飲み会後半
そして大体2、3分ぐらいしてしゃべりはじめた。
ロウ「まずあの人は心が綺麗なんだ。うん。とっても純粋で綺麗。ほんと、僕みたいに濁ってない。
あと結構あの人落ち着いているんだ。その落ち着きとさらにたまに天然っぽいところが出る、ここまで引き込まれるコンボはないよ。
あと前向きなんだよね、彼女。だから明るくて、癒されるんだろうね。って、俺何言ってんだか。」
ミズクレ「ふむふむ…」
黒莨「もうこれロウさんの優勝でいいじゃね?」
ミズクレ「いや、まだまだこれからだって!」
てことで、次は僕がミラさんについて語ることにした
ミズクレ「ミラさんのいいところは、なんといっても優しいところだね。僕が落ち込んでたりするといつも笑顔で励ましてくれる。
ただでさえかわいいミラさんが笑顔で励ましてくれるとさらにかわいくて、落ち込んでた自分もなんか元気をもらって、
うん、まだ頑張ろうかなと思えるんだ。
僕だけじゃなくて子供たちなどにも優しいから、その優しさを自分も取り入れたいと思うことが結構あるんだ。
あと、料理もおいしくて、特にシチューなどはミラさんの得意料理なだけあってすごくおいしい。
ここまで完璧な妻はそういないと思う」
ロウ「じゃあ最後に黒さんですね」
黒莨「言わないとだめ?」
ミズクレ&ロウ「だめ」
黒莨さんも2人と同じく考え込んで、みどさんについて語っていった
黒莨「まず趣味・好物がすごい気が合う。PCいじりとかゲームは皆気が合うと思うけど、炭酸飲料と楽できる事は
「え?これなんて俺?」って思いましたよ。後スパナかな。工場でスパナは重要だからねー。
もし紛失したらやばいですし。いや別にみどさん=スパナって訳じゃないからね?というか
そう思ったら既に離婚ですよマジで。後は優しいところかね。まぁこんなところかなぁ。」
ミズクレ「うーん… これは全員優勝でいいじゃね?」
ロウ「ですね!」
黒莨「てことでミズクレさんはお酒を…」
といいかけた瞬間、なにか黒い気配を感じた
ミラ「お酒を…なんですって?」
黒莨「あ、いや…なんでもないです」
ミズクレ「ミラさん… どうしてここを?」
みど「女王様に聞いたんですよ」
シロカ「男の方たちがいないのでみんな心配してたんですよ」
ミズクレ&黒莨&ロウ「それは申し訳ございませんでした…」
クレラ「あ!焼き鳥だ! おとーさんたべていい?」
ミズクレ「いいよ、クベルと半分にしなさい」
クレラ「やったー! あそこでたべよー!」
クベル「うん!」
エイセ「お、焼き鳥か。ねぇ、ここたこ焼きないの?」
黒莨「この2本の焼き鳥はみどさんと俺用だから。あとたこ焼きはあるけどお前が自腹で買えよ」
エイセ「ちっ…」
みど「え、いいんですかこの焼き鳥」
黒莨「いいですよ。ミズクレさんの奢りだし」
みど「じゃあありがたく…」
シロカ「みずさんの奢りならこれ食べても大丈夫ですね」
ミズクレ「みんなどんどんたべてね! これでも水質検査でボーナスでて、貯金してたからあと30本は注文しても貯金まだあるから!」
ロウ「(僕も黒さんと同じこと言おうとしたのに…)」
シロカ「ロウさんどうかしたんですか?」
ロウ「いや、なんも…」
クロクレ「あいつの奢りか。じゃあ俺も1本もらおうか」
ミズクレ「食いたきゃあ注文しろよ」
クロクレ「へいへい」
こうして10名での飲み会は23時にまで及んだ
店員「あのー…そろそろ閉店しても」
ミズクレ「あ、はーい。 あ、お会計は?」
店員「えっと… 2万3000デデンになります」
ミズクレ「以外と安いな… ほい」
店員「ありがとうございましたー」
ミズクレ「ああ食った食った」
ミラ「子供たちはすっかり寝てしまいましたね…」
ミズクレ「まぁ結構遅いしな」
クロクレ「このあとは営み?」
ミラ「焼き球体にしましょうか?」
クロクレ「…」
エイセ「たこ焼きじゃなくてあれ、いか焼きだったんだけど」
黒莨「だからしらんって」
みど「結構遅いですし、早く帰りましょうか」
黒莨「そうだな。従業員さぼってるといけないし」
ミズクレ「じゃあ今日はここらへんで解散かな?」
ロウ「だね」
シロカ「ふああ… 帰ったらすぐに寝るとしましょう…」
ミズクレ「じゃあ今日は」
8人「お疲れ様でした!!」
8人の元気な声が夜の静寂をやぶり、それぞれ帰るべきところへ帰って行った。