第16話四天王戦!VSR(完成版)
R「俺の正体は…」
Rはフードを脱ぐ
Rの正体は…
レジーコング(以下レジー)「よう!」
マリオ「お前は確か…」
ルイージ「E2でナレーションやってた人だね」
メタナイト「あと、Miiファイター参戦ムービーの時いわっちと戦ってたな」
ロックマン「いわっちって?」
パックマン「聞いたことないよ?」
ソニック「どこのゲームキャラだ?」
マリオ「任天堂の社長だ、お前らは他社キャラだから知らないだろうけど」
ルイージ「それはそうと、誰が行くの?」
ルイージ以外のファイター達「ドウゾドウゾ…」
ルイージ「えぇ!?僕無理だから!!!!」
ルイージはすぐに拒否した
ガノンドロフ「…あ!そういえば」
デデデ「どうかしたかZOY?」
ガノンドロフ「お前確か俺とE2で共演したよな!」
レジー「おぉ!そうだったなー!ワリオと一緒に共演したな」
ガノンドロフ「よし!俺が行くぞ!」
リトルマック「いや、俺がやる!」
リトルマックの声が響き渡る
Wiifitトレーナー(男)(以下男トレーナー)「おぉ!やるんですね、マックさん!」
しかしそこにリトルマックの姿はなかった
男トレーナー「マックさん?」
Wiifitトレーナー(女)(以下女トレーナー)「いないですね…」
ガノンドロフ「おいおい…申し出といてそりゃねーだろ…」
ルイージ「マックー?」
ファイター達はマックを探し始めた
リンク「マック!いい加減出て来いよ!」
リトルマック「おい!俺はここに居るぞ!」
そう、リトルマックが見えない理由とは…
身長だ
サムス「マックー?」
サムスはリトルマックの前に立つ
リトルマック「おい…皆既日食になってるぞ…」
サムス「なにいってんの?」
一等身組「………………」
メタナイト(俺たちも参加したいな)
カービィ(でも、僕達一等身だよ)
一等身組はアイコンタクトで喋っている
パックマン(無理がありますって)
プリン(でも参加したいプリ…)
メタナイト(こうなったらやけくそだーーー!!!)
一等身組「マ…マックー」
リトルマック(こいつらまで…)
リトルマック「皆、声は聞こえるか?」
レジー「声はな」
リトルマック「そんじゃ声のほうに集まってくれ」
ルイージ「分かった」
そしてファイター達はリトルマックのほうへ集まった
リトルマック「集まったか?」
ファイター達「あぁ」
そしてリトルマックはあの技を繰り出す
リトルマック「見下げてごらん♪」
ファイター達「うわぁ!」
※作者は新喜劇見てます
リトルマック「ったく…ありがとうございました」
ルイージ「嬉しいんかい!」
ゼルダ「これじゃ完全によしもと新喜劇じゃないの…」
ゼロサム「まぁスポンサーになっているからいいんじゃないのか?」
ゼルダ「本当になってるわけじゃないから」
ガノンドロフ「さて…どっちがあいつと戦うか決めるか」
レジー「ちなみに俺はタイマンでしか受け付けないぜ」
ガノンドロフ「じゃあ…」
リトルマック「正々堂々と」
ガノンドロフ&リトルマック「最初はグー!」
ルイージ「じゃんけんかよ!」
ガノンドロフ「パー!」リトルマック「グー!」
リトルマック「負けたー!」
ガノンドロフ「やったぜ」
ロゼッタ「というかリトルマックはグーしか出せませんよね」
ピーチ「グローブつけてますし…」
リトルマック「あっち向いてほいに懸けてたんだよ!」
ガノンドロフ「ちなみに、あっち向いてほいは無いから」
リトルマック「クッソー!」
レジー「では行くぞ、ガノンドロフ」
ガノンドロフ&レジー「バトルスタート!」
バーサス、レジーコング(Miiファイター格闘タイプ)
自分がストック2の戦いに勝利せよ
レジーコングはハンデを付けた
ガノンドロフ「いいのか?」
レジー「ストックのアイコンをよーく見な」
ガノンドロフのストックは1個目はガノンドロフのアイコンだが2つ目はリトルマックのアイコンだ
ガノンドロフ「まさか!」
レジー「そう、リトルマックってやつとも戦いたいからな」
ガノンドロフ「ふふ、余裕だな」
レジー「まぁな」
3…2…1…GO!
ガノンドロフは相手の動きを待つ
レジー「動かないのか…ならこちらから行くぞ!」
ガノンドロフはまず相手の動きを観察することにした
レジー「瞬発百裂キック!」
レジーは横必殺技の瞬発百裂キックを試みた
ガノンドロフ「よっ」
ガノンドロフはそれを見事避けた
ガノンドロフ「次はこっちから行くぞ!」
そう言ってガノンドロフは下必殺技の烈鬼脚を試みた
レジー「ふっ」
レジーはその攻撃を避けた
レジー「うおりゃ!」
レジーコングはまた瞬発百裂キックを繰り出す
ガノンドロフ「うおおおおおお!?」
今度はガノンドロフに当たった
レジー「ハハハ!どうよ?」
レジーコングは楽しそうに笑う
ガノンドロフ「チッ!」
レジー「お前の下必殺は隙ができるからな」
ガノンドロフ「うるさい!」
ガノンドロフはレジーコングにダッシュ攻撃をする
レジー「ふふーん」
レジーコングはその攻撃も軽々避ける
ガノンドロフ「格闘タイプで身長も大きいのに何で動きが早いんだ!?」
そう、Miiファイターは身長によってスピードタイプかパワータイプかに分かれるのだ
身長が小さいとスピードタイプ、大きいとパワータイプになる
レジー「ふふっ、気になるかい?」
レジーはカスタマイズ表を見せた
カスタマイズ表とはキャラのカスタマイズが乱闘中に見られる表の事である
ちなみにスマブラ本編では出てこない
そしてカスタマイズ表を見たガノンドロフは驚く
ガノンドロフ「装備が速度系ばかりだと!?」
レジー「驚いたか?」
ガノンドロフ「ふっ!装備なんぞ必要ない!カスタマイズ技だけで結構だ!」
レジー「それは弱者が言う事だという事を教えてやる!」
レジーはガノンドロフのほうへ走る
ガノンドロフ「ちょこざいな!」
そう言ってガノンドロフはレジーコングに蹴りを入れようとした
レジー「おーっと!」
レジーコングはそれをまたもや軽々と避ける
レジー「これでも装備は必要ないと言えるかい?」
ガノンドロフ「ぐうわぁ…フッ、やっぱり必要かもな」
レジー「必要性を知ってもらえてうれしいよ!」
レジーコングはそう言ってガノンドロフに飛びかかる
レジー「脳天割!」
レジーコングは下必殺の脳天割を急降下して繰り出す
ガノンドロフ(…今なら…読み取れる!)
レジー「くらえー!」
ガノンドロフ「無駄だー!」
ガノンドロフはレジーコングに上スマッシュを叩きこむ
レジー「ぐわぁ!?」
ガノンドロフ「お前もスピードだけではどうにもならんというのが分かったろ?」
レジー「へへへ…」
レジーコングは攻撃を喰らいつつも笑っている
レジー「はっ!」
レジーコングはダッシュ攻撃を試みた
ガノンドロフ「うお!」
見事ガノンドロフにヒットした
レジー「からの…」
ガノンドロフ「!?」
ガノンドロフがレジーコングのほうを向くと、レジーコングはガノンドロフに目掛けてキックを仕掛けた
ガノンドロフ「ぬわ!」
これもまたガノンドロフにヒット
レジー「フッフーン♪どう?」
ガノンドロフ「やるな…」
そしてまたレジーはガノンドロフに向かって走ってくる
ガノンドロフ「喰らえ、魔神剣!」
レジー「爆裂サイドキック!」
2人は威力の高い技を同時に発動した
そして技が相殺された
ガノンドロフ「やったぜ…」
レジー「ああ、そうだったな」
ガノンドロフ「相殺魔剣発動!」
レジー(魔神剣が相殺されたことにより発生するオリジナルカスタム相殺魔剣、なんで忘れてたんだろうか)
ガノンドロフ「裂鬼居合い!」
レジー「ごはぁ!」
ガノンドロフの裂鬼居合いでレジーコングはダメージを受ける
レジー(やはりな…これで勝敗が大きく動く)
ガノンドロフ「どんどん行くぞ!」
そして30分後
2人の戦いは続いていた
レジー(多分ここでスマボが出るかな?)
レジーの予想通りスマボは現れる
レジーが行こうとした瞬間
ガノンドロフ「行かさん!」
ガノンドロフがレジーを掴んだ
レジーコング「グッ!」
ガノンドロフ「飛んでけ!」
ガノンドロフはレジーコングをスマボと逆方向に飛ばす
レジー「くっ!」
そしてガノンドロフはスマボにアタックしていく
レジー(まだ可能性は)
そしてスマボはレジーコングのほうに近づいた
レジー「今だ!」
ガノンドロフ「させるか!」
ガノンドロフがスマボの近くに来た時
「バリン!」
ガノンドロフ「なっ!?」
ガノンドロフの前でスマボは砕け散った
よく見るとレジーの周りにはオーラが
ガノンドロフ「なぜ!?」
レジーコングは鉄球を見せた
レジー「これを投げたんだよ」
ガノンドロフ「なんだと…」
レジー「さぁ行くぜ!」
ガノンドロフ「ハハハハ!とはいえ、格闘タイプの切り札は相手に密着しないと打てない!」
レジー「お前、「切り札改造」って言葉知ってる?」
ガノンドロフ「そんなのインチキじゃないか!」
レジー「開発者に許可は掌握してあるんだよ」
ガノンドロフ「何ぃ!」
レジー「さぁ行こうか…」
そしてレジーコングははファイアレジーとなる
ガノンドロフ「これは、E2でお前が変身したファイアレジー!」
そしてファイアレジーは空高く跳んだ
ファイアレジー「ファイアボールmaximum!」
そしてファイアボールmaximumはステージ全体に落ちてきた
ガノンドロフ「うううううわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
ガノンドロフも巻き込まれて画面外に吹っ飛ばされた
レジー「さて、次はお前か」
リトルマック「……」
レジー「始めようじゃないか!」
リトルマック「お前、ガノンとの戦いで相当ダメージ喰らったろ?」
レジー「それが?」
リトルマック「偉い余裕だな、火力の高い俺のスマッシュ喰らうと一撃でぶっ飛ぶぜ?」
レジー「それはどうかな?」
レジーは息を大きく吸い込んだ
レジー「はあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
その時レジーの周りをオーラが包む
リトルマック「ぐっ…」
リトルマックはオーラに吹き飛ばされそうになるが、間一髪、崖に捕まる事が出来た
そして、リトルマックはダメージゲージを見た
すると…
リトルマック(レジーの%がどんどん下がっていく!?)
そう、レジーコングの%が50、40、20と下がっているのだ
リトルマック(ダメだこのままでは)
レジー「10…9…8…7…」
リトルマックはオーラに押され、何もできない
レジー「6…5…4…3…2…1…」
リトルマック「待てーーーーー!!!!!!」
レジー「0」
リトルマック「あああああああああーーーーー!!!!!!!」
レジーの%は0になった
リトルマック「クッ、クソ…ガノンの苦労を無駄にしやがって…」
レジー「S様が俺のために作ってくださったオリジナルカスタムだ」
レジーはカスタム表を見せる
そこには、すごく小さいがオリジナルカスタムという欄があった
カスタム名は…
リトルマック「切り札スマッシュの特殊ライフスティール…」
レジー「最後の切り札を使って相手のストックを減らしたら相手の復活時に俺のダメージが全回復って訳だ」
リトルマック「許さんぞ…」
レジー「ん?」
リトルマック「許さんぞー!!」
すると、リトルマックの周りには黒いオーラが
レジー「な、何!?」
リトルマック「あれ?こんなカスタム付けたか?」
大乱闘を観戦しているファイター達の中でざわめきが起きる
もちろんあの男も一緒に観戦していた
ダークメタナイト「あのオーラは…」
第14話で仲間にしたダークメタナイトは鏡の中で危機を感じた
ダークメタナイト「レジー!マック!今すぐ乱闘を中断しろ!」
ダークメタナイトは鏡から出てきた
デデデ「うわぁー!何ZOY!?」
メタナイト「どうした?」
ダークメタナイト「あのリトルマックのオーラはダークオーラだ!」
ファイター達「ダークオーラ!?」
ダークメタナイト「ダークオーラとは自分が一番嫌な事をされた時に一万分の一の確立で発生するオーラだ!」
カービィ「じゃあ、リトルマックはどうなるの?」
ダークメタナイト「ダークオーラに乗っ取られて、自分にとって嫌な事をしたものを殺してしまうんだ!」
もとくら「しかし、レジーが何をしたというんだ?」
白カービィ「まさか、切り札スマッシュの特殊効果ライフスティールでガノンの苦労が無駄になったのを怒って…」
ドック・ルイス(以下ルイス)「そうかもな…」
ファイター達「誰!?」
ルイス「ドック・ルイスだ大乱闘でマックが勝った時にいつも一緒に居るだろ?」
ルイージ「ああ、あの茶肌の人」
ルイス「そうだ」
もとくら「ルイスさん、レジーがマックに何をしたんですか?」
ルイス「まぁ、さっき雪見大福が言ってた通り…」
白カービィ「誰が雪見大福だ!」
ルイス「違うのか?」
白カービィ「白カービィだ!」
ルイス「そうか、ともかくマックは大乱闘に参戦してからチームの苦労が無駄になるのが一番嫌になったらしいんだ」
ダークメタナイト「だからか!」
そうこうしているうちにダークオーラはリトルマックを包む
ダークメタナイト「しまったもうオーラに包まれ始めてる!」
ファイター達「えー!」
そのころ2人は
リトルマック「ぐ、ぐわぁ…」
レジー「おい…大丈夫か?」
リトルマック「お前…ダークメタナイトの話…聞こえただろ…」
レジー「ああ」
リトルマック「だから…早く…逃げろ!!」
リトルマックはオーラに飲み込まれた時のためにレジーコングを逃がすようだ
レジー「いや、俺はここに居るぜ!」
レジーはリトルマックの言葉に背いた
リトルマック「な…に?…殺されて…しまうんだぞ!」
レジー「大丈夫だ!どうせ死ぬなら俺は…お前に殺されたい!」
もとくら「なんだって!?」
ガノンドロフ「チッ!かっこつけやがって!」
レジー「お前とガノンドロフはいい腕をしてるからな…どうせ死ぬなら、俺が認めた奴に!」
ダークメタナイト「いかん!逃げろレジー!いくら四天王でもダークオーラは止められんぞ!」
レジー「ダークメタナイト、すまねぇな」
リトルマック「ハハッ」
レジーの言葉を聞き、リトルマックは笑った
リトルマック「殺させねぇよ」
レジー「え?」
リトルマック「こんなクソオーラにお前を殺させなんかしねぇ…」
レジー「…お前」
リトルマック「こんなクソオーラなんて…こーだぁぁぁぁ!!!!!」
リトルマックはダークオーラを払ってしまった
ダークメタナイト「馬鹿な!?」
レジー「マック…やっぱりすげーぜ!」
リトルマック「さて、バトル再開だ!」
リトルマックがレジーのほうへ来た瞬間
レジー「俺の負けだ!」
リトルマック「え?」
レジーは負けを認めた
レジー「お前そのハートで分かった。仲間を思う気持ちがな!」
リトルマック「…レジー」
レジー「また今度バトルしよーぜ!その時は本気だかんな!」
リトルマックは微笑した。そして
リトルマック「分かった!」
とレジーとの約束を交わした
そして
「ノーコンテスト」
バトルはノーコンで終わった
レジー「じゃ、次のバトルステージへ行かせてやろう!俺に掴まれ!」
皆はレジーに捕まった
レジー「行くぜ!」
ワープした先は…
ファイター達「任天堂本社ぁ!?」
レジー「ついて来い」
マリオ(なんか誰だか察しがついた)
ルイージ(確かTだっけ)
レジーに続いてついた先は
ファイター達「社長室ぅーーー!!」
マリオ&ルイージ(あいつしかいねー)
レジー「T様!おられますか!つれてきやした!」
「はい、どうぞ」
そこにはTらしき人物の声が
レジー「失礼します」
ファイター達は社長室に入ると、青色のフードの男が現れた
ファイター達(やっぱフードか…)
T「よく来ましたね」
ソニック「お前がTか!」
T「いかにも、私が最後の四天王Tです!」
メタナイト「そう言えば最後だったな」
T「そろそろ正体を明かしてあげましょう!」
Tはフードを脱ぐ
T「私の正体は…」
マリオ&ルイージ「いわっち」
マリルイ以外のファイター達とT「………………」
2人の兄弟の言葉で辺りは沈黙に包まれた
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