あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: そよかぜDX/投稿日時: 2011/11/18(金) 21:12:09
投稿者コメント:
完成しましたー!
どうもーそよかぜDXでーす!
シリアス系小説初投稿でーす。オリカビ達の夏休みも同時に連載して行こうと思います。
登場キャラクターは参ドロのカラースプレーのカービィ達です。
主人公は普通のカービィです(ぇ
失われた記憶
-ここはどこだ?

 −僕は・・死んだのか?

  −僕は・・・・・・誰?
 
   −だめだ思い出せない!

    −頭が痛い!痛い痛い痛い痛い!
 
     −体が言うことを聞かないくそ!!
  
      −うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

僕は気がついたら病室のベッドに横たわっていた。
「よかった。きがついたのね」
知らない女性が僕の顔に近ずいてきた。
「うわぁぁぁ!!」
僕は驚いてベットの上を飛び上がった。
「何?驚くことないでしょ?アタシよ!覚えてる?」
(いや全然覚えてないんだけど?てか誰?)
「まさかこの顔アタシのこと覚えてないみたいね!グレープよ!自分の親さえ忘れるなんてアンタまさか記憶喪失になったんじゃないの!!?」
グレープは呆れた顔つきで僕をにらみつけた。
どうやら僕は記憶喪失になったらしい・・。

その日の夕方、僕は退院し、自分の家らしき建物にやって来た。どこかでかいだことのある匂いだ。
グレープはキッチンで夜ご飯を作り始めた、どうやらカレーライスを作ってるらしい、僕はしばらく過去の記憶を思い出そうとしていた。
しかし、思い出そうとすると頭が痛くなる。なぜだろうか?まるで心が過去の記憶を思い出すを否定してるように感じる。
「できたわよー」
グレープはテーブルにカレーとオレンジジュース、サラダをテーブルの上に置いた。
「いただきます」
そう言って僕はカレーライスを食べ始めた。
しかし今日はなんだか食欲がない。いつもはバクバク食って支出のほとんどが食料費だったらしい。
「ごちそうさま」
「もうお腹しっぱい?しょうがないね。退院したばっかりだもん」
お皿にはカレーライスがまだ半分も残っていた。

真夜中・・・

 −ん。ここは・・。あのトキの・・

  −う!また頭が・・クソ!体が動かない!

   −息苦しくなっってきた!もうダメだ!!!

    −うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

そのとき僕は家の近くの交差点の上空にいた。
「いったいどうなってるのか?」
その日は大雨で雷もなっている。でも僕はなぜか雨にあたってない。夢だからだろうか?
「あ!!」
交差点の横断歩道にもう一人の僕が歩いていた。
そのとき・・!
道路からトラックがもう一人の僕に突っ込んできた!
「危ない!」
でももう手遅れだった・・
『グシャァァァ!』
生生しい音とともに僕は夢からさめた。

「遅刻よー!」
一階からグレープの声が聞こえてくる。
僕は一階に下りて来た。
「そういえばなんか記憶思い出した〜?」
グレープが尋ねる。
僕はグレープに今朝見た夢の内容を話した。
「正解よ。あなたは事故にあって記憶を失ったの」
グレープはなにか悲しそうな目で僕に話した。
あの事故の後か前になにかあったのかもしれない。
「そんなことよりも学校遅刻するわよ」
「え!?遅刻!?」
「そうよ学校へ8時に登校するんでしょ」
どうやら登校時刻まで忘れていたらしい。
まぁ当然のことか・・

僕はグレープに車で学校に送ってもらった。
教室は5−Aらしい。
教室に入ったら知らない人でいっぱいだった。
皆は僕のことを知っているようだ。

「オマエ記憶喪失になったんだってな!」
体が赤いカービィが僕の肩をどっついてきた。
「誰?」
「なんだ俺様のことも忘れっちまったのか?
俺だよ俺俺!レッド様だZE☆」

-レッド・・?

「ダメだ思い出せない・・」
「ならしょーがねーなー」
レッドはため息をついた。
「なんだかゴメンね」
「なんだよ誤ることはねーよぉ〜!」
レッドはまたぼくの肩をどっついた。

皆、僕の記憶を取り戻せるように頑張ってたよだけど、全然記憶一つ思い出せない・・。
皆の期待に応えられない自分が嫌だった・・。

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