あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: カオスな人達(ぇ/投稿日時: 2016/10/11(火) 16:48:33
投稿者コメント:
遅くなりすぎました、黄桃です。
最近は脳みその90%くらいマルスのことでいっぱいです(
あとは文化祭のクラス劇の効果音やBGMにどれだけゲームネタが取り入れられるか…ということを企んでます(
13話「神々が恋した幻想郷」
そこにあったのは、なんとも美しい日本の原風景だった。
四人は思わず息をのんだ。―――――――まぁ、彼らは元をたどれば似たような世界から来ているのだが。
「到着…だね。ふいー疲れた〜!」そう言って最速氏は背伸びをした。
「ここに来るのは久しぶりだよ…。いつ来てもすてきな所だね。」メタファン氏も深呼吸。
「そうだね。さてと…」
黄桃は少し離れた山を指さした。
「とりあえず、早苗さん達の所に行こっか。」

守矢神社…それが、その山にある神社の名前だ。
石段を登っていくと、巫女のような服装の少女が、鼻歌しながら掃き掃除をしていた。
「あの方は…?」
麻疹はこの幻想郷に来るのは初めてのようだ。
「あの人が早苗さんですよ。ここの神社の巫女さんです。」
彼女の問いにはメタファンが答えた。
ぞろぞろと現れた一行に気が付いたようだ。緑の髪の少女は小走りでこちらに向かってきた。
「誰かと思えば、久しぶりですねハルかぜさん…どうかしたんですか?」
「あ、早苗さん、ここでは黄桃ってよんでくれる?」
「?わ、わかりました。」
最速は「あ、そっか。」とつぶやいたが、他の2人は「?」である。


「それで…?」
「そうそう。実は…」



「つまり…《世界を救う者》が何者かに倒されてしまって、力が渡らないようにバックアップを《本》として封印、ナイトメア社がそれを狙っていて、それを阻止するために《記憶》を集めている勇者達がいる…ってことですね。」
「そゆことですお。それで、私たちも《世界を救う者》の関係者として狙われてて、逃げてるんだお。」
突然だお口調になることがある黄桃である。
「いわば記憶の民…まぁ、そういうことになってるんです。」メタファンが補足した。
「たくさん旅してるみたいですねぇ。」
「こうして4人でいるのも、偶然に偶然が重なって、なんですけどね。私もメタファンがいなければ、黄桃さんと最速さんには会えませんでしたし。」
「《世界を救う者》は僕たちの意志が創り出したもの…まだはっきりと詳しいことは言えないんですがね。」



4人は早苗の案内で、神社の中を歩いていた。守矢神社がこの幻想郷にうつったのはここ数年の話だが、それ以前からすると相当年季が入っている社である。
「で、《世界を救う者》の手がかりか何かがこの幻想郷に…?」
「ナイトメアの追っ手も来てないし、何か僕らにすべきことがあるみたいなので。」と最速は答えた。
「なるほど。常識にとらわれてはいけないのですね!」
「早苗さん。それ言いたいだけでしょ…」

早苗はとある障子に手をかけた
「神奈子様ー。お客さんですー。」
ガラリ

「ん?あーおかえり。…なんだ、その人達ね。さっきから騒がしかったけど…」
ロリっ子見た目の諏訪子とは違い、どこかBBAっぽい神様、八坂神奈子の姿があった。
……スーファミで遊んでる。
「げげ。アイラさん狙いだ、ひーよけてー。」
「あ!もしやFE聖戦!!」
黄桃が画面の前に駆け寄った。
麻疹「今日からしばらくお世話になります」(ペコリ
神奈子「え、泊まるの!?」
最速「しばらくいることになりそうですし、あ、お手伝いとかならしますよ。」
早苗「いいですかね。神奈子様。」
神奈子「そうねぇ…じゃ、諏訪子もその一件でいないわけだし、いても迷惑ではないってことで。」
3人「ありがとうございます!」
黄桃「よし!シグルドもレベルアップ!」
早苗「じゃあ今日はお鍋にしましょうか。野菜切るの手伝ってもらえます?」
麻疹「私やりますよ。」
メタファン「そういえば先生、ペガサス…カズミールはどうしたんですか?」
麻疹「ここの屋根の上で羽でも休めてると思うけど…」

ミシッ

最&メ「ひいいいいぃぃっ!!」
早苗「屋根ですか。そろそろ改修工事しなきゃいけないんですけどねー。」
麻疹「ってことだから、後で降ろしておいて。寝床は自分で探すと思うから。」
神奈子「ノイッシュタヒんだー!!」
黄桃「リセットリセット!」
メタファン「わ、わかりましたー」(タタタッ
早苗「じゃあ、そこの近未来的なあなたはお風呂沸かしといてください。」
最速「え。僕ですか!?り、了解!」(ビュンッ
麻疹「じゃあ、先行ってますね。台所は…」
早苗「突き当り左です。」
黄桃「そういえばここの民家に訪問してみた?」
神奈子「ん?ほんとだ。お金ゴッソリ!!」
早苗「っていうか、2人とも食事の支度ぐらいしてくださいよー!!」



幻想郷は、今のところ平和。






◆◇◆

マルス「あれ、僕たちは…?」
あ、忘れてた。
綾里「またメタいこと言ってるんですかー。早く行きましょうよー。」
キービィ「そうだね…」
諏訪子「あーうー」
こいつらもがんばれ!!





【【一言コーナー】】

超☆遅くなりましたああああああ(
なんと、夏休みも前期期末もはさんで、今は文化祭準備期間です。こりゃあひどい…

ってことで、今回は珍しく、あの4人がメインでした。これからどうなるんでしょうね(ぇ
さらに、4人のバックグラウンド…というか、旅してる目的などを、皆さんの文章を元にささっとまとめてみました。いくらか矛盾点があるかもしれませんが、いづれ統一したいですねぇ。
明らかなミスは修正お願いします( `ー´)ノ


ってことでメタファン氏、がんばれ(


☆重要なお知らせ★
星ノ黄桃、しばらく受験勉強などの理由でお休みします。
来年3月頃には執筆に復活できるかと思います。それまでは、皆さんでちまちま続けてもらってもOKです。
某都立高校目指して、がんばるZOY!!

この作品についてのコメント/評価 (1)
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