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小説「
床のない2階そしてキムチ
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作者名
テーリィ&2Y
タイトル
*
内容
*
前々回、遺跡が突然崩れだしてきて猛ダッシュで遺跡の奥の方に駆けたロンスリー御一行。 そこで、この話の中では割かし重要なアイテム、奇跡のピースを1つ見つけた。 そんな出来事からもう十数年。彼らは遺跡の中で2階へ通じる階段を見つけた。 ワイツー「十数年も経ってねーよ。10分しか経ってねーよ。」 2Y「10分なめるなよ?10分あれば折り鶴が5個も折れるぞ?」 ペイロー「俺だったら10分あればリアルなリンゴの絵描けるな。」 ロンスリー「10分あればループ・ザ・ループ6000回できるよ。」 ワイツー「・・・何で私の仲間はこうもアホばっかなのか。」 2Y「ホントそれな。もう一つの世界で冒険してる『テ』から始まる人の方が何十倍もまともな仲間連れてるぜ。」 ロンスリー「え?それって誰だ?」 ワイツー「聞かない方がいいですよ。何か不利益を被る人たちが出てきそうですし。」 ペイロー「この小説の読者様たちとかが不利益を被るのか?」 ワイツー「・・・あえて言わなかったのにこのアホローラーは・・・!」 ロンスリー「え?読者って何?」 ワイツー「何でもないからさっさとこの階段上るぞ! 読者様たちもいつまでグダグダしゃべってんだってキレるぞ!」 ペイロー「メタっ!?」 こんなアホみたいな会話をしながらも遺跡の2階にたどり着いたわけなのだが・・・。 ロンスリー「・・・絶景かな。」 ワイツー「馬鹿言ってんじゃないよ全くもう!」 2Y「あちゃー。見事に床が倒壊しているな。」 ロンスリー「これじゃあ2階の探索できないな。それどころか3階も。」 ペイロー「なぁ、俺たち何でここ探索しに来たんだっけ?」 ワイツー「あんたらが興味本位で入ったんだろ!今さらになってそんなこと聞くな!」 ロンスリー「だいぶキレてるなワイツー。しわが増えるぞ。」 ワイツー「余計なお世話だ!」 2Y「カルシウム不足なんだ。人骨を上げるといい。」 ロンスリー「怖いな!そこは牛乳じゃねーの!?」 2Y「牛乳がもったいないだろ。」 ロンスリー「なるほど、的を射た論だな。」 ワイツー「あきらかにおかしいだろ納得するなよ!全っ然的を射てねーよ!むしろ的が逃げるレベルだよ!」 ロンスリー「アーチェリーの的って逃げるのか!?」 ワイツー「逃げねーよ!つか私がお前らから逃げたいよ!!」 ロンスリー「さて、それはともかく、どうやって3階に上がろうか。」 ペイロー「床がないんじゃ階段を見つけられねーぞ?」 ワイツー「今あるものは・・・ヨーヨー、工具セット、魔法の鉛筆、クレヨン、ハケ、キャンバス・・・そして落ちてた少し中身が残ってるキムチのパック・・・ ・・・って、食うなら最後まで食えよマスター。」 2Y「んえ?それ俺のじゃねーぞ?」 ロンスリー「食べ物は持ってきて無いぞ。」 ペイロー「俺白菜のキムチは出せるけど、そのキムチはキュウリのキムチだからなー。」 ワイツー「ペイローの発言にツッコミたいところはあるけどそれは無視して、 じゃあ、このキムチは元からここに落ちてたってことだよな?」 ロンスリー「の割には鮮度があるな。食っていいか?」 ワイツー「・・・あんた落ちてるもの食うのか?」 ロンスリー「大体のRPGゲームって落ちてるもの拾って食べるじゃん?」 ワイツー「・・・あいにくここはRPGのゲームの世界じゃないからな。」 2Y「待てよ…?そのキムチを使えばロンスリーのヨーヨーを改造できるんじゃないか?」 ロンスリー「できるのか!?」 2Y「無理ではないな。」 ワイツー「いや無理だろ。」 ペイロー「とりあえず、やるだけやってみようぜ!」 ワイツー「はぁ、まぁマスターのことですし、何が起こるかわかりませんからね。」 そして30分後。 2Y「できた!ヨーヨーからキムチがいくらでも出る機能!」 ワイツー「要らねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」 ロンスリー「すっげぇ!ヨーヨーを振ると大根のキムチが水しぶきのように出てくる!」 ペイロー「俺ナムルの方がよかったなぁ。」 ワイツー「韓国料理の話をしろとは言ってないんですが。 っていうかどんな原理だよ。どうすればそんな機能がキムチのパックからできるんだよ。」 2Y「昔っからよく言うだろ?お砂糖とスパイスと素敵なものいっぱいを混ぜると女の子ができるって。それと同じ原理だよ。」 ワイツー「どこのマザーグースだよ・・・。しかも結局原理わかんねーし。」 ペイロー「よし、これでひとまず一件落着だな!」 ワイツー「そうだな・・・・・・・ ・・・いや待て待て待て待て!!!! キムチでどうやってここを乗り越えろっつーんだよ!」 2Y「この機能を使えばキムチが無限に出る。 ・・・ここまで言えばわかるわね?ロンスリー君。」 ワイツー「今度は某論破ゲームのネタかよ・・・。」 ロンスリー「つまり、キムチで床を作れってことだな!」 2Y「ご名答!」 ペイロー「なるほど、そんな名案思いつかなかったぜ!」 ワイツー「名案っつーか、迷案だけどな。 ま、解決するからいいんだけど。」 そして、ロンスリーは1階を大量のキムチで埋め尽くし、2階の床を作り出した。 ロンスリー「よし!できたぞ!」 ペイロー「・・・俺らキムチの上歩かなきゃいけねーの?」 2Y「うん。」 ワイツー「踏み心地絶対悪いよこれ。」 ロンスリー「うだうだ言ってないで早く3階に行こう!まだ見ぬ宝が待ってるぜ!」 ペイロー「おぉ!そうだな!」 ワイツー「・・・あれー?私たちの目的って宝探しだったっけな?」 2Y「小説のタイトルを洞窟大作戦に変えるか?」 ワイツー「・・・いや、いいです。しかもメタい。」 こうして、4人は無事遺跡の2階を攻略することに成功した。 しかし。 ロンスリー「・・・3階への階段がない・・・だと・・・?」 ワイツー「おかしいですね。遺跡の高さ的には6階ぐらいまでありそうだったんですが・・・。」 2Y「天井突き破ればいいんじゃね?」 ワイツー「それを発端に遺跡が崩れて私たちが下敷きになったらシャレにならないのでやめましょう。」 さて、どうなってしまうのか!? 次回、テーリィさんに続く!
投稿者コメント
1か月以上たちました。ホントすみません読者様とテーリィさん。 大学、暇そうで忙しいのよ(ぇ
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