あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: 秋桜/投稿日時: 2018/02/10(土) 16:04:25
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私が書いている話の番外編です。エリー目線で書いていく話なので、書き方が多少違いますが、それでも良ければ読んでいって下さい。
#0 私が女神になる前…-異空間編-
それは…私、エリーが、平和の女神エイレーネとなるまでの話だった………。

*

お母さんが死んでから数日…私は、自殺がしたいと望んでいた。だけど、自殺をしたとしても何も出来ないことは分かっていた。どうしても、私はお母さんに会いたいというのを望んでいた………。

そこで、私は図書館で願いを叶えてくれる人がいないかと調べようと思った。

「見つからないなあ……」

時間はかかるけど…1冊1冊、1ページずつパラパラと捲った。

調べ始めて2時間が経とうとしたとき…

「あった!」

私は見つけたことに喜びながら、内容を読み始める。

「ギャラクティック・ノヴァ……。ポップスターの異空間ロードというところにいる……。へぇ………行ってみようかな」

私はポップスターの異空間ロードへと行くことにした。

*

「とは言ったものの……どうやって行けばいいんだろう……」

失敗したことに、肝心の異空間ロードに行くにはどうすればいいのか分からなかった。

「あぁ………どうすればいいの……」

私は頭を抱え始める。すると、次元が星の形のように裂け始めた。

「えっ……な、何!?」

私は何も分からず戸惑うことしか出来なかった。次元の方から、何か可愛らしいモンスター?が現れた。

「フィーフィー」
「あ、あれは…! もしかしてド○キー!?」

いや、ドラ○ーな訳ないか…。いや、鳴き方がス○フィーだ。その2つを割った感じのモンスターもどきは何なのか。

「あっ、もしかして……!」

私は調べていたときに思い出した。ちょうど、異空間ロードにこんな感じの奴がいるということを。つまり、このモンスターに頼めばいけるのかもしれないと思った。

「あのね、お願いがあるの!」
「フィー?」

モンスターがキョトンとする。この子には言葉が通じないのだろうか。それでも私は話し続ける。

「私を…異空間ロードへ連れてってほしいの!」

どうか…私のお願いを聞いて……!

「フィーフィー!」
「いいの!? ありがとう!」

モンスターが嫌そうな顔をしないで引き受けてくれた。私は嬉しくなった。

お母さんに会える……待ってて、お母さん! 私、会いに行くから!

私は異空間の中へと吸い込まれていった。そして、その次元も消えた。

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