。貴方が嘘をついているのではありませんか?カービィさんはヒト型ではありませんよ。貴方はどなたですか?」
カービィ「ヒト型…?あはは!君、面白いね!このぼくがヒト型だって!?なははは…はァ!?な…!何コレ」
マルク「珍百景!」
…なんと、カービィ達は擬人化していた!!
カービィ「うるさいマルク黙っ…、…マルク…?」
マルク「アレ?どうしてキミはボクの名前を知っているのサ?」
カービィ「マルク…なの?」
マルク「もちろん!ボクはマルクなのサ!あんたは誰?カービィじゃないだろ?」
カービィ「ぼ、ぼくはカービィだよ!君も嘘をついているでしょ!?だってマルクもヒト型じゃないもん!!」
マルク「ボクがヒト型だって!?まさか…ってうわああああああああ!!!?」
アドレーヌ「うるさいわよ!黙りなさい!!」
グーイ「アドレーヌさん!?頭身上がってないですか!?」
アドレーヌ「頭身?さあ。リボンちゃん、あなたはどう思…って誰ぇぇぇっ!!!?」
リボン「アドちゃん、どうしたの!?何があったの!?背が低くなっているじゃない!!」
アドレーヌ「え!?あなたがリボンちゃんなの!?めちゃくちゃ頭身が上がっているわよ!!?」
リボン「え?私の背が高くなったの?…じゃあ、カービィは?」
カービィ「えええ…うそ…。…?リボンちゃん?」
リボン「カービィ?カービィなの?」
カービィ「そうだよ。君はリボンちゃんなの?」
リボン「ええ。かっこよくなったわね。」
カービィ「リボンちゃんも可愛くなったね。」
アドレーヌ「はいはい。…とりあえず、全員いるのね?」
グーイ「そうみたいですね。」
カービィ達の騒動は何とか収まったようだ。
アドレーヌ「…じゃあ、こっちにいるこの人達は…誰?」
??1「誰?」
カービィ「あっ!!君…!!」
??1「ん?僕のこと知っているの?」
カービィ「君は…君は…!!」
??1「何!?」
カービィ「だ…堕天使ピット君じゃないかあーっ!!!」
ピット「堕天使言うなこのピンク玉がぁっ!!!…あら?カービィ?」
…一応??1はピットだと分かった。
グーイ「知り合いですか?」
カービィ「うん。スマブラで一緒に戦ったの。」
マルク「あっそ。じゃあ、この人達は?」
カービィ「…知らない。」
グーイ「では、貴方がたのなかで知り合いの方はいらっしゃいますでしょうか?」
??2「知り合い…?」
??3「知り合い…。」
??4「知り合い?」
??2〜4「はっ…!!!」
??2〜4は何かに気づいたようだ。
??3「ぼく…、君と君を見たことがあるような気がする…!」
??2「俺も。」
??4「おれも!会ったことあった?」
??3「あるような気がするんだけどね、何かが違う…。」
??2「確かに。」
??4「何が違うのかな?」
??3「まあとりあえず、自己紹介だ。ぼくはセシル。セシル・ハーヴィ。」
??2「あっ!!!セシル!!?」
??4「セシル!?若いなー。子供の方か?」
セシル「え?子供?君たちの方が子供じゃない?まぁ、自己紹介してよ。」
??2「俺はフリオニールだ。」
??4「おれはバッツ・クラウザー。」
??三人の名前が判明した。
3人「若っ!!」
どうやら3人は若くなっているようだ。
カービィ「あのー…?」
バッツ「ん?どうしたんだい?坊や。」
カービィ「いや、あなたも十分坊やですよ?」
バッツ「へ?おれが坊や?何言っているんだ?」
グーイ「貴方がたも子供ということですが?」
フリオニール「俺たちが子供だって!!?」
バッツ「嘘だろ!!?」
擬人化したカービィたち。
そのまんまの(本当は若干若くなっている)ピット。
子供になったフリオニールたち。
どうなる!?
続くかも。