あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: びんびん/投稿日時: 2023/01/07(土) 15:46:57
投稿者コメント:
いよいよ本格的な小説をかけるかもしれない!がんばりますのでよろしくです!
1月 1日
これは、5人の旅人たちが12ヶ月、すなわち1年の期間の間に幻の遺跡ラピアを探す話である。


1月1日
ウォーナ「ぴえ〜(泣)今月もお金が厳しくなりそう...」
1人目の旅人、ウォーナ。この物語の主人公に当たる。黒いマントを身にまとい、フードをかぶっている。魔術師だ。
ウォーナ「はぁ。しかたないかぁ...旅で集めた売れそうなもの売りたいけど森のど真ん中だし。」
ウォーナ「うーん…あっ!あそこに村があるよー!うおぉぉ!早く行こう!すぐいこう!!腹ぺこだぁ!」
ウォーナは、魔術で周辺の地図を把握し村を見つけた。
ウォーナ「やっとついたぜ。さぁまずは食料補給!飲食店はどこだろ。あっあそこにいる緑の服の人に聞こう!おーーーい」
ウォーナは、村でちょうど見かけた青年に声をかけた
???「は?飲食店ね...わからんわ」
ウォーナ「はぁ!?なんでわからないの?村の人じゃ」
ウォーナがいいかけたとき、その青年は言い返した。
???「村の人じゃねーよ。旅人だ。」
ウォーナ「えー!そんな!私の食べ物...」
???「がっかりされても困るんだが。僕のせいやないし...」
ウォーナ「てか名前は?さっきからブツブツ言ってるけどあんた誰よ」
???「いまさら?人に聞く前にそっちが名乗れよ」
ウォーナ「はいはい!わたしはウォーナ。ハルカンドラから来た旅人よ」
???「ふーん。あのハルカンドラからか。僕はミラネ。フューから来た旅人だ。よろしくな」
ミラネ 2人目の旅人。緑の服を着、腰には剣を刺している。剣士だ。
ミラネ「ところで飲食店を探してるって言ってたな。ちょうど僕も探してたんだ。一緒にどう?」
ウォーナ「いいよ!ただし、探すの手伝えよ」
ミラネ「とうぜんだ。」
二人は飲食店を探し始めた。
ウォーナ「あそこはどう?」
ミラネ「あそこは鍛冶屋だ。なんで間違える?全然違うじゃん」
ウォーナ「うるさいっ!」
ミラネ「おっ!あそこかな。」
そう言ってミラネはかけていった。それを追ってウォーナも駆け出した。
ミラネ「当ったりー!ここだな。」
ウォーナ「うわー。負けた」
ミラネ「勝負してたっけ?」
ミラネが見つけた飲食店はレストラン、フィナだった。フィナはなかなかの人気店でいつもお客で満杯だった。店長コックカワサキも忙しそうだ。
ウォーナ「私パスタ!」
ミラネ「じゃあ僕は定食で。」
定員「かしこまりました。」
二人は料理を頼むと話し始めた。
ミラネ「で?お前なんで旅してる?」
ウォーナ「あぁそれね。うーんとねぇ...面白そうだったから。かな!」
ミラネ「へぇ?奇遇だな僕もだ。 旅ってなんかワクワクするよな」
ウォーナ「うん!わかるぅ!!いろんな出会いがあるからね」
ミラネ「ああ。それと同時に別れもある。」
ウォーナ「話変わるけど、ミラネの腰にある剣、何用?」
ミラネ「は?当たり前だろ戦うためだ。逆に聞きたい。お前何も持ってなくて大丈夫なのか?」
ミラネは戦うためといっているが、実際はミラネが家を出るとき、身を守るためと持たされたのである。
ウォーナ「は?大丈夫だよ。魔術師だもん。」
ミラネ「今の時代魔術師なんているんだな」
ウォーナ「どういう意味よ!!」
定員「おまたせしました。パスタと定食です」
ミラネ「ああ。どうも」
定員「失礼しました。」
二人の料理が届き、二人ともがっついた。
ウォーナ「わー!久しぶりのパスタ美味しー!」
ミラネ「はぁふふぁふぇおひぃふぃぃ(唐揚げ美味しい)」
ウォーナ「何いってんの?」
ミラネ「ふぅふぅはぁい(うるさい)」
ミラネは口に詰め込みすぎてうまく言えなくなっていた。
ウォーナとミラネはすごいスピードで食べ終わった。
ウォーナ「おっさきー!お会計よろしく!」
ミラネ「あっ!アイツやりやがったな。おい待て!」
そしてまた二人で村を探索していた。
ウォーナ「ねぇ!ミラネはこの先行くあてある?」
ミラネ「旅人なんだからないだろふつう。」
ウォーナ「OK!じゃあ一緒に旅しようよ!2人のほうが楽しいでしょう?」
ミラネ「はぁ?ん〜なんか武器買ってくれたらな。会計のこと忘れてないからな。」
ウォーナ「え"うそぉ…それじゃぁ会計したほうが安いじゃぁん…」
ミラネ「ざ・ま・あ!」
ウォーナ「うっざ。」
こうして二人は鍛冶屋に向かった。
ウォーナ「鍛冶屋はここだね!!」
ミラネ「それ僕いったじゃん」
ウォーナ「ふん!」
二人が見つけた鍛冶屋は武器も売っていた。
二人は鍛冶屋に入り、武器を見ていた。
ウォーナ「へぇぇーカッコイイ!この剣すご〜い!」
ミラネ「これいいな。黒曜石の剣だとよ。何がいいんだ?」
ウォーナ「ふふふ!私が調べてやろう!」
と、そう言ったときウォーナの指先に ぽっ と青い火がついた。
ミラネ「は!?大丈夫なのか?!燃えるって…」
ミラネがいいったのをさえぎりウォーナは言った
ウォーナ「魔術だよ。もえないからだいじょうぶ。」
ウォーナが言い終わりウォーナはもう片方の手を動かし火で円を描いた。その円の中になにか文字が浮かび上がってきた。
ミラネ「んーと…『黒曜石の剣は切れ味が良く…』は?!すごい!こんなこともできるのかぁ。」
そう。ウォーナは特別な魔術で黒曜石の剣のことを調べたのだ。
???「ちょっと。そこのお嬢ちゃん。」
ウォーナ「へっ!はい。何でしょう?」
???「きみ…魔術師かね?」
ウォーナ「は…はい。」
???「そちらは剣士かねぇ」
ミラネ「じっちゃん!なんだ?」
鍛冶屋のおじいさんが話しかけてきた。
クラーナー「わしはクラーナー。頼みたいことがあるんだが。」
ミラ、ウォーナ「お...」

★*☆✧

ミラネ「つーまーり...森で暴れているという魔獣を倒せ...と。」
クラーナー「そうだ...わしも年だからねぇ。引き受けてくれるかね?」
ウォーナ「もっちろ...」
ウォーナがいいかけたときミラネが口を開いた。
ミラネ「でもなぁ。めんでーし、武器買いに来ただけだしなぁ...」
クラーナー「ちなみに、魔獣を倒してくれたら、武器を5個、どれでも無料にしてやろうかねぇ。」
そうクラーナーがいったとき、ミラネとウォーナの目が輝いた。

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