あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: 2Y/投稿日時: 2018/05/14(月) 12:38:28
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ふぅ、何とか更新。
亀更新になりつつあるなぁ
第15話 やり直しの授業
先日の茶番のドタバタ劇の翌日、1限目に学活の時間があった。

クラッコ「さて、今日はまだ決まってないこともろもろを決めるぞー。」

ペイロー「先生!先生はお疲れでしょうからお休みください!
代わりに俺が進行を務めます!」

クラッコ「休まねーよ。お前絶対進行しねーだろ。」

ハルディ「ですが、昨日の件で疲れてるのは事実でしょう?」

クラッコ「そうだな。特にお前のせいでな。」

ハルディ「まぁ、闇の組織についてこれ以上尋ねるのはやめておきます。
しかし、これだけは聞かせてください。
何故カンニングをしたペイローとマルクを注意しなかったんですか?」

クラッコ「まだそのこと引きずってんのかよ・・・。」

バグジー「いやまぁ、確かに気になるけどよ。先生絶対カンニングのこと知ってただろうし。」

クラッコ「まあ、そうだな。1つだけ言うことがあるとすれば・・・。」

ワドルドゥ「ここで、衝撃の一言が知らされることになったのです。」









クラッコ「俺がいつあのプリントをテストだといったか?」

バグジー「・・・は?」

クラッコ「プリントをするとは言ったが、『テストをする』とは一言も言ってないはずだ。」

ペイロー「な、なんだってー!?」

マルク「じゃ、じゃあ、別に人の答えを見るのは良かったのサ?」

クラッコ「ま、それで自分がどう間違ってるか気づけるんだったらいいんじゃないか?」

キャピィ「そうか!あの補習はテストじゃなくて、
そのやり直しをしろってことだったんですね!」

クラッコ「そういうことだ。別にちょっとした小テストで悪い点数を取ったって良い。
・・・極端に酷いとまぁ問題っちゃ問題なんだがな・・・。
そこからやり直しをして、何をどう間違ったかを知って、
それを次以降に活かせればいい。」

NZ「おい、これ何の話だよ。」

バウンシー「昨日の補習の事でしょうし、私たちはわからなくてもいいんじゃない?」

バグジー「・・・なるほどな、要するに次何とかなればいいってことだな。」

クラッコ「そうだ。やり直しの習慣をつけてほしいからあのような補習を行ったのだ。
・・・本当ならこの話を補習の最後らへんにでもしたかったんだが、
あんなに荒れちゃ、誰も聞かんだろ。」

マルク「先生・・・。」












クラッコ「ま、もう1ついうとしたら、
ペイローもマルクも答え間違ってたからカンニングしたところで正答は出てなかったからだがな。」

ペイロー「絶対そっちの方が本心だろ!!!それを先に言え!!!!」

マルク「せっかくいい話だったのに台無しなのサ!!!」

バグジー「予想はついてたけどやっぱりこういうオチか!!!」

ハルディ「さすが先生!いい感じの雰囲気をぶち壊す
アトモスフィアデストロイヤーの異名にふさわしい一言だ!
あなたに一生ついていきます!」

2Y「先生!廊下掃除してたら蛍光灯に喧嘩を売られました!」

バウンシー「ねぇ?これ私も飛び跳ねまくっていい感じ?いいわよねっ!?」

ダークゼロ「俺様がこの混沌を鎮めるぞ!」

NZ「お前それ一瞬で死ぬぞ。」

ワドルディ「寝ていいッスかね?」

ユーフォー「こんな環境でも寝れるんならお好きにどうぞ。」

キャピィ「たいへん、たいへん、どうしよぉ!」

ワドルドゥ「先生!収拾がつかなくなってます!いかがいたしましょう!?」

クラッコ「クロスサンダー!」

ワドルドゥ「武力行使!?」


クラッコ先生は電撃を身にまとい、荒れ狂う生徒たちに突撃していくのであった。


5分後。



クラッコ「ふぅ、教室中が焦土と化したところで学活を続けるぞ。」

ハルディ「・・・先生何でゼクロム(ポケモン)の技使えるんすか・・・?」

クラッコ「成り行きだ。」

バグジー「お、おう・・・。」

2Y「なんで俺まで・・・?」

クラッコ「どさくさに紛れて意味不明なことを言うからだ。
何だよ、蛍光灯に喧嘩を売られたって。」

2Y「自分でもよくわかりません。」

クラッコ「もういいからさっさと掃除続けてくれ。お前がいると面倒だ。」

2Y「うぃっす。」

クラッコ「さて、今度こそ役割を決めるが、」

ハルディ「先生、今回はここまでだそうです。役割決めは次回にするって作者が言ってました。」

クラッコ「・・・メタすぎる・・・。」

バグジー「メタ発言をここまで堂々とするこの小説大丈夫か?」


そんなバグジーの言葉に返答するならば、「大丈夫だ。問題ありありだ。」としか言いようがない。

続く

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