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小説「
EP.1-7 Trigger 7
」を編集します。
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作者名
麻疹騙り
タイトル
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内容
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悪魔が、1つ目の願いを見事に叶えたのを 目の当たりにして、完全に信用しきっていた。 次は…… ……どうせなら、規模の大きい願い事にしよう。 「子どもらに、キャベツの本当の姿を見せたい」 それは、道端を走る子どもらを見ていて、 思ったことだった。 あの子どもらは、僕らの本当の姿を知らない。 お店にいる時の、外側の葉を何枚も剥かれて、 剥かれて、ラップでくるまれて、 つるんと丸くなった状態しか、彼ら彼女らは 見たことがないのだ。 畑にいる時の僕らは、それよりも何倍もの ボリュームがあるというのに……。 「おやすい御用だ」 悪魔はそういうと、再びぱちんっ、と指を鳴らした。 しかし、今度は雲や人間の動きが止まらない。 時間を止めていないのか?
投稿者コメント
2つ目です。
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