10話「vs宇宙艇」
ナイトメアの宇宙艇は主砲からレーザーを繰り出す。
メタナイト「はあぁ!」
メタナイトはなんと、そのレーザーをギャラクシアで真っ二つにしてしまった!
キービィ「おおおおおお!!!!」
六花「レーザーでさえも切れるのね」
ルイージ「そりゃね!メタナイト様は最強の剣士!ギャラクシアの斬撃は銀河をも切り裂くのさ!」
ルイージは自分のことのように自慢する。
メタナイト「言いすぎだ、ルイージ………来るぞ!」
3体の宇宙艇は攻撃を続ける。
速度の速い弾や、先ほどのレーザーなどで来太達をほんろうする。
ゴーオングリーン「弾の速度が速いな…なら!来い、ゼクター!」
すると、ゴーオングリーンの手にカブトムシを模したロボットである、『ダークカブトゼクター』が飛んできた。
それをゴーオングリーンの腰にいつの間にか巻かれていたベルトに装着する。
ゴーオングリーン「チェンジトゥーダーク」
『ヘンシン』
その電子音と共にゴーオングリーンはアーマーパーツに姿を包まれた姿となった。
仮面ライダーダークカブトの変身の前段階、『マスクドフォーム』へと変身を遂げる…
「ドドドドドドド」
3つの宇宙艇はダークカブトへと攻撃目標を変え、早い速度の弾丸を飛ばす。
だが、そのアーマーパーツは弾を弾く。
ダークカブト「このフォームは防御に適したフォームだ…弾丸くらいではびくともしない!」
すると、宇宙艇は今度はレーザーを繰り出す。
ダークカブト「……キャストオフ」
ダークカブトはそう言って、ダークカブトゼクターの角を倒す。
『キャストオフ!』
アーマーパーツが飛ぶ
『チェンジビートル』
そして、こんどは基盤のような体の模様が特徴の、黄色の目をしたカブトムシのようなライダーへと変わる。
仮面ライダーダークカブトライダーフォームだ。
ダークカブト「クロックアップ」
『クロックアップ』
ダークカブトはベルト側面のボタンを押し、スピードアップをする。
そして、レーザーを回避したのち、ダークカブトは大きく飛びあがる。
『1、2、3』
そして、ゼクターの3つのボタンを押し、ゼクターの角を倒す。
タキオン粒子という電気のパワーが足に集う。
ダークカブト「ライダーキック!」
もう一度、角を倒してそのパワーを放出する。
そして、空中で宇宙艇に回し蹴りを喰らわす。
宇宙艇は爆破した。
それと同時に、2つの宇宙艇が撤退を始めた。
キービィ「させるか!」
キービィが乗ったワープスターが2つの宇宙艇に主砲に体当たりアタック!
主砲大破!
キービィ「せーの…スマッシュパンチ!」
キービィはワープスターから降り、宇宙艇2にスマッシュパンチをお見舞いする。
「ドゴーーーーーン!」
なんと、その一撃は一瞬で宇宙艇を壊してしまった。
キービィ「えい!」
キービィは宇宙艇2からワープスターに飛び移り、宇宙艇3の真下に忍び寄る。
キービィ「こんどはこれだ!ライジングブレイク!」
そして、そこからライジングブレイク、宇宙艇が真下から「ドーーーーーーン!!!!」
宇宙艇3も大破。
そして、ダークカブトとキービィは降りてきた。
マルス(スマブランド)「どうだった?」
ダークカブト「残念ながら、記憶は見つからなかった」
六花「ただの奇襲かしら?」
メタナイト「ナイトメアの力を見せつけに来たのか…だが、宇宙艇3つじゃどうもな…」
そう言って笑いながら勇者たちはキービィ宅へと戻っていった。
来太「メタナイト様」
メタナイト「ん?」
来太「そういえば、あいつ今頃何してるんでしょうね」
メタナイト「あいつ?」
ルイージ「それってメタファンの事?」
来太「うん、あの事件からどうしてるかなってさ」
来太の言った『あの事件』それは未来のスマブランドでの出来事…
メタい事を言ってしまうとその物語はスマブランドヒストリーで執筆中である。
だが、現時点では彼は登場していない。
しかし、彼はその事件に新たな『闇』をもたらすことになってしまったのだ…
自分の『欲望』に負け……
来太「あいつ、改心したんだよ…きっと…」
ルイージ「でも…もうどこかへ行ってしまったんだ…」
メタナイト「遠い所へ…」
メタファン「黄桃さん…まだ起きないんですか?」
黄桃さんをおんぶして移動するメタファンの顔はまだ赤い。
麻疹「まだ眠っているのかしらね」
麻疹先生がそう言った途端、黄桃さんは目をさます。
黄桃「うーん…」
メタファン「おっ…おはようございます…」
黄桃「おはよー。いやぁ…夢からの帰還ポイントがなかなか見つからなくてさ」
メタファン「そうですか…」
黄桃「それじゃあ行こっか」
メタファン「………下りないんですか?」
黄桃「いいよ、疲れたし。このままで……ダメ?」
メタファンは戸惑ったが、そのあと少し笑う。
メタファン「あなたがそう言うのなら、僕は従うまでですよ」
黄桃「そう……」
最速「なーんか、いい雰囲気だね!」
麻疹「ふふふ…」
メタファン「ちっ…違いますよっ…そう言う意味じゃ…」
ナイトメアに追われている身でありながら。
少年少女たちはそんなくだらない会話をしながら今日も行く……
≪あとがきっ!≫
戦闘シーンを任されましたが、宇宙艇3機だから大したことないだろうと思って軽く戦闘させときました。
あと、またイチャイチャさせてしまった…
それに、次回考えるの難しそうだなこれ…
ごめんね、麻疹さんがんばって!