あるところに
あるところに星がありました
とてもきれいでした
けれども星は破壊されました
こわしたのはひとりのせんし
その子のふたりのともだちとよにんのせんしが
その子をふういんしました
けれどもせんしたちは死んでしまいました
その星のおうじょさまはなきました
そしておうじょさまは星がまもれるほどつよく
なったのです
せんしたちとはなかよしでした
これはだれもしらない、大昔のポップスターの話。
「せんしたち・ハシンダ・ヨウ・です・ネ」
大きな時計のような彗星は独り言のように呟いた。
彗星はずっと独り。
生まれてから。
大きな蒼い目が閉じられる。
そう、知ってはいけない。
遠い、昔々のお話。
〜〜あとがき〜〜〜〜
ポップスターの過去です。
ちなみに破壊した人物は転生前のギャラさんです
この後、数万年経ち、ナイトメアが生まれ、ギャラさんに似た魔獣が創られます。
でもそれは、いつかする、戦士達の話。