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小説「
エピローグ〜滅亡の始まり〜
」を編集します。
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作者名
秋桜
タイトル
*
内容
*
「せ、世界樹を………起動させた…!?」 「……………」 イシスがコクリと頷く。秋桜の顔色が悪くなっていき、次第に震え始める。 「なんで…なんで起動させたの!!」 「…私の行動がいけなかったからよ」 『世界樹、私はあなたの…世界樹の核となるわ!』 「何でそんなことを!」 「…私があのままだったら、私を殺し起動させて絶望を味わってもらおうとしたのよ」 パシンッ! 「!! 秋桜ッ…?」 「バカ…イシスのバカッ! そこまでして苦しかったんなら、何で私に相談しなかったの!」 「それは…」 「私じゃダメなの!? あなたの友達なのに、私じゃダメだったの!」 イシスは他人のチカラを使わないで何とかしたかったらしいが、結局は全て物に頼り、狂い、こんな状況に陥った。 「…秋桜、その世界樹というやらの阻止とかは出来ないのだろうか。ペンダントとかで…」 「ムリよ。起動したら逆らえないわ。例え、ペンダントという願いでもね」 「じゃあ、どうしたら阻止出来るの?」 「それは「言わないで」 秋桜が咄嗟に止めた。イシスは気を使ったのか「分かった」と言わないでおいた。 (阻止方法があまり存在していないし、ほぼの確率で成功する方法があれしかないのをみんなに言えない…言ったらただじゃ済まない…) 「それはともかく、世界樹が起動してしまったということは…」 「本当の終わりの始まりということなのですね?」 エイレーネの解釈は間違いはないみたいだったのか2人がコクリと暗い顔で頷く。 「なんということだ…」 「ごめん。私がこんなことをしたから…核にならなきゃ良かったのかな…」 「…イシス、核になったっていうことは…私達があなたを倒した。つまり、破壊したということに…」 「なるわ…それに……」 イシスの体が地味に透けていく。 「……!」 「このまま、私は消えていくわ」 「そんな…接角、会えたというのに…」 「ごめん…秋桜……」 「ペンダントで何とかしt「ダメ」え…」 イシスは笑顔で涙を流しながら「そんなことしたら償えないじゃん」と言う。 「私が消えたとしても、私は秋桜を側で見守ってるから……」 「……! イシス、イシスッ! 行かないで!」 「さよなら……」 「イシスーッ!!!!!!!!」 イシスが消えたと同時に、地響きが起こる。 「えっ、な、何!?」 「ちょ、どうなってるゾイ!」 「こ、このままボク達、崖とかに潰されますよ!」 「ひとまず、避難しよう!」 一同は避難することにした。しかし、肝心のデストロイ3人がいなくなっていた。 「あれ、3人がいない!?」 「イシスと戦った時にはいたよね!?」 「そのはずだが、一体どこに……」 「生贄に…」 秋桜が真っ青で恐ろしそうな感じで「世界樹の…生贄に……なってしまったんです」と答える。 「そんな!」 「もともとイシスの魔力で蘇らせただけで、実在はしてなかったのかな……」 「…エリーさんの仰る通りです………」 「とにかく、ここから離れよう。ここも危険だ」 秋桜はペンダントに願いを叶えワープをする。 * ワープといいタイミングで地響きがおさまった。 「…ここは?」 「…裕福神社です。少し確認したい用があってここにワープさせました」 「あー、懐かしいー」 「エリー、来たことあるのか?」 「うん。もう何百年も前だけど」 ※エリーは昔、秋桜と会った場所である。詳しくは女神日記にて 「ここに世界樹というご神木があります。ここで、願いを叶えていたのです」 「ギャラクティック・ノヴァみたいな奴だね」 「そう言ってしまえばそうですね…一応、着きました。」 神社にたどり着くと秋桜は右の方へと走っていく。それを慌てて追いかけていくカービィ達。目の前には世界樹が倒れている光景が目に写る。 「あ…あぁっ……!」 「これが世界樹…? 倒れちゃってるけど…」 「あぁ…っ…」 「秋桜…?」 カービィが声をかけるようとすると秋桜は顔を真っ青にしていた。彼女にはその後に起こることを把握してしまい震えている。 「いっ、いやああああぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!」 ショックのあまりに気絶をしてしまう。 「秋桜!?」 「………………………」 「秋桜さん、しっかりして下さい!」 体を揺らしても彼女は起きることはない。 「秋桜!!」 「秋桜しっかりしてよ!」 「秋桜、起きてくれ!!」 「「「「「秋桜ッ!!!!」」」」」 〜Fin〜
投稿者コメント
まさかのまさかの……… ♪光なき暗雲
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