「メタ……大丈夫かな…」
「……………大丈夫じゃないだろう…」

ギャラクティックナイトが少し、沈黙をして言っていた。

「ギャラクティックナイト…」
「メタナイト様に何があったんですか…」

ブレイドナイトは恐ろしそうに思いながら言っていた。ギャラクティックナイトは「全て、教える」と素直に言う。

「………」
「そんな思いをするな。話しづらくなる。」
「ほら、カービィ」

ブレイドナイトが声を掛けるとカービィが「うん…」と頷く。

「…では、始めるとしようか……」




「これは、さっきのことだ……」

『ぐっ……』
『メタナイト、しっかりしてくれ………』
『ギャ…ラ……クティ…ック…ナイ……ト…』

「あいつは、話すことすら困難そうに話していた…」
「………」

カービィはメタナイトの方を見て悲しんでいる…。

「くっ…！！ 私を………せ」
「メタ……キミがいなかったらボクは……」

メタナイトは再び眠る…。カービィは何か言い出したかったが、何も聞いてくれなかった。

「……大丈夫かな…」

カービィはメタナイトを見て不安に思いながらギャラクティックナイトの話を聞く。

「さて、話を戻そう。メタナイトは、何故かさっきから苦しそうな声を出しているんだ…」
「なんで？」
「わからない……だが」
「様子がおかしいとでも言いたいのか………」

ブレイドナイトが言うまでもなく言い、カービィは覚悟を決めた。

「ボク…、メタを救いたいよ…！ メタがいなかつたらボクはここにいなかったもん！」
「それは同じ思いだ」
「メタナイト様には感謝している。俺たちは少しでも役に立つ為に……守ってやろうと決めたからな」
「ソードナイト…ブレイドナイト……！！ みんなでメタを助けよう！！」

「「おうっ！！」」

みんなは覚悟を決めていた。

「あいつを止めるのは結構難しい…。みんなで協力をしてほしい…(もしものことがない限り…)」