第12話「新たなるコピーでやっつけろ!」
「試しにやれることやってみよう! うりゃあっ!」
ウィスピー目掛けて毒々しい玉を投げる。見事に当たり、苦しそうな感情を出していた。
「うわあ、凄い! もしかして毒の能力だけにポイズンなのかなー?」
カービィはさっきの技を『どくどくだま』と名付けた。早速、どくどくだまをウィスピー目掛けて何回も行った。
「ウグゥ…………!!」
ウィスピーはバランスを崩し、下へと落下して行ったが、しばらくして帰ってくる。ウィスピーはカービィからできるだけ離れ、突進してこようとする。
「カクゴッ!!」
「うわあ、どうすればどうすれば…!!」
カービィは毒のような水?で波乗りをした。すると、地面に毒があるおかげがウィスピーにダメージを与えていた。
「この能力たのしー!!!!」
コピーを気に入ってしまい、同じことを何回も繰り返していた。すると、ウィスピーが突然……動きが止まり、そして、真ん中に行き、ネジを回す。
「狭っ!!」
ウィスピーが足で地面を突き刺す。刺した影響でしばらく抜けられない。それがチャンスと感じたカービィは攻撃を仕掛ける。
「とりゃあ!!!!」
ポイズンが上へと行く。それをワイパーみたいに動かして地味にダメージを与えていった。すると、撃破したのか、ウィスピーはいつものお約束で泣いていた。その涙はオイルだった…。
「勝った…。というより、この能力強いなあ…。さてと、ここは終わったし次に行こう!」
「来て! ワープスター!!」
カービィはワープスターに乗り、プレインプロプトンから去っていった。
*
その一方、ハルトマンワークスカンパニーでは……
「ピンクのゲンジュウ民がここに迫って来ているですって…!?」
「ハイ…時期ニ、オクターンオーシャンニ着イテシマワレルト…」
「何としてでも、そんなことはさせないようにするのよ!」
アーマー兵は「ハッ!」とスージーの命令に従い、去って行く。
「そんなことはさせないわ…待っていなさい、ピンクのゲンジュウ民!」