空色の目をした男の子と、
この物語は、作者的解釈による擬人化力一ビィ達の話である。
まあいろいろなものが混じっているので気をつけて!!
フームは困っていた。
「どうしよう…」
カービィがまた例のごとくどこかへ行ってしまったのだ。
素直で単純な彼のこと、きっとまたデデデの悪事に巻きこまれたのかもしれない。
「あ〜もう、知らない!!」
フームは考えることを放棄した。
「もう少し、もう少し…」
「待って、そこ崩れそう!」
「え、えぇ!?」ガラガラ
「あ〜やったな…」
部屋でジェンガをしているのは、メタナイト卿、ヤミカゲ、ガールード、ジョーカーの4人。
※ジェンガ…つみ木みたいなやつで、縦長の長方形をつくって、1人1本ずつ抜いていくやつ
「んあー、負けたー!」
メタナイトは寝転がり、悔しそうに手足をバタバタさせる。
「まあまあ、プリンあげるから、ね?」
許さーんといいながらもプリンを流し込む。和やか(?)な空気の中、やって来たのは…
「ぽよーい!」
「力一ビィ!?」
突然の訪問者に唖然とする一同。
「皆なにやってんのー?あ、ジェンガかー」
「力一ビィ、外で遊んでいたのでは?」
「んー、なんか疲れちゃって。ねーね一、僕もジェンガしたーい」
「いいわよー」
5人が木を積み直し終わったその時、激しい揺れが城を襲った。
「!?」
「な、何!?」
当然ジェンガは崩れて(え
「あー!せっかく積み直したのにー!!」
メタナイトが悲鳴を上げる。
「言ってる場合か!」
揺れはー瞬だったが、城中はパニックだった。
「い、ー体何が……!?」
「とにかく、陛下の元へ!」
力一ビィたちは部屋から出て走り出した。
_____________________________(°▽°)サンクス!