ココハ…?
「…ん…?」
ここは・・・?
気がついたらそこに居た。
「僕は…どうしてここに…?
…!!ぐぁ!!!」
急に激しい頭痛に襲われ、僕は意識を手放した。
「…________い!ぉ……い!おーーい!」
誰だ?僕を呼ぶのは…
「おーい!おきてー!風邪ひいちゃうよー!」
重いまぶたをあける。
「…誰?」
目の前には女の子が居た。
「いやいやいや、こっちが聞きたいんだケド。」
少しくらくらするが、体を起こす。
「…僕は…誰…?」
「え?」
女の子は少し考える。そして。
「うん。一回ウチおいで。」
手を差し出してくる。
「…うん。」
女の子の手をとる。女の子に引っ張られて家に着く。
「たっだいまー!チエリー!」
・・・ハイテンションだ。と、チエリさんらしき子が出てくる。
「はいはい、どうしt…お客さん?」
女の子は笑って、
「えとねー、そこで倒れてた多分記憶喪失の子だよー!」
…時間が止まったように見えた。
「………えぇぇぇぇ!?ちょ、な!?え!?ちょ、見せて!!」
チエリさんが叫び、僕をつかむ。
そして僕はどこかの部屋に連れ去られた(?)