みつけたよ・・・ボク・・・
「なんでボクは ないの?」
そうボクはカガミをみたら、ふと頭に思い浮かんだ
ボクには、ナイモノがあった みんなにはあるのに
ボクだけない
「・・・っは!こんなことしてる場合じゃない!
いそがなくちゃ!」
今日は、修行の日だった ボクは急いでパンを口に入れて家を飛び出した
・・・・・「いた!」
急いで走ってたせいか、転んでしまった
でもそんなことを気にせず修行場に走っていった
「・・・フレム・アラケラドルディ!」
ボクが呪文を唱えたら水が勢いよく空に上がって
彗星の形に変えてものすごいスピードで地に落ちてった
「よし成功!」
ボクは魔法の成功で思わず舞い上がった
・・・初めての成功だったからだ
落ちてくる水を見て、あることに気がついた
ボクはケガをしてたのだ たぶんあの時転んだ時にケガをしてしまったのだろう
ケガをなおそうとボクは呪文を唱えた
いや・・・唱えようとした
ボクが呪文を唱えようとしたその瞬間傷がなくなった
ボクはおどろいた なんで直ったんだろう?
そう思ったら言葉が思い浮かんだ
「みぃーつっけた♪一人のボク♪」
「!?」
ボクはあたりを見回した 滝の音がなってるだけ
ボクはこわくなって帰ることにした
家に帰ってあたりを見回した
誰もいなかった
「まさかね・・・」
ボクは風のようにふとんにもぐりこんだ
そしておびえながら「次の日になったら平気だよね・・・」そう言って寝た
まさかあんな事になるなんて彼女にはわからなかった・・・