あしかのらいぶらりぃ
はじめにお読み下さいこの小説を修正する最近のコメント・評価キーワード検索
設定メインページに戻るサイトトップに戻る
大 中 小
執筆者: 2Y/投稿日時: 2017/08/14(月) 00:45:19
投稿者コメント:
さあ、終礼の時間や!
そしてカオスな学級日誌もあるよ!
第11話 終礼の授業 +学級日誌
クラッコ「今日は5時間授業だからこの後終礼するぞー。」

ワドルドゥ「先生!掃除とかってないんですか?」

クラッコ「掃除場所分担をしていなかったからない。明日のホームルームで決めるぞ。」

ペイロー「先生!その掃除場所分担、3学期の終了式の日に延長しましょう!!」

マルク「ちょうど明日は雨らしいのサ!雨天延期は不可避なのサ!」

ハルディ「先生、星のカービィUSDXの洞窟大作戦の残り一つの宝箱の取り方が分かりません。」

クラッコ「延期はしねーぞ。そもそも屋内でやるんだから延期の必要ゼロだろ。
あとハルディ、その質問に対して、先生は『知るか。』としか答えられないんだが。」

ワドルディ「先生!トランプは湿気に弱いんです!」

クラッコ「いや、それがどうしたんだよ。」

キャピィ「先生、ダークゼロくんは湿気が苦手で、水分を吸うと吸水性ポリマーとしての役割を果たしてしまって、ダークゼロじゃなくなるっぽいです。」

ダクゼロ「いや、俺そんなのねーから!!誰だデマ流した奴!」

バウンシー「あ、それ私ー!」

ダクゼロ「き、貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
俺を怒らせたな貴様はぁ!」

NZ「むしろ吸水性ポリマーになった方が存在価値あるんじゃないか?」

ダクゼロ「俺の存在価値否定すんな!
つーか、俺は吸水性ポリマー以下かよ!!」

NZ「違う、吸水性ポリマー未満だ。」

ダクゼロ「吸水性ポリマーとも同等に存在できねーのかよ俺は!!」

バグジー「おい、吸水性ポリマーって何だ?」

ハルディ「説明しよう!吸水性ポリマーとは、水属性の人が装備すると水属性の攻撃を吸収できるアイテムなのだ!
この、『なんかすごいRPG』っていうゲームではレアアイテムとして極吸収性ポリマーっていう強化版があるんだ!
あと、5年前にやってた戦隊ヒーロー、『吸水戦隊ポリマンジャー』が変身の時、吸水性ポリマーを食べてたんだよ。
そうやって、怪人が度々起こす洪水を吸水して、市民を洪水から守ってたんだ!」

バグジー「・・・何か、間違った知識を教えられてるような気が・・・。」

UFO「ていうか、それ、怪人は倒さないんですか?」

ハルディ「ああ、怪人は基本的に自分の起こした洪水に巻き込まれるような形で毎回自滅するよ。」

クラッコ「アホだなその怪人ども!?」

NZ「ダクゼロお前、ポリマンジャーの怪人役やればいいかもな。
自分の起こした洪水に巻き込まれるなんて、お前にはピッタリじゃないか?」

ダクゼロ「俺のプライドが許さんぞそれは!?」

クラッコ「いいから終礼をはじめさせろ!!!!!!」










バグジー「きりーつ、きをつけー・・・・」






















バグジー「・・・れい。」

ほぼ全員「「「「「今の間なんですか?」」」」」

バグジー「何か面白いこと言えないか考えてたんだよ!」

クラッコ「いちいちやらんでええ。そんなこと。」

2Y「ほんと勘弁してくれよ。ボケのボキャブラリー減っていくんだからさ。」

クラッコ「自分の仕事に戻れ2Y!生徒の代わりにお前が掃除しろって言っただろ!」

2Y「ぽへーぃ」

クラッコ「・・・まったく。
で、終礼なんだが、日直のバグジーとノディ・・・
・・・といってもノディは欠席だが、その2人は学級日誌を俺に出してから帰れよ。」

バグジー「了解っす。」

クラッコ「あー、あと、今から名前呼ぶ奴は放課後補習あるから残れよ。」

ワドルドゥ「それって、今日の1時間目の数学のテストのですか?」

クラッコ「そうだ。合格ラインは40点だ。」

NZ「低くないかそれ。」

クラッコ「ペイロー、マルク、バグジー、ハルディ、キャピィ、ダクゼロ、ワドルディ。以上7名が、」

ワドルディ「合格者ッスね!」

クラッコ「不合格者だ。残れよ。」

NZ「半数超えてんじゃねーか。クッソ頭悪いなこのクラス。」

UFO「ふぅ、危うく落ちるところでした・・・。」

クラッコ「・・・お前98点なんだが。」

ダクゼロ「うっわマジかよ。隣の席見てカンニングすりゃよかった。」

クラッコ「サンダーストーム。」

ダクゼロ「びりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

クラッコ「んじゃ、テスト返却すんぞー。」


結果
ペイロー:10点
マルク:9点
バグジー:15点
ノディ:未受験
ハルディ:12点
ワドルドゥ:97点
キャピィ:36点
NZ:84点
ダクゼロ:3点
UFO:98点
ワドルディ:39点
バウンシー:73点

平均点:約34.4点

クラッコ「これ見て隣のクラスの先生から鼻で笑われたぞこれ。」

ワドルドゥ「平均点が合格ラインより下って・・・。」

クラッコ「まあいい、とにかく前述の7人は居残りだ。つーわけで他の人は帰るぞー。日直、号令。」

バグジー「きりーつ、きをつけー、れーい。」


シーン・・・・・・・・


そして、合格者たちは帰っていったのであった。

バグジー「もはや反応もしてくれなくなった!?」






〜日誌〜
4月9日(水) 日直:バグジー、ノディ

・本日の時間割
1.数学
2.物理
3.国語
4.歴史
5.避難訓練

・出席状況
欠席:ノディ
遅刻:ハルディ

・生徒から

バグジー:授業中ずっとイライラしてました。

ノディ:欠席

・先生から

バグジー>先生の方がイライラしてました。今すぐ机を真っ二つにしたいところです。

ノディ>お願いだから1日中家で寝てないで、まずはせめて昼からでも来て下さい。そこから起きることに慣れて下さい。
・・・本人がこのコメント見ない限り解決されないんだろうけども(泣)




続く

この作品についてのコメント/評価 (2)
 前の話へ  次の話へ 
(c) 2010, CGI Script by Karakara