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小説「
EP.6-5 Ensemble 5
」を編集します。
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作者名
麻疹騙り
タイトル
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内容
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「あの……今日は、お別れの日、ですよね」 唇が震える。上手く喋れている気がしない。 「そうだね……」 緑さんは身支度を中断して、僕の話を聞いている。 はにかみ笑顔。 少し引きつっているようにも見えたが、改めて、 そんな表情も愛らしい。 「それで、僕、お別れの印にと思って……詞を書いたんです。 緑さんに歌ってもらう、詞を」 「え!?」 それまでの面持ちとは一変した、驚きの表情。 「僕はあの日、あなたの美しい歌声によって、あなたと出会いました。 僕とあなたの関係の始まり――――僕らの『縁』は、 歌にあると思うんです」 それは、緑さんがくれた僕の人間名。 名前の通り、不思議な『縁』で結ばれた僕らに、 相応しい終わり方だと思っていた。 「歌で始まった僕らの関係は、歌で終わらせるのが、適当かなと……」 「縁くん……」 緑さんは、僕を見つめたまま、呆気に取られたような……それでいて、 気持ち、嬉しそうな顔をしている。 「これ……お気に召すかどうか、分かりませんが」 そう言って、手に忍ばせた紙を渡した。 夜を徹して、緑さんのために考えた、プレゼント。
投稿者コメント
「王国の道具屋さん」は総プレイ時間24時間を超えました。 お陰でお店レベルカンスト、販売ボーナスコンプ、 専門店レシピコンプ、店内インテリアコンプ、バッジコンプ、 お客さんの注文コンプしました。 あとは傭兵のレベルを全員Lv99にしたら完全勝利ですかね。 え?わかんないって?やってみてください。 はまりますよ、あれ。
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