あしかのらいぶらりぃ
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執筆者: えまえー/投稿日時: 2016/06/22(水) 19:08:17
投稿者コメント:
読み切りとも呼べない程度のくだらない話です。
キャラクターは私のイメージした性格になっているので、ご了承ください。
ゼロツーは本当は0の右上に小さい2ですが、うまく変換できなかったので「02」としました。
お楽しみいただけたら幸いです。
ゼロツーとミラクルマターのちょっとした話
ある日。
ゼロツー「おい!ミラクルマター!」
ミラクルマター「はいっ!?どうしましたか!?・・・ゲホッ ゲホッ!」
02「昨日お前の所に3762万5608人目のカービィが行ったはずなんだが・・・ってどうしたお前?風邪か?」
ミラ「はい・・・ゴホッ。昨日からせきが止まらないうえに熱も出てしまって・・・」
02「それでか!昨日カービィから俺の方に連絡があって、
『リップルスターの最後まで来たのにミラクルマターがいないんですけど・・・。』
   って言われたんだよ!」
ミラ「あああ!!その時俺多分寝てました!すみません!」
02「・・・まぁ風邪なら仕方ないな。カービィも困っていたわけではなさそうだし。ただ、風邪なら連絡はしてくれよ。」
ミラ「はい。すみませんでした。・・・ゴホッ。」
02「・・・ところで、そのせきどこから出てるんだ?」
ミラ「え?」
02「お前口無いだろ?」
ミラ「どこと言われても・・・なんか出てくるとしか・・・」
02「お前の体の構造が理解できん。
   あと熱はどうやって測ったんだ?」
ミラ「いやそれは普通に。」
02「普通にってなんだ!?お前には目とその周りの白い部分しか無いだろ!?」
ミラ「だから、普通に体温計を目にグサッと・・・」
02「痛い痛い痛い!!!聞いてるだけで痛いわ!!」
ミラ「別に痛くはないですよ。例えるなら・・・そうですね、
突然ライオンに甘噛みされてその傷を塩分濃度17倍の海水で洗った時の痛み
   ぐらいです。
02「分かりにくいわ!!!なんだその例え!?分かるのお前しかいねぇよ!!」
ミラ「え?でも、前にこの話聞いてアクロくんが
『あ〜。分かります分かります。』
   って言ってましたよ?ゲホッ。」
02「分かる訳ねぇ!!だってアイツ常に海の中にいるし!!」
ミラ「あ、そういえば・・・」
02「・・・俺、お前らともう16年も一緒にいるが、いまだによく分からんことが溢れるほどあるんだな。っていうかお前が風邪引くのも今日初めて知ったし。」
ミラ「そうですか。ちなみにインフルエンザにはかかりませんよ。風邪だけです。ゴホッ。」
02「!!?」
ミラ「あれ?これも知りませんでしたか?俺、風邪以外の病気にはならないんですよ。」
02「余計訳分からん!!じゃあ逆になんで風邪だけは引くんだ!?」
ミラ「さぁ・・・ゲホッ ゲホッ!」
02「まぁいい。とにかく風邪は早めに治せよ。ほら、みかんやるから。」
ミラ「あ、ありがとうございます。」
02「じゃあ俺は帰るぞ。」
ミラ「はい・・・ へっくしょん!・・・あぁ・・・くしゃみが・・・」
02「・・・やっぱり分からん!!!どうなってるんだ!?」

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