Episode1 この世界の偶然
1「はい!ちょっとー!全・員・注・もぉ〜く!」
カ「え〜、何?」メ「鬱陶しい・・・」
1「ハイそこ!桃玉と青玉!今から何となく大切っぽい話するから・・・」
ネオ「またその話?あと、青玉だとアタシもなんだけど〜」
1「あ、ごめん。ってそうじゃなくて・・・何であたいらがこの世界にいるのかってこと!それと何で二人に分裂してる事も!誰か説明してよ!」
2「もういいでしょ・・・落ち着きなって・・・ここに来てから軽く3時間は騒いでるじゃない・・・元は1人だったんだから考えてること丸解りだよ?」
1「ハイハイ・・・わーりやしたっつーの。たく・・・元が1人とは思えないくれェ性格が噛み合わへんわ・・・」
リト「2時間くらい前から思ってたんだけど・・・
元が1人ってことは、その『もとの1人』の人格って言うか・・・性格が二人の人格にそのまんま反映されたんじゃない?元の性格ってどんなの?」
2「えっと・・・元の性格は・・・最近は短気で強がりで・・・」
1「昔や今でも初めて会う人とか、まだ仲良くなれきってない人には弱気っつーか・・・大人しげな感じだな」
ネオ「うわぁ・・・」
レイナ「まんま過ぎるのぅ・・・」
1「あーあ、どーしよ。なぁ・・・・・・
そういやあたいら・・・名前なくね?」
2「へ?なに言ってんの?ちゃんとルリっていう名前が・・・」
1「バーカ!二人も同じ名前だったらややこしいやろ!」
2「あ、そっか。じゃあなんて呼ぶの?ベタに名前をわける?」
1「まぁそれくらいしかないな。じゃあたいルリのリをとってリィね!」
2「じゃぁ私はルだから・・・る・・・る・・・」
ラピス「ルウはどうかしら?流れ星の流れるで流(るう)とか?」
流「おぉ・・・カッコいい!」
リィ「う〜・・・あたいもなんかカッコよさげなのにしときゃよかったぁ〜!」
クルミ「え〜?例えば?」
リィ「リルティ・スカーレットとか」
リト「うぉいw」
ネオ「んまぁ細かいこと気にせずよろしくね!流、リィ!」
流「うん!」リィ「あぁ!」
☆★☆★☆★
リィ「そういやみんなの名前きいてなかったな・・・っしゃ!1人1人名前と軽く自己紹介お願いしまーす」
ネオ「アタシはネオ・ソーニャ。赤いリボンでわかりやすいでしょ?」
リト「ボクはリト・ルアティだよ。ちょっとした高等魔法なら少し出来るよ」
ラピス「わたくしはラピス・アクアリア。剣には大分自信があるわ」
レイナ「わっちはレイナじゃ。別にこの喋り方じゃからて妖(あやかし)じゃないからの」
クルミ「クルミだよ。可愛い猫見つけたら教えてね♪」
カビ「僕は・・・まぁ知ってるよね?いつもニコニコ、みんなの背後に救世主。カービィちゃんデス☆」
メタ「私はメタナイト。以後よろしくな。あと、このアホピンクは無視してもいいからな」
カビ「んもー!酷いよメタちゃ〜ん!毒舌キツイよー!」
メタ「メタちゃん呼ぶな。くっつくな。いい加減にしないと切り刻む!」
カビ「わー!メタちゃん怒ったーw」
レイナ「仲ええのう…みとって羨ましいわ・・・・・・」
流「ですね・・・」