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小説「
シックススメモリー
」を編集します。
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作者名
ミズクレ
タイトル
*
内容
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「うー… さみぃ…」 ブルブルスターなのでそれは当然である。 気温は普通に氷点下。 水分が体の9割ある分身さんにとって、それはもう地獄の寒さである。 「し、しぬぅ…」 このままでは体ごと凍えてしまう。 そうなったら女王様探しどころではなくなるので、とりあえず温泉を目指すことにした 「お!湯気!」 ラッキーにもすぐ見つけることができた。 「ふぅー… 極楽極楽…」 凍りそうだった分身さんにとって、それはもう天国であった。 十分に温まったところで、温泉から出て、再び工場へ向かうことにした。 「あきらかにここだよね…」 そこは以前カービィが攻略しにきたところで、さすがに今は使われてないらしいのだが、分身さんはそんなこと知るわけがない。 「お、おじゃまします…」 ちょっと怯えながら入っていくと、仕掛けがいろいろあった。 けど、かなり風化してるので動いてなかった。 「女王様はどこかな…」 独り言をはさみながらいくと、プレス地帯に入っていた。 「ここは動いてるのか…」 ちょっと間違えればぺっちゃんこになり、そこで加護魔法がくるまで死を迎えることとなる。 「よいしょ…」 慎重に1つ1つ攻略して、なんとか抜けた先に人がいた。 それも2人。 1人は球体で、もう1人は…ピンクの髪に人型、そして妖精の羽… 間違いない。 女王様だ。 けど、今いくと迷惑な気がしたので、しばらく会話を聞いて見ることにした 「ここの工場を使うんですか?」 「はい、なにしろ製品を作りたいので…」 「その製品はなんですか?」 「それは女王様でも教えられません」 「それはなんでですか?」 「…」 球体さんは黙ったあとにこう答えた 「…企業秘密です」 「しょうがないですね… とりあえず許可しますが、なにか問題が起きたら即取り壊しですよ」 「ありがとうございます」 そういうと球体さんは別の部屋へ、女王様はそのまま去ろうとしていた。 「あ、そうだ、女王様!」 分身さんは女王様に声をかけた 「あなたは… どうされたんですか?」 「実は記憶喪失になってしまって…」 「それは大変ですね… こっちもどうにかしたいところなんですが…」 「え、なにか問題でも…」 「実は最近再生魔法とかの魔法を使ってるうちに魔力がなくなってきたみたいで…」 どうやら電車とかに乗ってたのは魔力がなくなってきてたためであったらしい。 「それで、どうすれば魔力が回復するんですか…?」 「ウルルンスターにある聖水があればなんとか…」 「何故いままでいかなかったんですか?」 「ちょっとすっかり忘れてたので…」 女王様でもたまにはミスすることがあるんだなと感じつつ 「じゃあ僕採ってきますよ」 「お願いします」 女王様はそういうと駅まで魔法で送ってくれた 「魔力が危ないのでは?」 「これくらいならぎりぎりですね…」 「じゃあ行ってきます」 女王様探しの次は聖水探しになった分身さん。 果たして聖水を取って記憶が戻る日はくるのか…?
投稿者コメント
前々回にてリップルスターに帰って行ったときき、リップルスターに戻った分身さん。 しかし、女王様はまた出て行かれてた。 次はブルブルスターなのだが、寒さに耐えて工場につくことは出来るのか…?
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