あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: メタージャ/投稿日時: 2012/06/26(火) 17:15:16
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第二回は、「何故イングラディアとタイミの仲がよくなくなったのか」と言う話です。
ちょっと長いようで短いですが、最後まで読んでみて下さいね。
2.イングラディアとタイミ
ある日のスター地方。
空が青くいい天気、今日もイングラディアとタイミは仲良くしてた。
「ねぇ、タイミ、今何時かなぁ?」
「今は16時14分だけど・・・いきなりどうしたの?」
「遊んでたりテレビを観てたりすると、つい時間を忘れちゃうんだ。」
「そうなの?必ず何かしてると、すぐ時間を忘れちゃうんだ。変わってるね!」
「変わってはいないと思うけど・・・」
2人は仲良く会話してる。

でも、ある日・・・

いつも仲良く会話したりしている2人の様子が、少しちがう。
「ちょっと探し物してくるから、待っててね。」
「うん。」
気軽に(?)タイミが戻ってくるのを待つイングラディアなのだが・・・何故か視界が青くなってしまった!
動けない。声も出せない。風も吹かない。
もしかしたらタイミは、時を止めてるのかもしれない。
戻ってきた時、
「お待たせ〜! ってあれ?どうしたの?」
「いや、あの・・・・・・」
「もしかしたら、言えない事があるの?」
タイミがそう言うと、イングラディアは、
「部屋が青くなってて、何も動けなくて・・・」
「それって・・・・・・私が使えるトクシュなチカラの事?」
「まさか・・・・・・時を止めて探し物をしてたって事!?」
「・・・そうだよ♪」
「・・・・・・・・・何でそうやって探し物してたの!?もう一緒に話したりしないからね!」
イングラディアは怒り、もう話したり遊んだりしないと言い、家を出て行った。
今でも仲が悪く、イングラディアは見かけるとつい、攻撃したくなり、こんな感じで今はちょっとした戦いをしていたりしていました。

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