あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: メタ/投稿日時: 2017/09/20(水) 21:57:58
投稿者コメント:
私は遂に吹奏楽部に入ります。
投稿ペースが遅くなると思います。
暖かく見てください。
乱闘の決着は!?ぱーとすりー
〜〜あらすじ〜〜〜〜
闘っていたカービィ、ヤミカゲ、ジョーカーの三人だが、なんとガールードとメタナイト卿までも闘うと言い出した。メタナイト卿の部下、ソードナイトとブレイドナイトが見守る中、遂にカービィとメタナイト卿の二人が残る。果たして勝利を掴むのは__________?


「覚悟はいいな………?」
一応、忠告するメタナイト卿。

「僕も本気だぽよ!」



二人は同時に地を蹴った。




ガキィィン!!!




双方の剣が激しくぶつかりあう。



三人はただただ驚く事しかできない。

「すげぇ………」
「カービィがあんなに強いとは」
「メタちゃん、カービィちゃん、頑張って!」


剣がぶつかりあい、火花を散らす。


(初めて闘った時よりも強くなっている………)
(しかし負ける訳にはいかないっ!!)


(メタナイトは元々強かったけど今はそれ以上!)
(でも負けたくない!!)


僕は_________
            負けたくないッッ!
私は_________




二人の気持ちが見事にシンクロした時_____。


次の瞬間、二人の様子が変わった。



カービィはチリドッグの様な風貌に、
メタナイトはハイエナの様な荒々しい姿になった。

二人は狂った様に闘い始めた。



                  コロス!

 ワレワレハナイトメアサマニシタガウノミダ!

  メノマエノモノハ                   スベテハイジョスル!!


考える事は不可能。

ただ敵を殺すだけ。


だが何処からどう見ても双子の様な魔獣は中々決着が付かない。

しかし、狂った主を見かねて飛び出したのは、彼女の愛用する、宝剣ギャラクシアだった。

「ギャラクシアッ!!」
いくら幻影だとしても本体が無くなればお終いだ。ガールードは叫ばずにはいられなかった。

「メタナイト卿!メタナイト卿!?」
生気を失った瞳。
けれども彼は必死に声をかけ続けた。

だが、この世は残酷だ。

メタナイトであった魔獣は、ギャラクシアを掴み、放った。カランカランと音を立て、宝剣は転がっていく。

「メタナイト………きょ…う………」

体が重く、動けなかった。
ギャラクシアはそのまま気を失った。

「ギャラクシア!?」
ガールードが駆け寄る。
よかった、一応一命はとりとめている。
(けどあの二人………どうしてああなったのかしら………?)

一方その頃、その様子を楽しむ二人の影があった。

例によって、デデデとエスカルゴンである。

「中々面白い事になっているゾイ」
「このままメタナイトがカービィを倒せば、こっちのもんでゲス!」
「しかし面白くないゾイ」
「は?何言っちゃってんの?」
エスカルゴン恒例のタメ口である。
ドゴォッ!
そして、デデデに殴られる。
これもお約束。
「あの二人を従順な家来にしたいゾイ!」
「な〜るほど」
素直に頷くエスカルゴン。
「こういう時はリニューアルしたホーリーナイトメア社に頼るゾイ!」

そういって玉座にあるボタンを押す。

「ホホホホ、ようこそ、ホーリーナイトメア社へ。………おや?お久しぶりです、陛下」
「おうカスタマー、久しぶりゾイ」
「今回はどの様な御用件で?」
「メタナイトとカービィの二人が魔獣化したでゲス」
「ほう?」
カスタマーサービスは興味を持った様だ。
「その二人をしっかりとした魔獣にしてほしいゾイ!」
「分かりました、では調教魔獣ヒッティーをお送り致します」

そういった途端、デリバリーシステムがバチバチと音を立てる。


そして__________


「ヒッティー!!」
現れたのは、見覚えのあるシルエット。
「お?見たことあるゾイ!」
「はい、こちらの魔獣もリニューアルされております」
カスタマーサービスが解説を加える。
「カービィとメタナイトの二人を捕まえて来るゾイ!」
「ヒッティー!!」
言うが速いか、ヒッティーは部屋を飛び出して行った。



カービィとメタナイト卿に襲いかかる調教魔獣ヒッティー。二人は無事でいられるのか!?


                   続く!


ちょっとした雑談

ヒッティーってあんな泣き声でしたっけ?
あと、エスカルゴンの迷(?)台詞もちょこっと入っています。

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