カービィ達が異空間で敵と戦っている頃、ノヴァ達はというと……………

「誰だお前はっ！」

謎の少女がシアエガとブレイン、2人を倒しに来ていた。

「あなた達の思い通りになんかさせないわ！」
「くらいなさい！【シューティングスター】！！！！！」

彼女が唱えると、彗星が2人目掛けて襲いかかる。彼らはかわそうとしていたが、1つ1つが大きすぎてよけることが困難だった。

「「ぐああああぁぁぁぁぁぁっ！！！！！！！！！」」

「くっ、何だよ…強すぎる！…というか、人の話聞けよ！」
「あんたがいるから私も扱いが酷くなるんd「いい加減にしろ！」こうなっては、仕方ないですね…私がこっそりと洗脳しましょうか……」ﾎﾞｿｯ
「人の話聞けっつーの！」

ブレインは姿を消し、少女を洗脳させようと近付く。彼女は、ブレインがどこにいるか目を閉じ、意識を集中した。

(今がチャンス………！)

ブレインが洗脳しようとしたとき…

「そこねっ！」

ドオォン！！

「くっ………………！！」

彼女はブレインの気配を察知し、フレイムを一発お見舞いした。

「くっ…なかなかやりますね……！」
「あなた達のチカラはその程度ですか…。これでトドメです…。【エクスプロージョン】！！！！！！！！」

チュドオオオオオオォォォォォォォン！！！！！！！！！！！！！！

「「ぐわああああぁぁぁぁぁっ！！！！！！！！！！」」

大爆発の魔法に2人は直撃をし、起き上がることもなかった。










































「さて…あとは、これをすれば……」

彼女はノヴァのもとへと近付く。ノヴァは警戒をし光線を放つが、彼女は軽々とよけた。

「大丈夫…警戒しないで……………」

彼女はのペンダントが光輝く。その光を浴びたノヴァは、少しずつ正気を取り戻す。

「ワタシハ…今マデ…何ヲ…>」
「良かったです…元に戻って」
「感謝スル…> オ礼ニアナタノ…ネガイヲ>」
「願い…ね…………」

彼女は上を見上げながら「早く平和に戻りたいな…」と呟いていた。

「ソレハ、難シイデス…>」
「ふふっ、それはそうですよ。全ての元凶を倒さない限り、平和は戻ってきませんから………」

彼女は軽く微笑んだ。それを見たノヴァは、彼女がどこか寂しいような顔をしていた。

「倒セルトイイデスネ…>」
「そうですね…。あの人達なら、きっと…やってくれますから……」
「ピンクの悪魔ヲ知っテルノデスカ？>」

彼女はピンクの悪魔というものがよく分からず、首を傾げた。

「一応、覚えておきます。そろそろ、行かなければなりません…。また、会いましょう！」

彼女は近くにあった異空間のスキマの中へと入って行った…………。

































































「それにしても…あの人達は…まだ、異空間にいるのでしょうか…。困りました…時間はあまり残されてもいないと言いますのに………………」