あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: 秋桜/投稿日時: 2018/01/17(水) 07:33:27
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受験だと言うのに何してるんだろ私は(一応大丈夫らしい?
第16話 もうなんでもかんでもしていいよね
(BGM前回の続き)

「もう奴とは戦いたくなかったのだが仕方がない…」

メタナイトは鏡を手に出す。その鏡はまるでディメンションミラーみたいな形の小さな手鏡だった。

「あ、あれって…ディメンションミラー!? なんであんなものが!」
「もしかして…早めに蹴りを付けようとしているのでは…」
「……そのようだな…“問題がないといい”のだが」

ギャラが言っていたことをカービィはなんとなくそう思えてきた。ある時メタナイトはダメタと全力で戦っていた時を思い出した。新たなる技ギャラクシアダークネスを行った後、意識を失った時期があった。また、こうなるのではないかと思いながら少し見守っていた。

「…ディメンションミラーよ。私の闇を映したまえ!」

メタナイトが叫ぶ時、彼の周りに闇がまとわれていた。そして、暴風が起こる。

「うっ…!」

吹き飛ばされそうにならないかと何かに掴む様子なカービィ達。暴風が終わると、メタナイトは瞳が赤く、全体が黒くなった姿になっていた。

「えっ…な、なにあれ!?」

シャドーはその光景を始めて見て動揺する。一瞬、ダメタと勘違いをしていたが、意思はメタナイトそのものだった。

「行くぞ…はぁっ!」

キイィィィン…!

「は、速い!」
「あの時よりもパワーアップしている…。どうやら、覚醒したのか…」
「あのロリコンも戸惑ってるゾイ!」

デデデの言う通りであのダークマターが一歩も出ない程メタナイトが有利だ。

「トドメだ」

メタナイトはディメンジョンマントを振り、少しずつ暗くなる。そして、強烈な一閃がダークマターを貫く。

「【ギャラクシアダークネス】!!!!!!!」
「ぐあああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!」

ダークマターは消滅した。そして、新たなる道へと繋ぐスキマが現れる。そして、メタナイトはいつもの姿に戻った。

「やったね、メタ!」
「…ああ」
「どうしたの?」
「…あ、すまない…なんでもない……」

メタナイトは何か考えていたような感じでいたがカービィは細かく聞かなかった。

「それはともかく次行くゾイ!」
「だね、次いこー!」

シャドーが先に中へと入っていった。

「ちょ、シャドー逆の立場だよー!」

カービィはメタ(ナイト)発言をしつつシャドーを追いかけた。それをついていくメタナイト達。果たして、この戦いはいつまで続くのだろうか…。

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