ぼっち旅開始
それは、カービィたちがナイトメアの計画を(計画立ててから2時間後に)阻止した数日後の話。
カービィ「暇だなぁ〜。よし、デデデ城からなんか食べ物取ってくるか。」
カービィ「ん?あれは・・・ローア?なんかこっち来てるけど。」
マホロア「カービィ、久しぶりダネ!」
カービィ「まだ3日くらいしか経ってないけど。」
マホロア「それで、またチョットお願いなんだケド。」
カービィ「え?」
マホロア「この前、ノヴァがオーバーヒートしたのが分かったとき、グラロパくんがアイス頼んだんダケド、」
カービィ「あぁ、被害者のグラロパくん・・・」
マホロア「今日グラロパくんの家に遊びに行ったラ、家の中がアイスで埋まってたんダヨw」
カービィ「はい!?どういうこと!?」
マホロア「シカモ夏だからアイス溶けてベッチャベチャになってるしww」
マホロア「ノヴァはその場で願いを願いを叶えられなくなったケド、数日後に100倍くらいになって叶うラシイね。」
カービィ「要するに『100倍返しだ!!』ってやつ?」
マホロア「・・・古いネ。」
マホロア「デ、申し訳ナイケド、今度はノヴァをちゃんと冷やしてほしいんダヨ。」
カービィ「冷やすって・・・どう冷やせと?」
マホロア「まぁそこはカービィにオマカセするヨォ。ボクは今回手伝えないカラ。」
カービィ「そうなの?」
マホロア「うん。ハルカンドラでメタルジェネラルが暴走してるラシイから、ちょっとそれを止めにネ。」
カービィ「あの金属将軍そんなことしてたのか。」
マホロア「というわけでカービィ頑張ってネ。行ッテラッシャイ。」
カービィ「拒否権なしかよ。まぁ行くけど。」
カービィ「さて、どうすっかな。普通にコピー能力のアイスで冷やしても多分めっちゃ時間かかるし。まず星ごと冷やせるような何かを考えないと。」
カービィ「・・・そんな都合いいもんあるのか?」
カービィ「まぁいいや、テキトーに歩きながら考えよ〜。」
カービィ「あ、そうだ。ノヴァ本人にやってもらえばいいんじゃん。」
カービィ「『100分の1くらいの力でノヴァが正常化するように冷やして』って言えば、数日後には100倍だからちょうどいいよね。」
カービィ「よし、ノヴァのところ行くか。ワープスターで。」
カービィ「さて、宇宙まで来たけど・・・ノヴァはどこだ?」
カービィ「あれ?この前ずっと出てたよね?またどっか行ったのか。」
カービィ「じゃあ今度は7つの星をちゃんとつなげなきゃいけないのか。めんどくさいなぁ・・・。」
カービィ「まぁ誰かが変な願い事したら大変なことになるもんね。行くか。」