あしかのらいぶらりぃ
はじめにお読み下さいこの小説を修正する最近のコメント・評価キーワード検索
設定メインページに戻るサイトトップに戻る
大 中 小
執筆者: にょにょ /投稿日時: 2013/08/12(月) 13:19:23
投稿者コメント:
小説を書きたくなったのでとりあえず書いてみました〜
続く。
プロローグ
〜運命なんてバカらしい。そんなものに従わなくたって、生きることはできる。自分だけに従って、生きればいい。自分次第のこの世の中、他人なんて信じられない。どうせ僕にできる事など何もない。他人も自分にも頼れない僕。誰も僕を必要としていないだろう。ああ、なぜ僕は生まれてきたのだろうか。まず、僕には親がいない。いや、わからないだけかもしれない。
どうしてここまで生きれたのだろうか。一人立ちする前の記憶がない。誰が僕を育てたのだろうか。僕は大人になってからも、一切友達というものを作っていない。どういうものかもわからない。僕は、なぜこんな事を言う?誰も聞いてやしないのに。喋っても疲れるだけなのに。言っても何も起こりやしない。

…ねえ、その《友達》って言うもの。僕がなってあげるよ。


…え?


だから、友達になってあげるよって言ってるんだよ。このチャンスを逃すわけにはいかないよね!だから、僕と友達になってよ!





君は…誰?






僕?…名前はまだヒミツ。後で教えてあげる。






(イマイチ信用がない。こんな落ちこぼれの《星の戦士》である僕に、なぜ…)

?どうしたの?僕が信用できないって?


…なんでわかったの?人の心なんて、読めないのに。


僕のカンだよ。


(人の心って、カンでわかるものなのか?)

うん、いいよ。友達になろう。
わあ!ありがとう!これで、僕らは友達だね!
…名前はいつ教えてくれるの?
…時が来たらね。
なんで僕なんかを友達に選んだの?
……
聞いちゃいけなかった?
いや、なんでもない!
そうか…
僕、本当の自分が知りたいよ。
知りたいよ…






これは、本当の自分を求める為に戦い続ける一人の星の戦士の物語である。

この作品についてのコメント/評価 (0)
(c) 2010, CGI Script by Karakara