あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: カビリン/投稿日時: 2015/03/19(木) 21:24:31
投稿者コメント:
第二話、出来ました!
更新は不定期です。
まだ分からない用語は、のちのち物語上で触れていきます。
第2話 ネズミってド○え○んも嫌いだったよね
★キャラ紹介
フォル・・・「ヨビゴエ」の一人。
人間界からやってきたが、その事を知るのは四戦士とテレンスのみ。
本人も自覚はなく、記憶は消し去られている。
剣使いになるため、日々修行に励んでいる。

テレンス・・・「ヨビゴエ」の一人。
フォルとは幼なじみで、人間界からやってきた。
実は自分が元人間だということも覚えていて、タイミングを狙って教えようとしているが、うまくつたわらない。
魔法使いをめざし、日々賢者の元で修行を積んでいる。

アオイス・・・フォルの弟。
迷惑兄貴に振り回されるも、しっかりしている。

ニジ・・・四戦士の一人で、発明家。
この世界の電化製品はだいたいこの人が作っている。
テレンスに魔術を教える。なので賢者とも呼ばれる。
じっちゃんなのに元気。

グラ―・・・四戦士の一人。
昔はワルだったが、心を入れ替え剣術を極めた。
フォルに剣術を教える。
地味にニジの助手。

朝九時ごろ。
フォルは修行の真っ最中。

「はぁぁぁっ!」
勢いよく丸太に向かって突進!
剣を前に構えて・・・!

そして斬りかかろうと思ったその時。
「うわぁぁぁぁぁぁ!」
広場から叫び声が。
何事かと後ろを見ると・・・

なんて、言う前に丸太に顔がぶち当たった。
「漫画その2かよ・・・ってそうじゃなくて!」
後ろを見ると・・・大量の大ネズミが!

「・・・よーし。腕の見せ所だ!」
駆け出そうとした時、
「ちょっと、折角新聞届けに来たのに居なかったよ?今日集金日なのに」

腕を捕まれた。つかんだのは怒りモードのテレンス。
「今は集金とか言ってる場合かよ!」
「言ってる場合よ!おかげで今財布は空っぽ!」

そう言うが早いか、すぐになにかを唱え、杖を構えた。
「しょーがねーな、手伝ってやるか!」
その様子を陰で見ている者が二人。

「広場にネズミなんぞ放って良かったのですか?」
「まぁ・・・なんとかなるじゃろ。」
「成らねえから言ってんだよ!だいたい何であの二人に!」
「落ち着け。あの二人がニンゲンかどうか知りたいだけじゃ。」
「なんかサラッと伝説上の生物にたとえてますね・・・」

この二人は、大賢者ニジと勇者グラー。
フォルとテレンスに武術を教えているが、何の話をしているのだろうか・・・


二人はとても息が合っていた。
まるで生前から知り合いだったかのように。

                    Stay tuned for next time・・・                                 

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