タイムスリップ!1
ドクター「実はね…なんと、タイムマシンを作ったんだ!」
カビ「は、タイムマシン〜?」
ドクター「そう、タイムマシン!」
とびきり爽やかな笑顔でいうドクター。 それに合わせて、更に疲れていくメタナイト。
メタ「は、はぁ………それで一体どうしろと………」
さっさと終わらせろと言わんばかりの喋り方で言う。それにドクターは、
ドクター「おお!よくぞ聞いてくれた!」
と言うと、次の瞬間無駄にでかい声で言った。
ドクター「君たちには、タイムスリップをしてもらう!」
メタ「……………………………………!?はぁぁぁぁぁぁあああああああああ!?」
カビ「え、まって、どゆこと!?」
いきなりそんなことを言われて慌てる二人。しかし、そんなのお構い無しでどこから持ってきたのかドクターはタイムマシンを設置すると、
ドクター「どゆこともなんもこういうことさ!それじゃがんばれー!」
とだけ言うと、強制的にカービィ達をタイムマシンに乗せ、起動させる。
カビ「ちょ、勝手に何すんの!!」
メタ「ていうかどこへとばすつもりだ!!」
二人がそう騒ぐ中、タイムマシンは順調に動いていく。そして、あと数十秒でとばされるというところ、ドクターがものすごい早口で
ドクター「今から君達の過去に関係あるとこにタイムスリップするからね!僕も詳しくはどこに行くか分からないんだけれども、一日たったら勝手に戻るから!終わったら感想聞かせてね〜」
と言うと、言い終わると同時にカービィ達はタイムスリップしてしまった。何かよく分からん叫びとともに。 やることが終わったドクターは、
ドクター「ふぅ…さて、二度寝するかー」
と独り言を言うと、また研究室(自室)へと戻ってしまった。 帰ってきたらきっとボコられるだろうなー、などと思いながら。