☆
はじめにお読み下さい
☆
小説に戻る
☆
最近のコメント・評価
☆
キーワード検索
☆
設定
☆
メインページに戻る
☆
サイトトップに戻る
小説「
EP.1-6 Trigger 6
」を編集します。
* 印は必須項目です。
パスワード
*
新規投稿時に入力したパスワードを入力してください。
作者名
麻疹騙り
タイトル
*
内容
*
「分かりました。じゃあ、1つ目……」 少し考えた。色々なことが浮かんできたが、 真っ先に浮かんだのは――――― 「……作りすぎで、捨てられる運命のキャベツを、 減らしてほしい」 僕が一番恐れていたことだった。 人間の勝手で、野菜としての役割を奪われて、 ゴミと混ぜられ、捨てられる。 それだけは耐えられなかった。 いつ彼らの仲間入りをする羽目になるのか…… ……考えるだけでゾッとする。 「おやすい御用だ」 悪魔はそう言うと、ぱちんっ、と指を鳴らした。 雲の動きがぴたっと止まり、周りの人間たちも止まる。 「な……何をしたんですか!?」 「まあ見てろって」 風の動きも人の気配も、何も感じられない。 どうやら、時間を止めたらしかった。 悪魔は畑の端っこに向かうと、 積み上がった大量のキャベツに向かって 何やら呟き始めた。 むにょむにょとよくわからない言葉を唱えている。 悪魔の言葉が終わると、大量のキャベツたちは、 一瞬でなくなっていた。 「さあ、願いは叶えたぞ。2つ目の願いを言ってみな」 色々と疑問は浮かんだが、 聞き入れてくれなさそうだったので良しとした。 「2つ目の願いは……」
投稿者コメント
書きためておいたシリーズ、最後です。 ここからまた更新遅くなると思います。
この小説を削除する
(削除する場合のみチェックを入れてください)
※シリーズの第1話を削除するとそのシリーズ自体が削除されてしまうのでご注意ください。
(c) 2010, CGI Script by
Karakara