あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: 秋桜/投稿日時: 2018/01/01(月) 00:00:00
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2018年になりましたね!明けましておめでとうございます!今年も小説をよろしくお願いします!!

♪デデデだいおう
第13話 もうドッペルゲンガーと呼ばせて下さい!
「ファイトだだいおー!」
「ボクたち…空気で…いいの?」
「ボク達、今まで空気になってたじゃん」
「そうだったな…」

デデデ以外はひとまず、デデデの戦いをそっと見守ることにした。

「偽物! ワシと勝負ゾイ!!」
「来たか偽物。本物はこのオレ様だ!」

「やっぱりやかましい!」
「だいおー、マスク被ってよ!」

「マ、マスクってあれは仮面ゾイ! 仕方ない…ちゃっちゃと終わらせるゾイ…」

本物のデデデは仮面を被ってマスクド・デデデとなった。しかし、「口調が被って読者が紛らわしくなる」とギャラが突っ込んだ。

「「「「あっ……………」」」」
「って、お前もかー!」

「オレ様としたことが…すっかり忘れていたな……」

「口調をいつもの口調に変えてよお願いだから!」

シャドーが本気で頼むがデデデ曰く「仮面を被ると口調を変えたくなるほど余裕だからそれが癖になったんだ」とのこと。どっちにしろ、口調は直せなかったようだった…。

「余裕ぶってるとか酷い! ボクは歴代のラスボスを倒してきt……もしかして……」
「何か分かったのか?」
「最初がだいおーなら…次はもしかしなくても……“ナイトメア”かもしれない…」
「なっ………!!」

これらのことを聞いてバンワドは「メタ発言がここまで繋がるとは…」と思ってもいなかった。

「とにかく、デデデ大王が決着を付ければ分かるかもしれないな………」
「…それしかないですね。デデデ、頼んだぞ」

「ワs…オレ様に…変なプレッシャーをかけるなz…かけるんじゃねぇ!」

「うわあームリしてるよーぜんりょくでー」
「シャドーは黙って見ていろ」
「おー、ギャラさんこわいこわーい」

本物のデデデは読者の為にと、わざとワシやゾイを言っていた。

「仕方ないz…な……。こーなったら、すぐに終わらせてやるz…終わらせてやる!」
「これで勝負をつけてやろう…そして、オレ様が本物のデデデ大王と証明してやる!」

お互いがハンマーを強く握り締める。そして、それぞれのハンマーから炎が出てくる。

「「【鬼殺し…火炎ハンマー】!!!!!!」」

「見事なシンクロ!!」
「ボクたちもしたい」

「「遊んでる場合か」」

「メタだって/ギャラだって…」
「「シンクロしてるし!」」

「人のことを言えていないぞ」
「全くだ」
「遊んでる場合じゃないですよ!」

5人でデデデの戦いを見届けるはずだったのがバンワド以外は違うことで盛り上がっていて、彼は全力で注意をした。

「すまない…私としたことが……」
「私もできるだけ反省をする…」
「あの、お2人さん。読者の身になってもらえませんか…全く持って紛らわしいです」

「すまない…/すまなかった……」

「左がメタで右がしいたけn「しいたけ言うな!!」
「まだ懲りてなかったんですか…そんなことで「お前に分かるか!」
「兄さん…弟に対してそんなことを…言うんですか………」ジワッ

「「「!?」」」ブフッ

メタナイトの言い方が可愛すぎて3人が鼻血を出してしまった。

「やめろ! せこすぎるぞメタ。」
「たまにはいいじゃないですか…それよりデデデを見ておきm」

と、メタナイトが言っていたとき、デデデが目の前にいた。

「「「「「うわぁっ!?」」」」」

「妖怪ー!」
「誰が妖怪ゾイ!」
「KYだなデデデ」
「誰のせいだと思ってるんゾイ!」
「あ、勝ったんだねニセモノに…」
「話をそらすなゾイ! そんなお前達に…回想ゾイ!」

『くっ…ワs…オレ様の真似ばっかz…だな』
『仕方ないだろ、オレ様はデデデ大王だからな』
『仕方ないz…な…これなら、真似できるはずがないz…ないな!』

本物のデデデがいきなり吸い込みをしようとし、偽デデデを吸い込もうとする。

『くっ…何だこれは……』
『こんなものは、偽物のお前にはできないz…奴だ!』

吸い込み終えたところで、ちょうどカービィ達が見ているかと確認するが、全力で遊んでいた。

プツッ

『お、おい…今…何か切れた音がしたぞ…』
『あいつら…行くゾi…行くぞ!』
『ちょっ…!』
『【デデバーストー】!!!!』

ドオオオォォォォン!!!!!

『どぅわああああ!!!!!!』

偽物は吹き飛ばされていった。

「ということがあったんゾイ。ワシの“怒りの”デデバーストでやったんゾイ。ここ重要、テストに出るゾイ」
「流石、大王様です!」

こうして、戦いは幕を閉じた。この先何が起こるかは誰も分からない…。

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