あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: S.R☆/投稿日時: 2015/06/08(月) 13:33:50
投稿者コメント:
ああ、それしかネタが、なかった…(´・ω・`)
意味不明です。
白いキャンバス
創造神となったエルヘナ。
これから世界の仕組みを創らなければいけません。
そこに、一人の男が現れました。
エルヘナは、男があの、グランデーナに滅ぼされた世界の者ではないこと、
自分が造った世界から現れた魔物でもないこと、
そして自分より年上であることを理解しました。
「どうした」
その一言で、彼が
悪魔
だということがわかりました。
彼の物を言うときの冷たい声。
ただ自分だけを見る冷酷な目。
いや、もっと遠くを見据えているのかも…

エルヘナは彼に、何故ここに来たか…来ることができたかを聞きました。
彼は、この世界の者ではありません。
力も、空間を越えられるほどはありませんでした。

彼は、呪文を唱えました。
目の前が、真っ白になりました。

気がつくと、エルヘナはベッドの上で寝ていました。
夢…
エルヘナは、今自分が夢を見ていると思いました。
《彼》が、そこに立っていました。
…目の前が、真っ白になりました。
そう、彼に、告げました。
まだ、目の前には、彼と、真っ白な世界しかありませんでした。

…今までの世界を思い浮かべました。
にぎやかな人々、ああ、それしか自分は

思い出せないんだ。


彼が用意した白いキャンバスに、


おもむろに、


絵を、
描いた。

ああ、それしか

やることが、ない、気がした。

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