第9話 雲に乗ったら堕ちます。
ー前回のあらすじー
旅の御一行、喫茶店で一服中。
とっとと次ステージにイコー。
2Y「ごちそうさん。」
ラララ「あなたがたはこれからどうなさるつもりかしら?」
カービィ「デデデをぶっ飛ばす。」
J2「というわけで次はバブリークラウズに行くぞ。そしたらすぐ着く。」
ロロロ「それなら、ここの上の階にバブリークラウズ連絡路があるので、そちらから行くといいですよ。」
2Y「よし、じゃあ行くか。はい、お代。」
ロロロ&ラララ「「毎度ありがとうございましたー。」」
そして2階。
2Y「ここが連絡路か。くっそ、らせん階段かよ。」
J2「これまた面倒な連絡路だ。」
カービィ「こっちにエレベーターあったよー!」
2Y「おお、でかした。」
『これは、光速エレベータです。バブリークラウズまで1秒も経たないうちに到着します。
なお、慣性の法則により体が潰れて怪我を負っても当施設では責任を負いません。ご了承ください。』
3人「「「光速で死ぬわ!」」」
J2「確かに一瞬でつくけど同時に一瞬で死ぬわ!」
カービィ「絶対に乗りたくないや。」
2Y「てか、バブリークラウズ通り越して宇宙空間まで突き抜けそうやな。」
カービィ「仕方ない。歩くか。」
J2「カービィよ、歩く必要はない。」
2人「ゑ?」
J2「私に乗ればいいのだよ!」
カービィ「あー、その手があったか。」
J2「カプセルJ2、ブーストチャージ完了。
これより発射する!」
ズドドドドドドーーーーーーン☆
カービィ「いやぁぁぁぁぁぁっっっっっっっふぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!
これはサイコー!!!!!」
J2「これでバブリークラウズまで1分ほどデつくゼ!!!」
2Y「ぉ〜ぃ、ぉぃてかないでええぇぇ....」
カービィ「あ、2Y置いてっちゃったね。まあいっか。」
J2「そんナことハ・・・気ニ・・・するナ・・・」
カービィ「てか、J2が大丈夫?」
J2「こノ・・・程度・・・よユ・・・ウ・・・デス・・・」
カービィ「なんかロボ声っぽくなってるよ!?」
J2「ソン・・・ナノ・・キノ・・・・セイ・・・・・・ダ・・・・・タ・・・・ブ・・・・・ン・・・・」
カービィ「え?なんて言ってるの?もうちょいはっきり言って?」
J2「コノ・・・デンワバンゴウハ・・・・・・・ゲンザイ・・・・シヨウ・・・・・・・サレテ・・・オ・・・・リマ・・・・・セ・・ン・・・・・・」
カービィ「ゑ?商店街で毛虫の大バーゲン?誰が行くか!そんなもん!」
そんなこんなでバブリークラウズについたっぽいです。
カービィ「とうちゃーく。」
J2「プスプス。」
カービィ「・・・電池切れ?」
???「ん?充電切れか?俺が充電したるがな。」
カービィ「じゃあお願い。」
充電中・・・
J2「カプセルJ2サマ、ふっかーつ!」
カービィ「おお。」
J2「助かったぜ。礼を言うぜ。
・・・悪い、お前誰だ?」
???「俺はプラズマウィスプや。まあ、気楽にプラウィとでも呼んでくれ。」
J2「ところでプラウィ、一つ頼みがあるんだが、いいか?」
プラウィ「ええよ。」
J2「このまま俺が進むと雲の中にある水分によって故障してしまう可能性がある。んで、カービィのヘルパーを交代してもらっていいか?お前に。」
プラウィ「構わんぞ。任せときんしゃい!」
J2「よし、頼んだぞ。
む?もう時間か。んじゃあ、読者の者たちよ!」
3人「また次回!」
作者が広辞苑に触れた時に続く。