かくれんぼ!2
マスターは、早速放送をかけて皆に伝えた。しかし、皆都合というものがあり結局できるのはごくわずかな人達だけになってしまった。 やる人は、
カービィ、メタナイト、アイク、マルス、マリオ、ピーチ、スネーク、ルカリオ、だ。
クレイジー「おい、俺とお前が入ってないぞ?」
確かに、マスターとクレイジーの名前は入っていない。
マスター「ああ、私たちはそれぞれ隠れる側と見つける側の安全確認をするんだよ。」
クレイジー「おい、ちょっと待て、それって意味ないよな?」
マスター「…ま、まあいいじゃん!ほら、始めるよ!」
クレイジー「まったく、あれだけ暇暇言ってたくせに…まあ、いいけど。」
結局、こうなる。
マスター「それじゃあ、早速始めようか。あ、ルール説明忘れてたっ」
カビ「ルール説明なんている?」
マスター「一応いつものとは別のルールも入ってるから」
カビ「えっ、どんなルール?」
マスター「これから言う。えー、ルールは、まず鬼と隠れる人に別れる。で、隠れる人は鬼に見つかったら罰ゲームを受けてもらう。罰ゲームは見つけた鬼の人が決めてくれ。 で、制限時間は10分。これで分かったかな?」
皆「うん。」
カビ「いつもとは違うルールって、罰ゲームがあること?」
マスター「うん。あ、言い忘れてたけど罰ゲームは制限時間が過ぎて一回集まったときに皆の前でやってねv」
一部の人「はあっ!?」
マスター「ま、そういうことだからよろしく」
クレイジー「どういうことだよ…」
マスター「はい、静かに〜、鬼はくじ引きで決めるよ!」
くじ引きの結果、鬼はカービィ、マルス、ピーチ、ルカリオに決まった。
メタ「(…よりによってカービィが鬼とは…カービィに見つからなかったらいいけど…)」
カビ「んー、メター、今なんか失礼なこと考えなかった〜?」
メタ「(ビクッ)そそそ、そんなことは…」ガタブル
カビ「そっかー」
マスター「じゃあ、始めるぞー!隠れる時間は3分だ!それじゃあ、始めー!」
〜3分後〜
マスター「じゃあ、早速探し始めて〜。何かあったら呼んで」
鬼の人達は、早速探しに行った。
カビ「メタはどこかな〜」
カービィは、もうすでにメタナイトしか見つけないつもりである。(汗)
ルカリオ(以下ルカ)「あ、あんなところにダンボール… まさかとは思うけど」パカッ
スネーク(以下スネ)「あっ…」
ルカ「…とりあえず一人見っけ。広場に戻れ」
スネ「なぜだ…なぜ見つかったんだ!?」
ルカ「誰でも分かるだろっ」
バレバレである。 こうして、一人脱落したのだった。
その頃、マルスは自分とアイクの部屋にいた。
マルス「…ねぇアイク、」
アイク「ん、何だ?」
マルス「何でそこに普通に座って肉を食べているのかな?」
アイク「隠れてたら何か肉が出てきたから。」
マルス「それだけで!?君はほんとに肉が好きだねぇ…まあいいや。広場に戻って。」
アイク「ああ。」
こうして、また一人脱落。 その頃ピーチのところでは、
ピーチ「マリオー!」
マリオ「はいーっ!なんでしょう!」
マリオはどこまでもピーチに忠実だということが判明していた。 最後にカービィのところでは、
カビ「メタ見ーつけた!」
一瞬でカービィはメタナイトを見つけていた。
メタ「な、なんで分かったんだ!?」
カビ「なぜって、それは罰ゲームが決められるから!罰ゲーム、楽しみにしててねv」
メタ「いやぁ〜っ」
こうして、5分もたたないうちに隠れる人達は見つかってしまった。 そして、全員集まると早速罰ゲームタ〜イム
マスター「何か、今にも死にそうな人もいるから早く始めよう!」
カビ「誰からやる?」
マルス「誰でも」
ピーチ「じゃあ、私から。」
マルス「その次は僕で」
ルカ「その次は私がやろう」
カビ「じゃあ、僕が最後ね。よし、決定!」
ピーチ「じゃあ、早速やるわね。それじゃあ、定番の変顔!お願いね」
マリオ「は、はいっ」(変顔)
一同「ブッ」
マリオ「(うけてよかった〜…)
マルス「じゃあ、次は僕だね!よし、アイク、いつも部屋が肉の染みがついて汚いから今から5分で掃除してきて!」
アイク「5分で!?」
マルス「うん。よろしく〜」
〜5分後〜
アイク「終わったぞ」
マルス「どうも。」
ルカ「次は私だな」
ルカ「じゃあ… 腕立て伏せ50回」
スネ「了解」
〜1分後〜
スネ「ミッションコンプリート」
カビ「はやっ!!」
カビ「最後は僕!じゃあメタ〜」
メタ「(ドキッ)な、何だ!よよし、何でもこい!」
カビ「じゃあ、メイド服を着て、この言葉言ってね♪」紙に書いた言葉を見せる
メタ「はぁっ!?」
カビ「なんでもこいっていったよね?あ、もちろん素顔で」
メタ「素顔は嫌なのに…」
カビ「何回も見られてるんだから別にいいじゃん」
メタ「いや、何回も見られてるからこの前頑張って魔法で素顔の記憶消した。」
皆「(確かにメタナイトの素顔の記憶がない…)」
カビ「ちょっと!いつの間にそんなことした
の!?ていうか、この前研究室にこもってると思ったらそんなことしてたんだ!」
メタ「うん。だから嫌なんだkカビ「だが関係無い!はい、早くやってね!」
メタ「…もうどうにでもなれ!」
メイド服装着後
メタ「じゃあ、言うよ!」(かわいい声で)
余談ですがうちのメタナイトは素顔になると声が素顔によくあったかわいい声になります。
メタ「“ご主人様ぁ、お帰りなさいませv”」ボンッ
メタナイトは言い終わったと同時に恥ずかしさで倒れた。 メタナイトが言い終わって倒れたとき、何かが大量に出る音と、たくさんの人が一気に倒れる音が聞こえたと言う。 これで、罰ゲームは終わったのだった。 次の日、床にこびりついた大量の鼻血の掃除が大変だったという。 こうして、かくれんぼは終わったのだった。
〜終わり〜
〜あとがき〜
これで、この話は終わりです。 なんか、結局ぐだぐだしてしまってすみませんでした。 ここまで見てくださった方、いましたらありがとうございました! ではまた次のときに。