あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: メタナイトファン/投稿日時: 2015/12/30(水) 20:55:54
投稿者コメント:
どうも!メタファンです!
あけましておめでとうございます。
今回はゴーオングリーンの新武器が登場します。
自然の女神ナチュレと銀河最強の剣士メタナイトが作り上げた宝剣コスモシア!
その威力をご覧あれ!
あっ聞かれる前に言うけど今回はスポンサーを書かないよ
第15章宝剣コスモシア
前回のマスターハンド軍の襲撃でスマブランドは大幅に被害を受けた。

それに今回は被害がスマブランドの人民にも及んだ。

しかし、それでもまだ桜井達を応援する人たちがいた…

HAL研究所より…

桜井「ハァ…」

岩田「そんなに気を落とさないでください、被害にあった人もごく少数なんですから」

桜井「それでも、悔しいんです」

岩田「その気持ちも分かりますが、そんなに気を落とすことは…」

桜井「……………」

桜井さんはとうとう喋らなくなった。

所変わって戦艦ハルバード…

メタナイト「父上…」

アックスナイト「メタナイト様、これから私たちはどうすればいいんでしょうか…」

メタナイト「私に言うな…」

スマブランドの戦士たちも桜井さんと同じ罪悪感を感じていた…

メタナイト「…なあ、アックスナイト」

アックスナイト「なんですか?」

メタナイト「私は来太にすべてを託そうと思っている」

アックスナイト「来太にですか…それには私も賛成です」

メタナイト「しかし、それにはまずしなければいけない事がある」

アックスナイト「しなければいけないこと?」

メタナイト「行ってくる」

メタナイトはマントを翼に変える。

アックスナイト「どこに!?」

メタナイト「自然王のもとへ行くのさ」

メタナイトは戦艦ハルバードを飛び出した。

メタナイト(来太の上司であるナチュレなら、きっと彼を応援してくれるはずだ)

数時間後、メタナイトは自然軍本部にやってきた。

メタナイト「自然王、話がある」

ナチュレ「…その声、プププランドの騎士じゃな?」

メタナイト「そうだ」

ナチュレ「なんの用じゃ?」

メタナイト「自然の神であるそなたに頼みがある」

ナチュレ「なんじゃ?」

メタナイト「まず、スマブランドは今大襲撃を喰らっている」

ナチュレ「そうじゃな」

メタナイト「このままでは、奴らを倒すことはできないだろう。あれでパワーが十分ある事が分かった」

ナチュレ「その話はもうよい、さっさと要件を言え!」

メタナイト「力を貸してくれ、ナチュレ!」

ナチュレ「わしの?」

メタナイトは1本の剣を差し出す。

メタナイト「この剣にそなたの加護を加えるのだ」

ナチュレ「ほう…しかしわらわの加護はパルテナのものとは違って厳しいぞよ」

メタナイト「何?」

ナチュレ「わらわの加護や奇跡はほぼパルテナの同じ物じゃが、使えるものが限られておる」

メタナイト「何だとっ!」

ナチュレ「人間どもがわらわの加護を受けたら一瞬で灰になるだろうぞ」

メタナイト「なら、来太なら?」

ナチュレ「やはりそう言うと思ったわ…正解じゃ」

メタナイト「自然軍に所属している来太なら、そなたの加護を受けられるからな」

ナチュレ「ご明答、では剣を貸してみよ」

ナチュレ様は剣に奇跡を懸ける。

自然のオーラを剣が吸収した。

ナチュレ「ほれ、受け取れ」

メタナイト「えっ…灰になるんじゃ…」

ナチュレ「多少の犠牲は必要じゃろう…」

メタナイト「えー…」

ナチュレ「嘘じゃ、そのまま持っていくがよかろう」

そして、メタナイトは来太のもとへ急ぐ。

スマブラの宿より…

スマブラの宿もまた、被害にあってボロボロだった…

カービィ「お邪魔します…」

そこにカービィがやってくる。

来太「カービィ!なんで?」

カービィ「お父さんが頑張って創った街だから…当分ここにいる」

来太「そうか…」

カービィ「来太も今はロゼッタさんとギャラクシーで暮らしてるんじゃ…」

来太「うん…でも今はここに居たい…」

メタナイト「来太!」

そこにメタナイト様が飛んできた!

来太「どうしたんですか?」

メタナイト「これを受け取ってほしい」

来太「剣ですか?」

ナチュレ「どうじゃ、特注品じゃぞ」

すると、突然ナチュレ様の姿が…!

来太「ナチュレ様!この剣…ナチュレ様が?」

ナチュレ「その通り、その名も宝剣コスモシア」

来太「コスモ…シア?」

ナチュレ「銀河と自然の力を得た剣じゃ」

メタナイト「その剣を使えば、絶対にマスターハンド軍に太刀打ちできるだろう…」

メタナイトはコスモシアを来太に授ける。

すると、コスモシアが光り文字が浮かび上がった。

来太「ギリシャ語かな?読めないけど…」

ナチュレ「読まなくてもよい、そなたを持ち主として認証しておるのじゃ」

すると、コスモシアは輝くのをやめて来太の持ち物袋へと入って行った。

来太「おお!」

メタナイト「よし、ではマスターコアとの戦闘時、そのコスモシアの力を存分に発揮して見せよ」

そのころマスターハンド達の本拠地では…

マスターハンド「スマブランドはもう絶望的になっているようだな」

クレイジーハンド「人ももう随分減ってきたようだしな」

マスターハンド「だが、ボロボロにしただけでは気がすまん…廃墟は徹底的に潰す」

クレイジーハンド「そう言うと思っていたぜ…そこでこちらも強力なマスターコアをスマブランドに送ってやろうぜ」

マスターハンド「いいだろう、来太をそしてあの憎き桜井を絶望のどん底へ落とすのだ!」

クレイジーハンド「いでよ!マスターカオス!!」



来太「このコスモシアにはどんなパワーが込められてるんですか?」

ナチュレ「まあほとんどはわらわの加護である自然を司る技が入っておる」

来太「へぇーそれはすごい!」

メタナイト「あとは少し私の技をアレンジした技も入っている。威力は私の技以下だがそれでも強力だ」

来太「メタナイト様の技が使えるんですか!それはすごい!」

ナチュレ「あと、他の人間にこれを持たせる時は能力を切っておけよ、一瞬で灰になるからの」

すると、シフトチェンジャーに通信が入る。

来太「はい」

桜井「大変です、マスターコアが…!」

メタナイト「グッドタイミングだな…」

来太「よーし…やってやる!」

僕は通信を切り、宿を抜け、被害現場に向かう…

そして、そこに居たのはなんとも恐ろしい姿をした巨大なマスターコアだった…

鬼のような顔と角しかし、下半身は人魚のように美しかった。
背中にはうつくしい翼が生えているが、両手にチェーンソーを持っている。

その美しさと残虐さが混沌したマスターコアの破壊力はすさまじいものだった。

建造物を斬り倒し、野原を炎で焼き尽くした…

桜井「ハァーーーーーーーー!!!!!!」

こんな絶望的な状況でも、桜井はマスターコアに立ち向かう。

マスターカオス「ふん!」

しかし、そのマスターコアは桜井を難なくたたき落とす。

桜井「うわああああああああ!!!!!」

桜井は地面に勢いよく落ちて行った。

「バリン!」

しかも、当りどころが悪く、スマブラスペシャルの力の源の翼が壊れてしまった…

桜井「うわああああああああああ!!!!!!!」

岩田「桜井さん!…クソォ!!!」

次に岩田社長が立ち向かう。

岩田「ていやあ!」

岩田はマスターコアの喉を剣で突き刺そうとする。

マスターカオス「無駄だ」

マスターカオスはその剣の先を握る。もちろん、傷はついてない。

マスターカオス「喰らえ!」

マスターカオスはそのまま岩田社長を叩き落とした。

岩田「ぐはっ!」

他の四天王はもうすでに戦闘不能になっていた。

ルイージ「スマブランドが…こんなに荒れ果てるなんて…」

スマブラファイター達「…………………」

ファイターの皆は怒りを覚えたが、それ以上に恐怖した。

もう、前回の襲撃で被害が少ない所もあとかたもなくなっていたのだ。

今までのような戦意は失せていた。

…でも僕は。

だからこそそこで止めて見せると強く思った。

来太「ゴーオン…変身!!!!」

僕はゴーオングリーンに変身し、コスモシアを抜く。

ゴーオングリーン「許さない…絶対に!」

すると、僕の背中に翼が生える。

ゴーオングリーン「うおおおおおおおお!!!」

僕はその翼でそのマスターコアのもとに飛ぶ。

メタナイト「来太…」

マスターカオス「貴様が城来太か…我が名はマスターカオス。さあ、散れ!」

マスターカオスは炎を吐き、その炎は僕を包んだ。

ロゼッタ「来太さん!」

ゴーオングリーン「その程度…僕達の怒りの炎に比べればたやすい!」

僕はコスモシアから水のオーラを発動させ、火を消す。

「バシャー!」

マスターカオス「何!?」

ゴーオングリーン「ハッ!」

僕はマスターカオスを斬る!

マスターカオス「んごぉ!?…ならこれで!」

マスターカオスはチェーンソーで僕を斬る。

ゴーオングリーン「ぐはぁ!」

僕はダメージを受けるが、すぐに攻撃態勢に入る。

ゴーオングリーン「ヤッ!」
マスターカオス「フン!」

しかし、僕の攻撃をマスターカオスは受け止める。

そして、2つの武器が競り合った。

マスターカオス「どりゃああ!!!」

マスターカオスはコスモシアをはじく。

ゴーオングリーン「何!?」

マスターカオス「これでどうだああああああああああ!!!」

マスターカオスは邪心の力をチェーンソーに込めて僕を斬りつけようとした。

ゴーオングリーン「ああっ!?」

僕が攻撃を受けそうになったその時!

ルイージ「オーロラバリア!」

ゴーオングリーン「ルイージ!」

ルイージ「困った時は助け合い!だよ!」

マスターカオス「小癪なぁ!」

マスターカオスはジャンプ切りを放ち、バリアを壊そうとする。

ルイージ「うぐぐっ!…まだまだ!」

ルイージはマスターカオスの攻撃を必死に守る。

ゴーオングリーン「よし、今のうちに決めるぞ!」

ナチュレ「来太!」

ゴーオングリーン「ナチュレ様!」

ナチュレ「コスモシアとブリッジアックスを合体させるのじゃ!」

ゴーオングリーン「よし!」

僕は2つの武器を合体させる。

ゴーオングリーン「コスモブリッジアックス!」

ナチュレ「ただ単にブリッジアックスの上にコスモシアが乗ったようなデザインじゃが…威力は高いと言えようぞ」

すると、ブリッジアックス部分の刃から木の根が飛び出す。

マスターカオス「なぬ!?」

木の根がマスターカオスを縛る。

ゴーオングリーン「これで終わりだ!」

ナチュレ「コスモシア部分を横に倒すのじゃ!鎌のようなデザインになるぞよ」

ゴーオングリーン「さあ、見るがいい!」

僕は縛り付けられたマスターカオスを自然のオーラをまとった鎌で一刀両断する。

マスターカオス「ぐわあああああああああ!!!!!」

「どーーーーーーーーーーん!!!!!」

ゴーオングリーン「あとはスマブランドをなんとかしなきゃな」

ナチュレ「やりかたはあるぞよ」

ゴーオングリーン「え?」

メタナイト「コスモシアをかかげろ」

ゴーオングリーン「はい…」

メタナイト「そして、あの美しかったスマブランドを想像するのだ」

ゴーオングリーン「わかりました」

すると、コスモシアが青く光り、荒れたスマブランドがだんだんもとの街へと変わった。

桜井「あっ…ああああ…良かった…」

来太「やりましたよ。桜井さん」

桜井「あのまま戻らないのかと思っていました…」

やはり、スマブランド復活を一番に喜んだのは桜井さんだった。

桜井「来太さん、やっぱりあなたは救世主だったんですね」

来太「桜井さん、大げさです」

桜井「そうですかね?…ハハハ」

そして、スマブランドのファイター達に笑顔が戻った。



マスターハンド「まさか、上級マスターコアをも破るとは…」

クレイジーハンド「そろそろあれの準備をせねばな…」

次回予告。

???「デュフフフフフ…まさかこんな日が来るなんてねぇ。思ってもいなかったよ」

ついに…

あの男が…

復活!!!

ハデス「とーーーーーーーーーーう!!!!!」

冥府神ハデス参戦!

ハデス「さて、ピット君たちは元気にしてるかな?」

彼は敵か味方か

次回、第16章冥府神参戦!

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