テーマ3: はい、歴史の授業始まるよー、皆席に着いてー。
Mr.ダウター(以下ダウター)「はい、みんな席に着いてー。」
生徒たち「「「はーい!」」」
ここは、ホシカウィー学園。プププランドの一角にある学校である。
ダウター先生のもと、楽しい楽しい授業が始まるのである。
ダウター「んじゃ、出席取るぞー。ハルカンドルディ!」
トーテンガ「寝てます!」
ダウター「おい!起こせ!最初っからしまりがねーじゃねーか!」
ハルカンドルディ(以下ハルディ)「ふはーぃ。」
ダウター「寝るなよー、お前はー。トーテンガ!」
トーテンガ「はい!」
ダウター「セルリアン!」
セルリアン「ふぃー。」
リーファン「はい!」
ダウター「リーファン!
・・・って、名前呼んでから返事しろ!」
リーファン「すみませーん。」
ダウター「ウィッピィ!」
ウィッピィ「ニャー。」
ダウター「NZ!」
NZ「はーい・・・って何か俺だけ場違いじゃね!?」←唯一の64のキャラ
ダウター「以上、6人。む?ツキカゲはどうした?」
すると、黒板がガタンと回転して、
ツキカゲ「拙者は此処に。」
ダウター「変な登場してるんじゃねぇ!」
ツキカゲ「読者に衝撃(インパクト)を供給するのは重要かと。」
ダウター「メタい!」
トーテンガ「で、先生!今日は何について学習するんですか?」
ダウター「ああ、お前ら。もうすぐ待ちに待ったあの日だ。
街はすっかりイルミネーションで綺麗に飾られ、業者さんが一番きつい、この行事。
さあ、何の日だ?」
生徒全員「「「天皇誕生日!!」」」
ダウター「いや、なんでだよ!!!!!!!!!!!」
トーテンガ「え?12月23日は天皇誕生日でしょう?」
ダウター「その2日後のことだ!」
生徒全員「「「先生がぼっちの日!!!」」」
ダウター「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!
哀しくなるわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
ダウター「気を取り直して、今日はだな・・・」
生徒全員「「「先生がぼっちの日!!!」」」
ダウター「これ以上先生をいじるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
ダウター「さ、さて」
生徒全員「「「先生がぼっちの日!!!」」」
ダウター「いつまでやる気だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
ダウター「今日は、プププランドのクリスマスの歴史について学ぶぞ。」
セルリアン「先生に彼女がいない経緯について学んでも僕らには何の得もありません。」
ダウター「腹立つわお前ら!!!」
ハルディ「先生!先生に彼女がいない理由は、ターバンと服装と肌の色と顔つきとひげと性格と挙動と弱いこととハゲてることが原因だと思います。」
ダウター「それ、全部がいけないってことじゃねーか!!!
どうすりゃいいんだよ俺!?
って、お前いまハゲてるって言っただろ!?言ったよな!?」
ツキカゲ「仮に長髪だとしても其れは其れで気持ちが悪い。」
NZ「先生、吐き気が催してきたのでトイレ行ってきていいですか?」
ダウター「いいかげん授業させろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」
ダウター「で、だな、クリスマスについて授業するのだが、
ただただ話を聞いてるだけでは眠くなるだろう?」
ハルディ「先生の声聞くだけで眠くなります。」
ダウター「やかましい。
でだな、今日はスペシャルゲストをお呼びしている。」
ウィッピィ「2Yとか?」
ダウター「あいつはスペシャルな奴じゃない。」
2Y「呼んだか?」
ダウター「呼んでない。むしろ帰れ。
で、スペシャルゲストっていうのは、お前らの先輩たちだ。」
ドゥビア「どうもー。」
マウンデス「おっす。」
ウォーターガルボロス(以下Wガルボロス)「よう。」
ギガントエッジ「おう。」
キングスドゥ「こんにちは!」
ザンキブル「・・・。」
スフィアローパー「今日はボンカース君はココナッツ係で休みです。」
ダウター「どんな仕事だ・・・。
今日は先輩たちにクリスマスの歴史に関する劇をやってもらう。よく見とけよ。」
ダウター「と、いうわけでだ、サンタクロースっていう名前は、地球という惑星では、『セイント・クラウス』、要するに『聖クラウス』から来ていると一般的には言われているのだが・・・。」
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キングスドゥ「ふぅ、今日の問題はどんな問題なんだい?」
ドゥビア「そうだな。次のうち仲間外れはどれだ?
1.肩たたき 2.委員会 3.期末考査
(みんなも一緒に考えてみよう!分かった人はコメント欄に書いてみよう!わからないけど考えたい人はコメント欄を見ないことを推奨。)」
キングスドゥ「うーむ、難しいな。」
ピンポーン(インターホンの音です)
スフィアローパー「ローパー出前専門店でーす。ローストチキンを配達しにまいりました!」
キングスドゥ「おう、ありがとうございます。」
スフィアローパー「いえいえー。」
そう、彼(キングスドゥ)こそがサンタクロースの名前の由来、『三択問題』と『ローストチキン』の原因となった『キンダーガートゥン・グスリエル・ドゥーロクセン』である。
NZ「せんせー、名前の由来がしょうもないです。」
ダウター「知らんわ。」
スフィアローパー「いやー、この時期はホント大変ですよ。世界各地の人たちから出前が殺到してて。
何かいい荷台とかあるといいんですけどねー。」
キングスドゥ「そうですねー。あ、仕事頑張ってくださいね。」
スフィアローパー「ありがとうございます!」
ドゥーロクセンはローストチキンを受け取るやいなや、今のローパーの悩みを友達のドゥーフォー・ビビアーノ・アスパルテームに打ち明けた。
ドゥビア「なるほどね・・・よし、いい考えがある。ちょっと作業しに行ってくるよ。君は散歩に行ったらどうだい?純粋な子供たちが楽しげに遊んでるよ。」
キングスドゥ「そうだな。行ってくるとしよう。」
そうして、ドゥーロクセンは散歩に行った。
外では、子供たちが楽しく雪合戦ではしゃいでいた。
ウィスピーウッズ「くらえー!ゆきだま100れんしゃほう!ずどどどーん!!!!」
ファッティバッファー「なにをー!ころがってやるー!」
ゴライアス「おれにゆきだまのおおきさでかてるとおもってるのかー!?」
グランドローパー「ふははははは!!おまえらのゆきだまなどあたらんわー!」
ダウター「いやちょっと待て!配役おかしすぎるだろ!!
なんでボスたちが子供たち役なんだよ!?
てかこの雪合戦、レベル高すぎる!」
キングスドゥ「ほっほっほぅ、よく遊んでるな。」
メタルジェネラル「あ、ドゥーロクセンさんだ!おれほしいものがあるんだけどさ!くれない?」
キングスドゥ「それはなんだい?」
ウィスピーウッズ「けんりょく!」
ファッティバッファー「おかね!」
ゴライアス「じかん!」
グランドローパー「せかい!」
メタルジェネラル「しごと!」
ダウター「いや、ひどいなおい!」
ウィッピィ「先生が欲しいものは愛ですか?」
ダウター「やかましいわ!」
キングスドゥ「それらをあげることはできないが、代わりにおもちゃをやろう。」
子供たち「「「わーい!」」」
ドゥーロクセンは帰る途中、こんなことをつぶやいてた。
キングスドゥ「子供たちを喜ばせるということはとても清々しいものだ。毎年、こういうことをやってみたいなぁ。」
そして、家に帰ると、
ドゥビア「ほら、できたぞ、新しい大容量の荷台が。」
発明家アスパルテームが発明したこれがのちに「そり」として知られるものだった。
キングスドゥ「これで全国の子供たちにおもちゃを配ったらどうだろうか?」
ドゥビア「いいんじゃないか?やってみろよ!」
キングスドゥ「だが、このそりの動力が必要だな・・・。」
すると、外に狩人が2人、トナカイを連れて歩いてたのが見えた。
キングスドゥ「それはどうしたのだね?」
ギガントエッジ「ああ、狩りで捕まえたのさ。」
ザンキブル「今日は鹿鍋だ。」
マウンデス「ヒヒーン」
Wガルボロス「わんわん」
ダウター「いや、トナカイの鳴き方がおかしい。」
キングスドゥ「それはかわいそうに。このローストチキンあげるからその鹿たちを譲ってくれないか?」
ギガントエッジ「ん?まあ・・・いいか。」
ザンキブル「今日は鶏肉だ。」
キングスドゥ「さて、この鹿二匹を動力にするか。」
ドゥビア「だが、それでは飛べないぞ?」
キングスドゥ「じゃあ、お祈りしてみよう。
我らはハルカン教だからランディア様が助けてくれるに違いない!」
ドゥビア「おお、我らがランディア様よ、我らの望みをかなえて下さいませ!」
すると、教室の天井を突き破ってランディアが君臨
・・・と言うよりは落下してきた(
ランディア「我をお呼びか。」
ダウター「後でちゃんと屋根直せよ!?」
キングスドゥ「このそりで世界中の子供たちに幸せを届けたいんです。飛ばせてください!」
ランディア「よかろう。汝の願い、叶えよう。
この帽子と服を着るのだ。私の加護がついている服だ。その証拠にカラーリングも我と同じだ。さすれば、汝はそのそりに乗っている間は空を飛べる。」
キングスドゥ「ありがとうございます!」
こうして、プププランドにもクリスマスという文化が生まれたんだ。
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先輩たち「「「ということです。」」」
ダウター「盛大に間違ってる!」
NZ「で、本当のところ、どうなんです?」
ダウター「アドレーヌっていう、地球から絵の修行をしに来た女の子が伝えたんだよ。」
キーンコーンカーンコーン(チャイム)
トーテンガ「きりーつ、きをつけー、礼!」
生徒たち+先輩たち「「「ありがとうございましたー!」」」
ウィッピィ「あ、先生にクリスマスプレゼントあげます!」
ダウター「プレゼントか・・・・
教え子からプレゼントもらうって、俺は幸せ者だなぁ。」
そう言って、中に入っていたものは・・・
ダウター「くそやろおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」
イルミネーションのカップル招待券だったそうな。
先生乙。(ぇ
終