飲み会前半
時はウルルンスターで不気味な魔獣を倒した後。
時刻でいえば、そろそろ日が沈んで月が上がってくる時間であろう
ミズクレ「さて、今日はお疲れ様でした!ってことでのむぜ!」
黒莨「じゃあミズクレさんは酒100杯飲んでください」
ロウ「100杯じゃ可哀そうだから1000杯にしておきましょうよ」
ミズクレ「ちょまて、100杯とか1000杯ってどんだけ殺す気満々なんだちくしょう」
黒莨「だって飲むって言ったじゃないですかー」
ミズクレ「水を飲むのであって酒のことじゃなーい!!」
ロウ「えぇー… じゃあミズクレさんは代わりに炭酸水を」
ミズクレ「だから飲めないって言ってるじゃん!!!」
今いる場所はリップルスターのある居酒屋…ではなく、普通の飲食店である。
僕の奢りでリップルスターで飲もうと3人でこっそり約束して飲み会を開いたのである。
ミズクレ「ん〜。今日の水はホロビタスターにある水だな。あそこのはなかなか美味なんだよな〜」
ロウ「でた!!ミズクレさんの水利き!」
黒莨「じゃあミズクレさんこれもやってみてよ」
ミズクレ「ん?これ?ってさ、なんか泡出てるんですけど」
黒莨「あれ?ばれちゃった?」
ミズクレ「余裕でわかるわ!」
といった冗談を交えつつも
ミズクレ「今日は疲れた…」
ロウ「ですね…」
ミズクレ「FF(フォースフィールド)はすぐ剥がれるわ、フォットントーピドーは光子なのに破壊されるしで…」
ロウ「けど最後は三位一体でびしっと決められたじゃないですか!」
ミズクレ「まぁな… 3人で力合わせたあの技はなかなかよかった」
黒莨「そういえばロウさん大丈夫なんですか?昼にシロカさんから喰らった傷は」
ロウ「ああ、大丈夫ですよ、むしろあれh」
ミズクレ「言ったらまずいんじゃないの?」
ロウ「ぐ…」
ミズクレ「くくく」
黒莨「そういうミズクレさんも、後でミラさんに戦闘したことで怒られるんじゃ?」
ミズクレ「ぐぐぐ…」
黒莨「てか、工場の修理代金はどうなったんですか」
ミズクレ「え?別に鎌使えば一瞬で治るんでしょ?だから払う気はないし、従業員が復興作業してたんじゃなかったけ?」
黒莨「ああ、あれはノーカンで。てことで金ください」
ミズクレ「もうこの奢り分でいいじゃないか…」
黒莨「じゃあ高いものを注文しておきますね」
ミズクレ「へいへい…」
黒莨「すみません、A級焼き鳥を50本」
ロウ「じゃあこっちは100本」
ミズクレ「殺すんぞ…」
黒莨&ロウ「冗談ですよ冗談。アメリカンジョーク」
結局9本頼んだ。金額は500×9なので4500デデンぐらい
ミズクレ「4500ならまだ全然おk…」
そういいながら1本口の中に
ミズクレ「ふむ… まぁ美味しいっちゃおいしいけど、ミラさんの料理かはまだぜんぜんだな!」
ロウ「愛妻料理うらやましいぜ…」
ミズクレ「むっふ!」
黒莨「ミズクレさんあとで酒100杯ね」
ミズクレ「なぜそうなるし」
ロウ「あ、そうだ! ちょうど今男3人だけだし、ここで妻のいいところをいっていこう!」
ミズクレ「お、それいいね!」
黒莨「じゃあミズクレさんから」
ミズクレ「だからなんで… 言いだしっぺのロウさんからでしょ」
ロウ「ええ…僕からぁ…」
ミズクレ「そりゃあそうでしょ」
ロウさんはしばらくの間考え込んでシロカさんについて語っていった