暗黒物質がゲームをするようです
あの暗黒物質、いつもはゲームをして来るのを待っているらしい。ゼロが3DSをやろうとする。
「さて、ロボボプラネットをするぞ」
「なんか今更ですよ。発売日2016年4月28日ですけど…」
「こまけぇーこたぁーいいんだよ」
ダークマターがゼロに突っ込む。そんなことを気にせずにゼロがゲームをしようとする。
「よし、やるぞ………………」
ゼロがやろうとしたとき、動きが止まる。
「どうしたんですか? やらないんですか?」
「いい質問だ……実は………」
ゼロが深刻そうに言う。お気付きの方もいるだろう……。何故、ゼロはゲームをしようとしないのか。それは…
「手がねぇからできねぇんだよ!!!!」
「wwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ダークマターが腹を抱えるように笑っていた。
「うるせぇな! なら、お前がやれよ!!」
「仕方ないですね…見せてやろう…。私の圧倒的プァワーを!!!」チャキッ
ダークマターは虹の剣を出したままゲームを始めようとする。すると…
「ちょ」
ザクッ
「おい!」
見事に3DSのど真ん中をぶっ刺して壊した。
「あ、壊れた♪」
「『あ』じゃねぇよ! 弁償しろよ! これ2万近くしたんだぞ!」
「2DSLL買うくせに、何故ロボプラなのか……」ボソッ
ダークマターは突っ込み所が満載すぎて呆れていた。
*
その後、たまたま6000で売っていた3DS(中古)が買ってあった。
「これ、ゼロが買ったんじゃないんですか?」
「いや、買ったのは…オレじゃなく…「よぉ」酸素だ」
「誰が酸素だ!」
そこに例のゼロツーがいた。
「酸素じゃないですか、02←どっからどーみても酸素「黙れロリコンが。さっきは2DSLLをぶっ壊しやがったな!」
「あ、盗んだのかアイツが…」ジトッ
「というか、ゲームをしに来たんだった。さて、やるか…」
ゼロツーが3DSを持つことはでき、そしてやろうとするのだが…………
「………………………………………………」グググ
「画面が遠くて見えねェ……」
「「プギャーwwwwwwざまあwwwwwwwwwwwwww」」
ゼロツーは腕のような手のようなものが多すぎるせいで、持つことはできても遠くて見えてなかった。ゼロツーは血のような涙を流し、2人がそれを笑う。
「くそっ…オレもしたいのに…」
「以前に手がないじゃないですか」
「お前もリアルダークマターになればできねぇだろうが!」
「腕邪魔。斬ってなくしたい」
ザクッ
「斬ります?」
「斬る前に言えよ!」
ゼロが突っ込む。ゼロツーは感謝してゲームをしようとするが…
にゅるっ
「え」
見事にまた生えてきた。
「「ぎゃああああああああああああ化け物っ!!!!!!!!!!」」
「そう言えば、残したら生えるんだったな」
「雑草か!」
「どうやら困っているようだな…」
誰かの影が3人のもとに近付く。
「お、お前は…っ」
「超サイヤ人の「黙ってろ」
「スター!」
♪例のBGMw(マ○オ)
ゼロが盛り上げ、ダークマターが邪魔をし、ゼロツーが止める。そこにいたのはスターではなく、あのダークゼロだった。
「というか何しに来たんだよ」
ゼロツーがダークゼロに問いかける。
「ゲームをしに来たんだが」
「ムリだ、やめとけよ」
ゼロがやめろと言うが、ダークゼロは3DSを手に取り、ゲームをし始めた。
「「「ダニィ!?」」」
「普通にできるんだが…」ピコピコ
「このスタ○ィーのパクリがッ!」
「ラスボス最弱王!」
「名前被りやがって」
「雑魚のくせに!!」
3人がダークゼロに悪口を言う。ダークゼロはゲームをしながら「うぜぇ…」と思っていたのだった。